新築するなら二世帯住宅?悩みの定番!二世帯住宅のメリットデメリットを徹底解明

最終的消費税の増税が約1年後に迫る中、新築ラッシュも追い込みとなっているようです。親世代に援助をしてもらう形で二世帯住宅を新築する家族も増えてきました。二世帯住宅にするかしないのかでは、10年先20年先のライフプランが全く異なった方向にあります。新築する前に、二世帯住宅メリットとデメリットをおさらいしてみましょう。

二世帯住宅にも種類がある?

二世帯住宅とは、その名の通り、親世代と子世代とが二世帯で構えた住宅に住まうということですが、一口に二世帯住宅といっても様々な分類があることはご存じでしょうか?

二世帯住宅には大まかに4つの分類に分かれるのですが、その4つの特徴とメリットデメリットを合わせてご紹介していきます。

1.全部共用タイプ

まず一つ目、二世帯住宅の分類の中でも比較的少数ではないかと思われるこの「全部共有タイプ」。

全部共有タイプとは、つまり親世代と子世代とが寝室以外のすべてのスペースを共有して暮らすスタイルをいいます。

キッチン・浴室・玄関はすべて一つとなっています。

完全共有タイプのメリット

寝室以外はすべて共有スペースなので、親世代・子世代とが常に顔を合わせ、孫世代が誕生すれば親世代に孫を任せて、子世代は働くことも気兼ねなくできます。

実はこの完全共有タイプの最大の利点は、親世代・子世代とがともに孫世代を育てることができるということにあります。食事が一緒であれば、不便なく孫を預けて働けるということです。

親世代と子世代との絆も深まり、孫世代も親世代になつくので、とても可愛がられます。

完全共有タイプのデメリット

困る

プライベートエリアがお互いに少ないので、親世代も子世代も、ともに気を使いながら生活しなければならないというところです。

食事の好みや外出時間など、世代によって違ってくることも、お互いに理解し合って歩み寄りながら生活を共にしていかなければなりません。一度こじれると修復も難しいのがこのタイプです。

2.部分共有タイプ

姑

二世帯住宅の部分共有タイプとは、キッチンや浴室、玄関は一つですが、リビングなどが分かれており、食事も別々にできたり、食後の過ごし方を別々に出来るスペースを互いに持っているということです。

部分共有タイプのメリット

リビング

孫世代の成長に伴い、食事の時間が親世代とズレてきたりしたときに、食事の時間を簡単に分けることができたり、適度なプライバシーを守ることができることが大きなメリットとなります。

また、お友達を呼びたいときなど、別々のリビングがあることで気兼ねなく招待出来ることがメリットポイントとなります。

部分共有タイプのデメリット

キッチンなどの水回りは一か所ですが、リビングが独立しているので、それなりの広いスペースが必要となってくるが後々問題となって浮上してくることもあります。

親の亡き後、一つ使わなくなったリビングが余分なスペースとなってしまい、結局リフォームなどが必要となるケースがあります。

3.独立タイプ

独立タイプとは、玄関・キッチン・浴室がすべて二つあり、一つの建物の中に完全に独立した二つの家族が済める居住スペースがあるというタイプです。

一時期は二世帯住宅というとほとんどがこの独立タイプでした。東日本大震災以降、家族の絆を見直して共有タイプを選ぶ家族も増えてきて、独立タイプは以前より減ってきたといえます。

独立タイプのメリット

リビング

独立タイプのメリットは、居住スペースを完全に分離しているので、お互いのプライバシーが完全に守れるというところにあります。

また、親世代亡き後も、完全に分離したスペースは賃貸などでも利用できます。

独立タイプのデメリット

生活スタイルの違う世代の同居ですから、完全に分離した独立タイプにデメリットがなさそうな感じもありますが、実際に完全に分離すると、同じ屋根の下に住んでいながら、なかなかお互いの理解が深まらないところが少しもったいない気がします。

孫世代を預けたり、子育ての悩みを相談したり、リビングでお話したり、という2世代の関わりが少なくなります。

建物分離タイプ

広い土地がある場合、この建物分離タイプを選択する家族もあろうかと思います。

完全なる別棟なので、「二世帯住宅」というカテゴリー内のグレーゾーンとなります。まったくの別棟になるので、親亡き後の処理は他の3つの分類に比べると若干手がかからないというところでしょうか。

建物分離タイプのメリット

リビング

それぞれ独立した生活が送れるのが、この建物分離タイプのメリットではないでしょうか?結婚が早かったり、親世代もまだまだ若かったりと、それぞれの事情があり生活スタイルが完全に違うのであれば、建物分離タイプは一番しっくりくる二世帯住宅だと思われます。

建物分離タイプのデメリット

まず、2棟を建てる費用が他のタイプよりも高くなります。

そして、いずれ親世代に介護が必要になったりした場合、大幅な改築などが必要となり、こちらもまた、費用がかさむ結果となると思います。

親の年齢や家族構成でしっかり考えて

親の年齢や家族構成などを考えて、二世帯住宅を賢く建てたいですね。リフォームなどを考えて貯蓄をしたり、税金面での確認をしたり、きっちり話し合ってみて下さいね。

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