出産手当金の支給日はいつ?支給日や金額計算方法について

働くママが産休をとるときに、健康保険組合より支給されるのが、出産手当金です。要件を満たしていれば、派遣社員やアルバイトでも出産手当金が支給されます。しかし、この産休手当という制度ですが、支給日や金額の計算方法がわからない方が多いことも事実です。仕組みをしっかり知り、働くママも安心して、産休を取得しましょう。

出産手当金とは?もらえる人の条件は?

出産でもらえるお金は色々とありますが、その一つに出産手当金があるのはご存じですか?

お仕事しているママであれば、もらえる可能性がありますので、出産手当金の仕組みをしっかりと知って、損することなくしっかりと出産手当金をもらいましょう!

出産手当金とは?

働くママが出産して産休をとる場合、仕事を休まなくてはいけませんが、産休中はお給料がでない会社が多いです。

この産休中の生活を支える目的で、ママが勤務する会社が加入している健康保険から、支給されるものを「出産手当金」と言います。

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出産手当金がもらえる人の条件

出産手当金がもらえる条件は、勤務先の健康保険に加入していて、産休中、賃金が支払われないことです。

正社員だけでなく、派遣社員や契約社員、パートやアルバイトでも、対象になります。ただし、健康保険の扶養になっている場合や国民健康保険に加入している場合は対象にはなりません。

産休中、賃金が少しでも支給されている場合は出産手当金が減額されます。また、産休中の給料が3分の2以上支給されている場合は、支給されませんので、注意しましょう。

出産手当金は退職後ももらえるの?

  • 1年以上継続して勤務している
  • 退職日から42日以内に出産予定日がある
  • 退職日の勤務はしない(有給休暇の使用)

上記の条件を満たしていれば、産休中に退職した場合でも、出産手当金がもらえます。

健康保険の性質上、退職日の翌日が健康保険の資格喪失日なので、資格喪失時には、産休に入ってないと、出産手当金はもらえません。

2007年3月までは、退職後6か月以内の出産であれば、出産手当は支給されていましたが、現在手当金の支給については改正されています。

詳細は全国健康保険協会のホームページをご確認下さい

出産手当金はいつもらえるの?支給日や金額の計算方法

お金

産休中の生活のサポートに役立つ出産手当金ですが、いつどのタイミングでもらえるのでしょうか?

出産手当金の支給日や金額の計算方法、申請方法についてまとめました。

出産手当金の支給日はいつ?

出産手当金は、産休中にもらえると思っている方も多いですが、実は口座に振り込まれるまでに時間がかかることが多いです。

産後56日後、勤務先で申請書を記入して提出してから、振り込まれるので、一般的に産後2ヶ月半から4ヶ月後くらいに支給されます。

産休手当が振り込まれるのは、産後4ヶ月後と考えておいて、余裕資金を手元に置いておく必要がありますね。

産休中の生活資金として考えている場合は、産前休暇分と産後休暇分に分けて申請することもできるので、会社に相談してみましょう。

出産手当金支給日の通知はくるの?

出産手当金が振り込まれたとき、通常は出産手当金支給決定通知書が保険組合より届き、指定口座へ振り込みとなります。

もし、届かない場合は会社に届いて保管されているかもしれませんので、会社の担当者へ確認してみましょう。

出産手当金の対象となる期間

出産前(産前期間)の42日間と、出産日の翌日以降(産後期間)の56日間までの範囲で支給されます。出産日当日は産前期間に含まれます。

また、産休手当金の制度上、予定日より早まると賃金を受けていた期間と重複してしまい、その日数分産休手当が減額されてしまいますので注意が必要です。

出産予定日が遅れた場合は、出産日を規定日として、算出されます。

出産手当金の金額について

お金

出産手当で支給される金額は「日給の2/3×産休日数」で計算されます。日給とは、標準報酬月額を30日で割った金額で算出します。

標準報酬月額は、4、5、6月の3ヶ月の月給の平均額で決められます。月給とは、健康保険料の計算と同じで、基本給だけでなく、残業手当や住宅手当なども含めた給料総額のことです。

例えば、標準報酬月額が30万円のママが、産休(98日間)をとる場合、

日給は、30万÷30=1万円なので、出産手当金は、1万円×2/3×98日間=653,366円となります。

出産手当金の申請方法

  1. 受給資格を勤務先に確認
  2. 勤務先で申請書を入手
  3. 出産する病院で必要事項を書いてもらう
  4. 産休後に勤務先に申請書を提出し、必要事項を書いてもらう
  5. 勤務先の健康保険担当者や健康保険窓口に提出
  6. 申請後2週間から2ヶ月後に支給

出産で入院する際に病院に持参しておき、入院中や退院時に書類をもらうとよいでしょう。病院によっては、証明書代金などで費用がかかる場合もあります。

また、産休後に赤ちゃんの世話をしながら、会社や健康保険の窓口に提出するのは、大変ですので、申請書ももらう時に、郵送でも可能かどうか聞いておくと、手続きが楽です。

出産手当金の仕組みを知って上手にもらおう!

出産

出産手当金の制度や支給日について、ご紹介しましたがいかがでしたか?出産手当金について、不明な点は、会社の担当者や健康保険の窓口などで確認してみましょう。

出産手当金は、無事に赤ちゃんを産んで、産後のママの身体を休めるための制度です。働くママは、出産手当金の仕組みを知って、上手く制度を利用して、安心して出産に臨みましょう!

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