フィフィも物申す!マタニティマークから10年。反感の声と自粛する妊婦たち

2006年に厚生労働省が妊娠中であることを示す「マタニティマーク」を定めてから、今年で10年目。交通機関のポスターなどで一般にも浸透してきたこのマタニティマークですが、トラブルや嫌がらせを避けて着用を自粛する妊婦さんも増えているのだそう。近頃、タレントのフィフィさんが反感に疑問を投げかけ話題となっています。

マタニティマークから10年。反感に自粛する妊婦たち

妊婦さんにはおなじみの「マタニティマーク」は、2006年に厚生労働省が定めてから今年で10年目を迎えています。

全国の自治体がキーホルダーなどのグッズを配布していますが、「反感を持たれそう」と使用を控える妊婦が増えているのだそう。

厚労省はこの動きをみて、「本来の趣旨が理解されていない」として、より啓発に力を入れていく方針のよう。

ストラップを捨ててしまった…の声も

大阪市在住で11月に出産を控えている女性は、母子手帳取得時に市からストラップを渡されるも

「暴言や暴力の標的になるとネットで見て、怖くなった」

とマタニティマークを使っていないことを打ち明けている。

また、10月に出産をした東京都の会社員女性はストラップを使わずに捨ててしまったという。

「電車で席を譲れと圧力をかけるようで気が引けた」のだそう。

度々ニュースにも取り上げられる妊婦に対する暴言や嫌がらせなど、いわゆるマタハラや、事故等を恐れマタニティマーク着用を自粛する声は、他にも多数あがっています。

理解して欲しい!本来の目的

母子手帳

マタニティマークは

1.妊産婦本人と胎児を守るため
2.妊婦にやさしい環境づくりのため

の主に2つの目的があります。

妊娠期全般を通じて使用できるものですが、特におなかの目立たない妊娠初期にこそ効果を発揮することも。妊娠初期ほど重いつわりに悩まされる妊婦も多く、妊娠が安定しない時期だからこそ周囲の配慮が必要になるからです。

他にも受動喫煙の防止や、体調不良、災害時に妊娠中と知らせる役割があり、鉄道など交通各社は優先席にマークを掲示し、お年寄りなどと同様に席を譲るように呼びかけています。

優遇ではなく「配慮」では?フィフィさんもひと言!

マタニティマークについてはネットニュースやSNS等でも度々話題になり、賛否両論様々な意見が飛び交っています。

国際問題や教育、子育てなど、そのストレートな発言で度々ツイッターを賑わせているタレントのフィフィさんもそのひとり。2001年に日本人の旦那様と結婚し一児の母でもある彼女は、マタニティマークが世間の反感を買ってしまっている状況に対し、このようにコメントしています。

このツイートは3000人以上がリツイート。コメントも賛否あるものの、下記のようにおおむね支持するものが多数ついているようです。

なかにはフォロワーの実体験からか、フィフィさんのコメントに異議を唱える声もありましたが、配慮が必要だというコメントが多数!

マタニティマークが投げかける「気遣い」の精神

ハート

マタニティマークはつけている妊婦のみならず、それを受け止める周囲・社会にも責任と判断が問われる存在。

人々の価値観やその時置かれた状況は様々ですが、「守らなければいけないもの」・「気遣うべきもの」であることを前提とし扱われる必要があるのではないでしょうか。

また妊産婦自身もマークの意味と目的を理解し、着用を躊躇しない、周囲に理解を促すなど、より意識的に向き合ってみる必要があると言えそうです。

「時事・ニュース」 についてもっと詳しく知る

リファレンス一覧 ※外部サイトに飛びます

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応いただきますようお願いいたします。なお、ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリ一覧

フォローすると公式アカウントから、最新の情報をいち早くお届けしています!