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児童館デビュー 私はこうしました!体験談とキラリと光るアイテム紹介

児童館ってどんなところ?行ってみたいけどまだ児童館へ行ったことがないママ必見!今回は我が家の体験談をもとに、児童館を楽しむためのポイントをご紹介。不安や緊張を抱いてなかなか行けなかったママも、これで一歩勇気を踏み出せるはず!また便利なアイテムも一緒にご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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私たち親子の児童館デビュー

まずはじめに、児童館がどんなところなのかご存じですか?ご自分が幼少期の頃によく行っていたのを覚えている方もいれば、全く経験のない方もいるかと思います。

私は、小学校中学年から高学年の頃に友達と数回行ったことがあるような…という程度でした。そのため、私がイメージしていた児童館とは、「ジェンガやオセロなど室内で遊べるおもちゃがあって、自由に遊べるところ。また、ご両親が働いている家庭の子が夕方くらいまで預かってもらうところ」でした。

まさか赤ちゃんが遊べるようなとことは知りませんでした。

私のように、小学生くらいの子が集う場所と想像している方もいるかもしれませんが、乳幼児からも遊ぶことができる場所なのです。

(地域によって対象年齢が異なる場合がありますので、予め役所などで確認することをおすすめします。)

児童館デビュー時期

赤ちゃん PIXTA

我が家が初めて児童館へ行ったのは、子供が生後2ヶ月になる前。出産を迎え、1ヶ月健診も無事終えた2週間後、地域の保健センターによる保健士さんの家庭訪問がありました。

その時、赤ちゃんの身長や体重を計測してもらい、自宅の周りにある病院や児童館、子育てサロンについてお話があり、一覧表をもらいました。

自宅でじっとしていられない性分の私は、早速その週に児童館へ行きました。

児童館での初日

赤ちゃん 友達 PIXTA

児童館へ行ってみたいけど、初めての場所は不安や緊張してしまう…という方もいるはず。私がそうでした。

それでも、まずは行ってみないと始まらない!という気持ちで行ってみたら、そこではボランティアの方々が「こんにちは~!」と明るく声をかけてくれました。

「初めてなんですが…」と一言いうと、「よく来てくれましたね~!どうぞ、こちらです!」と大歓迎してくれました。

そこでは、お名前、簡単な住所、子供の生年月日または月齢を記入し、可愛いシールのプレゼントがありました。布ガムテープに子どもの名前を書いて、胸元にぺったんこ。

「まだ小さい赤ちゃんなのでこちらへどうぞ~」と、奥の方へ案内され、そこには寝かせられるようにタオルを敷いて用意してくれました。

児童館は出会いの場所

周りは2~3歳くらいのお兄ちゃんやお姉ちゃんやハイハイしている赤ちゃんもいましたが、まだ仰向けでごろんとしている月齢が近そうな赤ちゃんもいました。

すると、「こちらのママたちも今日初めて来たんですよ~」とボランティアの方が紹介してくれて、そのママたちとお話しすることができました。

そのママたちは我が子と1ヶ月違いの子のママでした。たわいもない会話をして、帰り道に連絡先を交換。

そのときに出会ったママたちとは、その後もよく遊ぶようになり、今では一番仲良しのお友だちになりました。

ママ友が出来た!

女性 友達 PIXTA

児童館に通うようになってママ友ができました!

ママ友って、色々なトラブルがありそうで怖いという方もいるかもしれませんが、子育てをしているときに同じ悩みを分かち合うことが出来たり、楽しさも倍増したりして私はママ友ができたこととても良かったと思っています。

でもママ友作りに悩む方もいるかもしれません。そこで私がどのようにしてママ友を作ったのかご紹介します。

まずは最初に「こんにちは」と一言、声をかけてみて下さい。その時、「自分や子供と年齢層が違うから話が合わないかも」とか「冷たそうな人、恐そうな人」など思わないことがポイント。

実際に、私はそう思ってしまうことが多々あります。それでも、勝手な偏見は持たずに勇気を出して挨拶するように心がけていました。

そうすることによって、「話しかけてくれた、話してみようかな」と思ってもらえる可能性が上がったのです。

そして、明るく笑顔でいることを心がけてみて下さい。心がけてみるだけで周りからの印象が変わります。それによって、「話しかけやすい人」になり「話しやすそう」と思ってもらえすると、自然と話が膨らんでいきました。

気持ち次第で雰囲気が変わる

笑顔 赤ちゃん PIXTA

ニコニコ笑顔でいるママや、子供と月齢が近い子のママは話しかけやすいですが、そうではない方もたくさんいます。

それはなぜか?緊張しているからではないでしょうか。または子供がいつどんなことをするかわからないから常にヒヤヒヤして落ち着かないから、というママもいました。

心配事があったりすると、自然と顔が強ばって恐い印象を与えてしまいます。そのため、自分自身がそうならないように心がけてみることで雰囲気が一変していきました。

年齢を気にせず声をかける

自分と年齢層が違う人でも、声をかけてみることをおすすめします。例えば年上の人なら人生経験も豊富なのでいろいろな話が聞けたり、年下の人なら若い人の考え方を知ることができたりします。

子供の月齢が違う場合も同じように、年上の子なら離乳食やトイレトレーニングについての体験談を聞くことができました。

年下の子だと、自分が体験談を話すことで振り返ることができ、今大変なことも頑張れましたよ。まずは一歩、勇気を出してみて下さい!素敵な出会いがありますよ。

さようならの前に最大のポイント!

挨拶をすることができて、さらに少しでも会話ができて、さようならの時間が来るまでに「また会えたらいいな」と思ったら、さらに勇気を出して連絡先を聞いてみました。

もしも、また次回も会う機会が決まっているのであれば良いのですが、必ずしも会えるとは限りません。いつでも気の合うママ友と出会うことができるわけではないので、「またお話したい」と思うことができたら、その人との出会いのチャンスを逃したくないなと思いました。

連絡先を聞くことができたらこれからの育児生活がもっと楽しくなりますよ。

児童館を利用して育児を楽しもう

育児 笑顔 PIXTA

初めての場所は緊張しますが、私はいつもワクワクした気持ちで色んなところへお出かけしています。初めは、なかなか気の合うママや月齢が近いお友だちに出会えないかもしれません。

実は、私が出会ったママたちとは、連絡先を交換したものの手違いでお互い登録が完了されておらず、しばらく再会できなかったという話。数ヶ月後に児童館で再会できてからたくさん遊ぶ仲になりました。

それまでの期間はなかなか「気が合うママ友」ができませんでした。近所の児童館では週に一度、赤ちゃんたちも参加しやすいようにボランティアさんが来てくれる日があったので毎週通っていましたが、顔見知りになり当たり障りのない会話をするママさんはいても、そこからさらに仲良くなることができず…。

それでも息抜きになるので毎週通っていたら、最初に出会ったママたちと再会したのです。それ以降は毎週児童館へ行くほか、そのママたちとお互いの家で集まったり、ときにはお出かけする仲になりました。

育児についてや些細なことの疑問や悩みを何でも話せる仲になり、今までただ児童館へ通っている日々よりもぐんと楽しくなりました。

それからは、「仲良くなりたいな」と思った人がいたら自分から積極的に声をかけるようにし、連絡先を聞くようにしました。

そうすると、多くの人がこう言います。「あの時、声をかけてくれて本当にありがとう!」と。その言葉を聞いて、声をかけて本当に良かった!と思います。

そして、声をかけたくてもなかなか勇気が出ないのは私だけじゃないんだと思いました。この記事を読んで、これからの育児生活がより一層楽しくなると幸いです。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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