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英語は幼児期から始めた方がいい?「楽しめる」教室選びのコツを紹介します☆

最近何かと話題の「英語教育」。いつから始めるのが良いのか悩んでいませんか?また、親子カフェや児童館で最近話題のリトミック。おしゃべりできる前から英語への抵抗を無くしていき、「楽しいからやる」という発想で英語を学べると大人気です。また、子供に合った教室の選び方等、実際に英語に通わせた体験談も紹介します。

PIXTA

赤ちゃんの「英語」っていつからはじめたらいいの?

小学校から英語が教科に入るという時代。なんとかわが子にも英語を教えたい!!と思っているママたちも多いのでは?

最近では保育園や幼稚園でも英語を教えてくれる園も増えてきて、そうではない園に預けていると遅れてしまうのでは?という不安も・・・。

「いつから英語を始めたらいいのかな?」というのはママ達みんなの課題になりつつありますよね。そこで今回は、そんな疑問から英語教育について調べ、今子供と英語を学んでいる私の体験談を紹介します。

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英語ぺらぺらな知人に聞いた「意外すぎる事実」

そこで私は、高校時代の同級生で、ホームステイも経験し外語大に進学、そして現在も外国人の友人多数で英語が堪能♡

という、いわば「子供たちがこうなってくれたら…」という理想の方に話を聞いてみました。

するとなんとも意外すぎる事実がわかったのです!!

本当!?英語を習ったことは「ない」!

なんと彼女、英語を習ったことは幼少期から今まで一度も「なし」とのこと。

義務教育でしか「先生に英語を習う」ことはなかったそうです。

幼少期に「リトミック」で英語に親しんでいた!

英語教室には行かなかったそうですが、児童館等でやっていた「リトミック」という、英語で歌を歌うイベントに通っていたそうです。

その活動がとても楽しくて、小さなころから英語が大好きだったそうです。

義務教育では進んでネイティブの先生と会話

中学校ではネイティブの先生が英語の授業についていたので、その先生とは積極的に会話をしようとしていたそうです。

発音がおかしくても、先生に直してもらえるからと、恥ずかしがらず話していたのだとか。

そもそも英語自体が好きだったので「話せるようになりたい」という気持ちがとても強かったそうです。自分で話したいことを調べたり、質問をして積極的にしゃべるようになっていったのだそう。

高校時代にホームステイに行き、現地で友達ができる

英語教育に力を入れている某都立高校に入学。(この時から私と彼女は友達でした)夏の希望者のみのホームステイに参加し、ホストファミリーの子たちと友達になり、帰国後も連絡を取り合っていたのだそう。

またホストファミリーの家に遊びに行きたい!という思いから、どんどん英語を勉強し、外語大への進学を決めたのだとか。

このころの彼女はすでに発音も良く、スピーチ大会の優勝もしょっちゅうでした。私から見たら「小さいころから英語を習っていたんだろうな」と思っていました。

彼女の「英語」の原点は、遊びだった

彼女はとにかく小さいころ「英語を勉強だと思っていなかった」のだそうです。

リトミックを通じて友達と一緒に歌ったり踊ったり、「楽しい」という感覚で英語に接してきたため、その後も積極的に英語を話したい、知りたいと思えていたことが義務教育になってからの積極的な学習につながっていたんですね。

幼児のうちは座学や話を聞くタイプの学習よりも、体を動かす学習の方が良いのではないかとアドバイスをもらいました。

幼少期から楽しんで英語を学べる機会を

友人の話から幼少期には「習い事」としての英語よりも「遊び」としての英語の方が効果的だと知った私は、子どもが楽しんで通える英語教室やサークルを探すことにしました!

「楽しめる英語教室」を探してみた

そこで自宅周辺の英語教室を色々調べてみて、息子を実際に体験させてみることにしました。何軒か回ったので体験談を紹介しますね。

①ECCジュニア

英語教室と言えばここ!という感じですよね。

幼児の英会話もやっています。ホームページから申し込むと近隣の教室をいくつか紹介してくれます。

私の家の近くでは、Ipadなどのデジタル教材を用いる「デジタルスタディコース」の教室しかなかったため、そちらを受講してみました。

先生がネイティブの先生で、とても優しい雰囲気。教室自体も先生の自宅なので、場所見知りが強い息子も安心でした。

しかし、デジタルスタディは座学中心の授業だったので、まだ2歳の息子には退屈になってしまう場面があり、今回は見送ることに。

ECCジュニアは先生によって全く雰囲気も違うので、まずは体験をおすすめします。

ECCジュニアホームページはこちら

②七田チャイルドアカデミー

七田式で有名な七田チャイルドアカデミーも英語コースが存在し、0歳から受けることができます。

こちらも我が家の周りでは「ドレミコース」という音楽中心のリトミッククラスしか受け付けがなく、こちらを体験してみました。

リトミックと言う点では子供も楽器などを使って参加する為、飽きずに興味を持って参加でき良かったのですが、先生が年配の女性で、英語の発音がイマイチ。これはかなり先生に左右されるようです。

