ママはサンタクロース!ぶきっちょママも真夜中のキッチンで大奮闘…☆

絵本「ぐりとぐら」シリーズでサンタさんが家に来てクリスマスケーキを作った話があります。子供達がうらやましそうにしていたので、思わず同じようなことをしたくて、子供が寝静まった夜、2人の子供たちに小さなデコレーションケーキを2個作りました。今は大きくなった子供達の懐かしい思い出を母の喜びとして振り返ります。

ママの思いつき!

クリスマス間近のある日のことです。

当時2歳と4歳の2人の息子に「ぐりとぐら」シリーズのサンタさんが出てくる話を読み聞かせをしていました。

ぐりとぐらが家に帰ったら、サンタさんが来ていてクリスマスケーキを作ってくれたという話です。

2人は口々に言いました。「いいなあ。」「うちにもサンタさんが来てケーキを作って「くれないかな。」
そんな2人のつぶやきを聞いたママはいいことを思いつきました。

「よーし!それならば、私がサンタさんになろう。ケーキを作ってあげよう。」

「よーし!それならば、私がサンタさんになろう。ケーキを作ってあげよう。」

何でも思いつけば実行するママです。それはそれでいいのですが、彼女はいつも大事なことを忘れています。このときもそうでした。大事なことを忘れていたのです。自分がいかに不器用でお料理が苦手かということを・・。

ママ、大奮闘!材料集め編

ケーキ

可愛い子供達のためです。「サンタさんはいるんだと思っていてほしい!」そんな思いがいっぱいでママは頑張りました。

まずは材料集め。彼らの好きなイチゴ、生クリーム、それから小さいデコレーション型を2つ。

2人に内緒でママは材料集めをしました。他の物はすぐに手に入りましたが、小さいデコレーション型はそこらへんでは売っていなくて、電車に乗ってお菓子作りグッズの専門店へ・・・。

そんなこんなで、材料はそろいました。さて、次はいよいよ大変なケーキ作り!

ママ大奮闘!ケーキ作り編

ケーキ

12月24日、子供達を寝かせていよいよ、ケーキ作りです!

子供達には「サンタさんが来るから早く寝よう。」と言って寝かしつけました。この時は、素直に寝てくれました。

「さあ、やるぞ!」ママは腕まくりをして作業開始です。まずは、作り方をチェック。何しろ、お料理は好きだけど、苦手。

独身時代、彼氏だった旦那様によくケーキを作ってはプレゼントしましたが、ふっくらおいしいスポンジ生地になったことはなく、彼いわく、岩石のようなケーキだったそうです・・・。

「岩石になるわけにはいかない!サンタさんが作ったケーキですもの。」作り方チェックを終え、ママはまず正確に材料を量り、泡だて器で卵を泡立てました。さあ、うまくいくのでしょうか?


大成功!子供達の反応、彼らのその後は?

ケーキ

さあ、できました!小さなデコレーションケーキが2つ!!

イチゴと生クリームでトッピングしておいしそうにできました。ママはそれを買ってきたギフトボックスに入れ、綺麗にラッピング。不器用なママとしては上出来だったと思います。

子供達はすやすやと寝ています。遅く帰ってきたパパも酔っ払って寝ています。ママは一人でニンマリ。「早く朝になって、2人の喜ぶ顔が見たい!」とばかり、考えていました。

有難う!サンタさん!

ケーキ

朝、起きてきた2人はケーキを見てこう言いました。「有難う!サンタさん。」ニコニコと嬉しそうに・・。
「そうね。それはそうなんだけどね。」心の中でママはつぶやきました。「作ったのは私だけど。」

ちょっとがっかり、でも、ものすごく嬉しい!嬉しさはがっかりの倍です。自己満足でもあるのですが、母として子供達の夢を守ることができたのです。

ママは自分で自分を褒めました「がんばったねえ。えらかったねえ。」

母の喜びを味わいながら・・・。

母

「ママ、頑張ったねえ。」めずらしく、子供達からは労いの言葉をもらえず、ちょっと寂しげなママの気持ちをくみ取ってパパが褒めてくれました。

夜中にガタガタやっていた様子を酔っ払いながらも彼は見ていたのです。いつもは育児に無関心のパパでしたが、見ているところは見ていてくれるのだとママは嬉しく思いました。

この日、家族で楽しいクリスマスをお祝いしたのは言うまでもありません・・・。

あれから、何年たったことでしょう。この時の2人の息子は21歳と23歳、後から生まれた娘は16歳になりました。彼らはあの頃を覚えているでしょうか・・。

いうまでもなく、この不器用ながらも思いつきで大奮闘のママは私です。あれ以来、忙しくなりクリスマスケーキは作っていませんが、久しぶりに作ってみようかと思いました。相変わらず、不器用なママですが。

息子たちは上の子は小学校に行く頃、2番目3番目は小学校に行く前にはサンタさんの存在を信じなくなりました。(どうも、下のこの方が早く現実を知るようです。)

彼らはいつのまにか、クリスマスプレゼントを私にねだるようになったのです。さびしいのですが、成長の証しだから仕方ないです。

でも、一途に信じていたあの思い出があるから、私はそんな彼らの現実主義を受け入れられるのかもしれません。

子供はいつまでも子供ではありません。だからこそ、子供である時期が大切なのだと今更ながらに思うオールドママの私です。サンタさんはそんな子供達の夢の象徴なのでしょう。

「恋人はサンタクロース」という歌のように「ママはサンタクロース」である時代があっても良いのだと思います。

サンタクロースを信じる子のママの皆様、時にはサンタクロースになってあげて下さい!母の喜びを味わいながら・・・。

「サンタクロース」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応いただきますようお願いいたします。なお、ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリ一覧

フォローすると公式アカウントから、最新の情報をいち早くお届けしています!