女性に風疹予防を!「コウノドリ」が厚労省とコラボ。妊婦が風疹になるリスクとは?

絶賛放送中のドラマ「コウノドリ」!もうハンカチ無しには見られない!ってママさんも多いのでは?毎回様々なテーマで描かれる本ドラマですが、第3話のテーマは「風疹」。妊娠中、特に妊娠初期に風疹にかかると胎児に障害が出る可能性があること、知っていましたか?厚生労働省ではドラマとタイアップし、女性に風疹予防を呼びかけています。

女性に風疹予防を!「コウノドリ」が厚労省とコラボ

放送初回から早くも話題沸騰中のドラマ「コウノドリ」!ママ、プレママはもちろん、家族全員で涙しながら見ているという方も多いですよね。

妊娠出産にまつわる様々なテーマが描かれる本作ですが、第3話(10月25日放送予定)のテーマは「風疹」。妊娠中、特に妊娠初期に風疹に感染することのリスクが描かれる予定です。

本テーマと連動して、厚生労働省が本ドラマとタイアップ。「風疹」の予防啓発と予防接種への関心を高めるためにリーフレットを作成し、ホームページに掲載しています。

風疹ってどんな病気?

風疹の主な症状は、発疹、発熱、リンパ節の腫れ(3つの主な症状)。ウイルスが感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人に感染します。

3つの症状が揃わない人も多く、感染しても症状がでない人は約15~30%程度います。

通常は自然に治りますが、まれに脳炎になったり、血小板という血液の成分が減少し皮膚に紫斑が現れる人や関節が痛くなる人もいます。

症状が出る前後の約1週間は、周りの人にうつす可能性も。

妊娠中の風疹感染はコワイ!予防するには?

妊婦

非妊娠時でも重症化することがある風疹。妊娠中は胎児にも影響することもあり、妊娠前から対策が必要なようです。

妊娠初期の風疹は、胎児に障害が出る可能性も…

妊娠中、特に妊娠初期に風疹にかかると、風疹ウイルスの胎内感染によって赤ちゃんに障害のリスクが高まります。

具体的には難聴や心疾患、白内障などの障害(先天性風疹症候群)出る可能性があるのだそうです。 

20〜40代女性の約14%は抗体が足りていない…

2014年度感染症流行予測調査によると、20代から40代の女性の約14%は、風疹感染予防に十分な抗体を持っていないとされています。

抗体については妊娠前に調べることが可能ですが、妊婦健診時の血液検査等ではじめて抗体不足と判明する妊婦さんも多いといいます。

また過去に1度予防接種をしていても、抗体のつき方には個人差が。より確実なのは、2度の予防接種のようです。

妊娠前と、家族の予防接種が感染防止のカギ!

注射

残念ながら、妊娠中は風疹の予防接種ができません。しかし風疹は1回のワクチン接種で約95%、2回の接種で約99%を予防することができるそう。

予防接種の必要性は、抗体検査で分かります。抗体検査は医療機関や自治体で受けることができ、現在多くの自治体では妊娠を希望する女性を対象に無料で抗体検査を実施しています。

抗体検査の実施については、お住まいの地域の保健所や市町村に問い合わせてみてくださいね。

妊娠前に予防接種を!

妊娠前に2回の接種で、より確実に風疹を予防することができます。接種後2ヶ月は避妊が必要です!

旦那さんや家族の風疹歴をチェック!

旦那さんや同居家族に、下記が該当する方は予防接種を検討してみてください。2回接種しても問題ありません。

  • 風疹にかかったことがない方
  • 風疹ワクチンを受けていない
  • どちらも不明な方

未就学のお子さんには混合接種を!

1歳児(第1期)と小学校入学前1年間(第2期)は、麻しん風しん混合ワクチンの定期接種を受けましょう。

もし風疹にかかってしまったら…

妊婦

妊娠の有無を問わず、風疹を疑う症状が出たらただちに医療機関に相談してください。風疹は感染力が強いため、その場合は無理して職場等に行くことは止めましょう。

風疹と診断されたら、医療機関の指示に従い治療や休息に専念。やむを得ず外出する際には、マスクを着用し、できるだけ人混みを避けましょう。

妊娠を望む全女性に!風疹の予防をしよう

注射

繰り返しになりますが、妊婦は風疹の予防接種ができません。

ただでさえ不安がつきまとう妊娠期間。少しでもその不安を減らし、心穏やかに過ごしたいものですよね。

風疹予防はその方法のひとつです。まずはぜひ、自分の病歴や抗体の有無を確認してみてください。そのうえで、必要な場合は風疹の予防接種を受けてください。

風疹予防は、妊娠を望むすべての女性にしてほしいマタニティライフへの第一歩です!

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