我が家はこちらも見送りました。お近くの教室があれば、先生の雰囲気を確認しに体験に行くことをおすすめします。

勧誘もあまりありませんでしたし、とても親切な対応でした。

七田チャイルドアカデミー

③こどもちゃれんじEnglish,ディズニー英語システム(通信教材)

自宅で英語教育ができる英語教材も最近は色々ありますよね。とりあえず体験教材を取り寄せてみることに。

DVDは子供にとって興味を引く内容が多く、息子も見入っていました。ちゃれんじEnglishはお友達も入会している子も多くて悩んだのですが、息子はテレビ=チャギントンのDVDなのでなかなか続かず…。

教材も他のおもちゃと一緒にしまってあるとどうしても車のおもちゃやプラレールに流れてしまいがちで、我が家向きではないみたい。こちらも見送ることに。

こどもちゃれんじEnglish

ディズニー英語システム

④英会話サークル

そして我が家が最終的に辿り着いたのは、地域でやっている英会話サークルでした。地域の区民館の会議室で週に1度活動している子供英会話サークルです。

先生はネイティブの女性の先生で、他の先生は日本人の女性。子供たちは10人程度でみんな2歳くらいでした。リトミック中心のクラスで、ABCの歌や読み聞かせ等、子供たちの興味を引く内容でした。

息子もサークルはアットホームだからか、体験から積極的に参加でき、ネイティブの先生の雰囲気も気に入った様子でした。

他の教室を体験した時とは明らかに目の輝きが違ったので、これはいいなと思い入会することに。

サークルは「リトルママ」というサイトで探すことができます。ぜひ探してみてください。

リトルママ(東京版)

納得のいくまで教室めぐりをするべき!

今回、教室探しをしてサークルに通わせて思うのは、「大手だから」とか「そのうち慣れるから」という理由で教室を決めない方がいいということです。

教室1つ1つ、どこもやり方が違いますし、子供の反応もまったく違いました。「英語」というのは親がネイティブかペラペラでない限りは、教室やサークルで教わることがメインになりますし、そこで「集中できるか」ということが大切ですよね。

だから教室を選ぶときはまず、子供が自分から「行きたい」と言える教室かどうかを1番に考えて選ぶと良いと思います。

実際に半年間サークルに通った結果・・・

実際に半年間、息子を英会話サークルに通わせてみた結果、嬉しい反応がありました♡

文法も自然に、文章ごと覚える

毎週サークルのある日を本当に楽しみにしていて、教えてもらった英語の歌をお風呂で歌います。

「hello! hello! hello how are you?」
「I'm fine! I'm fine! I hope it you are too!」

こんな英語をまるごと暗記して歌っているので、びっくりします。大人になっても間違えそうな文法が、そのまま頭に入っていくのはリトミックのすごいところですね。

英語に抵抗がない

家でチャギントンのDVDを観ていると「英語で見ようよ」と言ってきます。もちろん意味はわかっていませんが「英語を聞きたい」という思いがあるようです。

英語を話すサークルの先生の事が本当に好きなので、英語を話す、聞くことに抵抗が無いんですね。

簡単な会話は理解できる!

「Here you are」「Thank you」等の簡単な会話は意味も使いどころも理解できています。

先生との繰り返しの会話で理解できているのは嬉しいですね。自宅でも簡単なやりとりなら、ごっこ遊びの中でしてあげることができます。

図書館では英語の絵本も借りられるので、習った表現を復習もできますよ。

とにかく親子で楽しむ気持ちでチャレンジを

親子 PIXTA

「英語を習わせよう!」と思うと親の方が意気込んでしまうのですが(私がそうでした)、でも実際に通わせてみて思うのは、ハードルが高いと感じているのは親だけで、子供はあくまで「遊びに行く」という感覚で取り組める場所が1番いいのかなと思いました。

英語は楽しい、もっと知りたい、話してみたい、と子供が思える場所を探すことがまず第1歩になると思います。

その後は家でも親子で少しずつ、英語の絵本やDVDに親しんだり、簡単な会話をしてみるなど、日常の中に英語を取り入れる工夫ができるといいですよね。

今後はさらに英語が必要な世の中になりそう。そんな中でも子どもたちが苦しまずに英語を学んでいけるよう、親も一緒に楽しみながらチャレンジしてみましょう!

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