喪中のお正月の過ごし方。おせちは食べる?年賀状は出すの?

年末年始が近づいてきました。喪中のお正月はどのように過ごしたら良いのでしょうか?年賀状は出しても良いのか、飾りつけやおせちはどうすれば良いのか、初詣やお墓参りは?など、喪中のお正月をどう過ごせば良いか迷ってしまう方もいるかと思います。今回は、忙しい年末年始を余裕を持って過ごせる、喪中期間でも失礼のない立ち回り方についてご紹介致します。慌ただしい年末年始、慌てる事のないように知識を身につけ、喪中のお正月をお過ごし下さい。

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喪中のお正月の過ごし方。おせちや飾りは?

何かと忙しい年末年始ですが、皆さまは喪中のお正月の時はどうされていますか?少しでも年末年始の慌ただしさを減らす為に、今のうちから準備に取り掛かりたいものです。

では、喪中のお正月準備をどの様にすれば良いのか、詳しくみてみましょう。

お正月の過ごし方

喪中とは近親者が無くなった場合、死を悼み、身を慎む期間のことをいいます。期間は続柄によって変わり、例えば父母が死亡した場合は四十九日までが忌中となり、一周忌までが喪中の期間と記されることが多いです。

喪中のお正月は、故人の冥福を祈っているということを家族や親戚だけではなく、それ以外の人にも分かるようにすることが求められます。

ですので、お正月のお祝いムードは出さないように、いつの通りに過ごすのが一般的だと考えられています。

飾り物

お正月 飾り PIXTA

お正月といえば門松やしめ縄などのきらびやかな飾りが思い浮かぶかと思います。クリスマスが終わると、街のあちこちでお正月の飾りが目に入り一気にお正月のお祝いムードになります。

喪中期間はお祝い事を慎まなければならないので、喪中であることを家族以外の方達にも分かるように配慮しなければなりません。故人の冥福を祈る期間ですから、派手な事や晴れ晴れとしたお祝いごとはふさわしくないので、自粛するようにしましょう。

しめ縄や門松、鏡餅などのお正月飾りは外に飾るもの・室内問わず控えるようにした方が良いでしょう。

おせち料理

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おせち料理は、新年を祝福するお祝いの料理としての意味合いを持っています。おせちに料理によくあるエビや鯛は、めでたいものを意味しています。

喪中期間のお祝い事はふさわしくないので、おせち料理を食べたり、お屠蘇を飲んだりすることは控えた方が良いでしょう。お祝いムードを出さず、普段と同じ食事をする事が適切とされています。

お年玉

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お正月といえば、お年玉は子供にとっての一大イベント。

おめでたいものの一つとして扱われるので、本来であれば控える必要があるのですが、子供や孫に喪中を伝えるのは難しいですし、喜ぶ顔を見たいと思う方も多いですよね。

そこで、お年玉をあげる際は「お年玉」や「あけましておめでとう」といった文言が書いていない袋などを選び、こっそりと静かに渡すようにしましょう。

喪中でも年賀状は出す?

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年末に近づくと準備しなければいけないものとして、年賀状があげられます。しかし、喪中の時に年賀状は出しても大丈夫か、どのように出せば良いのか迷ってしまいますよね。

実際に相手の方へ失礼にならない為の方法をご紹介します。

喪中の基本ルール

喪中の際は年賀状を出さないというのが一般的です。毎年、年賀状のやり取りをしている相手には、年賀欠礼(喪中はがき)を年賀状の代わりに送らなければなりません。

年賀欠礼を出す際は、年賀状の郵便受付が始まる前までに相手側に届くように送ると、相手側が年賀状を作成する前に知らせることができるので、失礼になりません。

仮に、喪中はがきを出していない相手から年賀状を受け取った際は、年賀欠礼の文章を書いた寒中見舞いを送ると良いでしょう。

年賀欠礼を出す範囲についてですが、こちらは決まりがあるわけではありません。故人との関係や、年賀欠礼をだす相手との関係が親しいか親しくないかで変わってくるので、こちらはケースバイケースで対応していくと良いでしょう。

年賀欠礼

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まず、喪中の場合は年賀欠礼を出すのが一般的とされています。年賀状は新年のお祝いを指しているので、喪中の場合は出しません。

年賀欠礼とは、いわゆる「喪中はがきのこと」を指します。お世話になっている人に喪中であることを伝える為のものです。

喪中はがきの内容としては、「喪中のため、新年のご挨拶を遠慮します」といった事を記載します。

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はがきを出すタイミング

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年賀欠礼を出す場合、年賀はがきの郵便受付がはじまる前に、相手先へ届くように送るのが一般的です。

年賀欠礼は、相手先に喪中であることを知らせるためのはがきになるので、相手先が年賀状を送ってしまう前に届くようにしなければなりません。ですので、12月のはじめ頃届くように送るのが良いかと思います。

万が一、年賀欠礼が相手先に間に合わないなどの場合は、年が明けてから寒中見舞いとして、はがきを出すと良いでしょう。その際は「喪中につき挨拶を控えさせていただいた」といった一言を書き添えると良いです。

喪中のお正月は初詣よりもお墓参りがおすすめ

お墓参り PIXTA

喪中の初詣については、いろいろと諸説があり、一概に行って良い、悪いなどは言えないようです。それぞれの宗教などもありますので初詣に行く際は注意が必要です。できれば喪中のときは初詣を控えた方が良いかもしれません。

そこで、喪中の際は初詣のかわりにお墓参りに行かれてみてはいかがでしょうか?普段初詣に行かれていた方はこの機会に是非お墓詣りをしてみて下さい。冬場のお墓は、枯れ葉や雑草などが散らばっていて、汚れが多くなっている事もあります。

世間はお祝いムードで少し寂しい気持ちになりますが、喪中の時は是非ともお墓参りをして、お墓をきれいにして故人が気持ちよく新年を迎えられるようにしてはいかがでしょうか。

いざという時のために

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喪中のお正月の過ごし方は、意外と知らない事も多く、いざその時になってみるとどのようにすれば良いのか分からず、慌ててしまう時もありますよね。

気づかないうちにマナー違反をしてしまい、周りに失礼な事をしてしまうのは避けたいもの。新年の始まりでもありますから、正しいマナーで失礼のないようにきちんと対応していきましょう。

一番のポイントは、年賀欠礼を出すタイミングだと思います。相手が年賀状を送ってしまった後で年賀欠礼を受け取った場合、相手側は知らなかったことに対して申し訳ない気持ちと、失礼な事をしたという気持ちになると思います。そのようにならないように、素早く対処できたら良いですね。

知識を身に付けて、いざという時こそスマートな対応で年末年始をお迎えください。

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