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少しずつパパになる準備を!夫にパパになる自覚を持ってもらうためには?

妊娠が分かったとき、男性の方は自分自身には変化が起こらないため、実際に赤ちゃんが産まれてくるまで「子供ができた」という感覚が得にくいといいます。子供が、何歳になってもママがいないとダメだとママは大変!今回は、これからパパになる人のために、夫に自覚を芽生えさせたいプレママのために、自覚を持たせるコツについて私の体験談をもとにご紹介します。

PIXTA

夫にパパになる自覚を持ってもらうためには?

男性の方はパートナーが妊娠してもなかなか自覚が芽生えにくいもの、といいますよね。お産に立ち会うことで自覚が芽生えることがあるかもしれませんが、パートナーが里帰り出産を場合は立ち会わない選択をする方もいらっしゃると思います。

そこで今回は妊娠中から夫にパパになる自覚を芽生えさせる方法について、筆者が取り組んできたことをもとにご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

1.一緒に妊婦健診へ行く

エコー PIXTA

おなかにいる赤ちゃんのエコー写真を見ることで、赤ちゃんがすぐそこに実際にいることを感じることができます。

また、産婦人科によっては、妊婦さんへのサポートの仕方などを、旦那さんにレクチャーする場合もありますので、より自覚を持つことができると思います。

最初は面倒くさがっていましたが、行って実際にエコーを見たら喜んでいましたよ。

2.両親学級に行く

各市区町村の保健所や母子健康センター、病産院で行われる母親学級。最近ではパパが参加できるプログラム(両親学級)も多く、平日でも両親で参加する家庭も多いようです。

その内容は実施機関によってさまざまですが、私の地区の場合はお産の流れを学ぶことができたり、妊娠体操や呼吸法の実技、栄養指導、新生児の沐浴指導などを受けたりできました。

そこでパパ友も見つけて「俺もイクメンになるぞ!」と刺激を与えられていたようでした。

3.おなかの中の赤ちゃんに声をかけてもらう

おなかを触りながら声をかけてもらうことで赤ちゃんの反応がパパにも伝わります。

また、妊娠中期に入ると、赤ちゃんの動きが分かってくるので、「あ、動いた!」など、コミュニケーションを取りながら、実際におなかの中で動いているんだなと思ったのか、自覚がわいている様子でした。

4.産まれてくる赤ちゃんのベビーグッズを一緒に選ぶ

靴下 PIXTA

生まれてくる赤ちゃんのベビーグッズを一緒に選びにいくようにしていました。

妊娠中期頃になってもし性別が分かったら、一緒に赤ちゃん用品店に足を運んでみてください。「こんなのどうかな?」とか「こんな服を着せたいな」、「おむつも買っておこうか」など会話していくうちにパパになるんだな…と思い始めるかもしれません。

出典元:

妊娠中にパパにお願いしたい5つのこと

パパ 赤ちゃん PIXTA

妊娠は喜ばしいことではありますが、ママにとってはどんどんおなかも大きくなってくるし油断するとすぐに増えてしまう体重や、栄養バランスの取れた食事など、気をつけるべき点がたくさんあります。

パパにはそんなママのためにサポートをお願いできるとうれしいですよね。

1.ママの体を労る

妊娠が分かってすぐにはまだママのおなかも大きくならず目立ちません。しかしママの体内は日々劇的な変化が起こっています。初期をすぎてもつわりが続く人もいるなど体調はママそれぞれで、さまざまなマイナートラブルが起こることが予想されます。

そのためパパにはぜひママの体を労ってもらいたいのです。ママが調子が悪いと訴えていないときもパパは「どこか体の調子が悪いところはない?」などと声をかけてあげるといいですね。

そのほか長時間車に乗り続けるなど、ずっと同じ体勢でいるのもママはつらいときがあります。どこかへ移動する場合も小まめに休憩を取ってあげましょう。

2.周囲への報告を済ませる

報告 PIXTA

妊娠初期の頃はまだ流産などの危険性があるからと、妊娠を周囲へ報告していないというご夫婦もいらっしゃるのではないでしょうか。そうした場合には妊娠中期に入ったら報告しましょう。

パパの会社の方々へはもちろん、友人など親しい関係の方たちには伝えておくことをおすすめします。赤ちゃんを授かったことはとても喜ばしいことですから、周囲の方々にも喜んでもらいましょう。

また万が一ママの容態に何かあった際「奥さんが妊娠している」と周囲が分かっていれば、さまざまな面で考慮してもらえますよ。

3.胎動を感じる

胎動が激しくなってくると、ママのおなかを触ったときに小さくおなかが動く様子がわかるようになります。

パパはおなかが大きくなることもなければ胎動を自身に感じることもできませんが、おなかの中の赤ちゃんはママだけの子供ではありません。ママのおなかの中で一生懸命鼓動を刻む我が子の胎動を感じ取ってみましょう。

ママの体調などもありますし、触られるのが恥ずかしいという場合もあるかもしれません。触ってみたいときは「おなか触ってもいい?」や「赤ちゃん動いてる?」などママに断ってから触れましょう。親しき仲にも礼儀ありです。

4.赤ちゃんの名前を考える

夫婦 PIXTA

性別が分かったら夫婦で赤ちゃんのお名前を考えてみるのもよいでしょう。もちろん性別は生まれるまで楽しみに取っておくという方もいらっしゃるかもしれませんが、早めに候補をいくつかあげておくのがおすすめです。

名前はパパとママから赤ちゃんにあげる初めてのプレゼントであり、その子が一生付き合っていくものです。我が子がどんな人になってほしいか、音や画数は悪くないか、どうしても入れたい漢字があるなど、どの夫婦も赤ちゃんの名前についてはとても悩むものです。

また里帰り出産を予定している場合、遅くとも妊娠9ヶ月(32週)頃には帰省し里帰り先の病院で残りの健診を受けるよう指示があります。パパは日々お仕事、ママは帰省となってしまい、一緒に考えられる時間はあまりありません。

夫婦で早めに名前を考えることも、男性がパパとしての自覚を持つきっかけになるかもしれませんね。

5.夫婦2人の思い出作り

初産の夫婦にとっては2人きりで過ごせる時間も残すところあと数ヶ月です。もちろん赤ちゃんが生まれてからの生活も楽しみかと思いますが、出産を迎えるまでの間に無理のない範囲で2人だけの思い出作りをしてもよいでしょう。

妊娠の経過が順調であれば、二人で外出を楽しむのもよいかもしれませんね。自宅近くを散歩するだけでも楽しい時間になることでしょう。

ただし、遠出などを考えている場合は、必ず医師に相談して許可を得てから行うようにしてくださいね。

これからパパになる人へ

パパ 赤ちゃん PIXTA

初めて我が子を持つ男性の中には、赤ちゃんにどのような言葉をかけていいか分からない人もいるかと思います。そんなときは、自分が昔読んだ絵本を買ってきて赤ちゃんにきかせてあげましょう。

慣れるまでは不安に感じることもあるかもしれませんが、パパもママと一緒にゆっくりと親になっていきましょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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