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実はメリットがいっぱい!あえて中古戸建を選んだ私の一軒家購入までの体験談

一生に一度の買い物と言われる夢のマイホーム。購入には迷いあり・悩みあり、色々な選択に直面しますがうちはあえて中古戸建を選びました。中古戸建には、新築戸建にはない中古戸建ならではのメリットもたくさんあります!私が中古戸建を購入を決めた理由と現在の状況についてご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

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家族構成と中古戸建に決めた理由

我が家の中古戸建て購入までの体験談を詳しくご紹介いたします。住居購入を検討中の方の参考になれば幸いです。

我が家の場合は物件探しから入居まで約半年でした。

不動産屋に連れて行ったり引っ越しの準備をしたり、子供がまだ小さいので色々と本当に大変でした。

家族構成

  • 主人(30代)サラリーマン:関東在住
  • 私(30代):妊娠の機に退職して専業主婦
  • 長女(2歳)
  • 次女(0歳)

妊娠の際に退職したので私は仕事はしていません。子供がまだ小さいので現在は子育てに専念しています。

物件探しを決めた理由

マイホーム PIXTA

まだ長女だけで3人暮らしだった頃は2DKの賃貸に住んでいました。家賃も安く、広さも特に気にならずにそこそこ快適に暮らしていました。

しかし次女が生まれると色々と不便さを感じるようになりました。

①ダイニングが狭いので4人で食事をとれない

3人の頃は小さめのテーブルを窓際に寄せて置き、3辺にそれぞれ一人ずつ座っていました。

それでダイニングはいっぱいいっぱいでした。

これから次女の離乳食が始まったら座れるスペースが無いので一緒に食事をとることが難しくなるな…と感じました。

②子供部屋が無い

間取りは2DKですが1部屋はダイニングと襖1枚で仕切られている部屋だったのでほとんど開けっ放しにして、ダイニングと繋げて使っている状態でした。

そのため実質、独立している部屋は一部屋。子供たちが将来使える部屋が無い、という現状でした。

あえて中古戸建に決めた理由

やはり皆さんの憧れは新築戸建でしょうが、私はそんなに新築にこだわりはありませんでした。

①三流の新築戸建より一流の中古戸建

同じ金額を出すのであれば希望の間取りや条件ではなく、作りが粗悪な新築よりは自分の理想に近い中古がいい、という考えでした。

②子供がまだ小さいので中古の一軒家でのびのび遊ばせたい

子供がまだ小さいのであちこち落書きしたり傷をつけたりするのは当然想定しなければならないだろうと思いました。

ピカピカの新築に傷をつけられたくない一心で叱るのは親も子供もお互いストレスです。

それなら中古の一軒家でそんなにカリカリせずにのびのび育ててあげたいという思いがありました。

購入したのは1部屋ごとが広い3LDK

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選んだのは3LDKの2階建て。一番の決め手は、それぞれの部屋が広かったことです。

1部屋が狭いと家具の選択も限られてきますし暖房器具等の設備も部屋分購入しなくてはなりませんので1部屋8畳以上なこと!が条件でした。

一軒家購入にあたって気をつけたこと

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初めての物件購入で、しかも中古建て。

今回の購入にあたって私が気をつけたことをご紹介します!

頭金の準備とローン組み

私たちは二人とも30代で私も妊娠までは働いて少しは貯金もありましたので二人でお金を出し合おうという話になりました。

頭金は購入金額の1/3を出しました。

住宅ローン控除を利用

住宅ローン控除は、家のローンの残高が所得税から控除してもらえる制度です。

詳しくいうと、住宅ローンを組んで返済がスタートすると、初年から10年間、年末のローン残高の1%にあたる金額が所得税から控除されます。

現在は金利も安いので、住宅ローン控除の制度を利用すると返済計画がかなり有利になります。これも、今のタイミングで購入を決めた大きな理由のひとつです。

リフォームは子供が汚すことを想定して必要最小限で

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リフォームは、やんちゃ盛りの子供たちが汚したり壊したりすることを想定して、このまま住み続けるのであれば10年後〜20年後ぐらいに再度リフォームしようという予定で、費用を抑えるため必要最小限にしておこうということになりました。

実際にリフォームした箇所は…

  • 水回りの壁紙(黒ずんで汚れていたのが気になったので)
  • 畳の張替え
  • リビングの壁紙

リビングの壁紙はとても綺麗で張り替える必要は特になかったのですが費用もそんなにかかりませんでしたし、折角だから家族が一番時間を過ごす場所は自分たちの色を出したい、と思い主人と相談して決めました。

結果、とても雰囲気が変わって新しい家に引っ越した!という気分になりましたので替えてよかったと思っています。

前の家主さんと交流を持つ

購入の時にはまだ家主さんが住んでいらしたので物件見学の際にいろいろとお話が聞けたのはとても良かったと思います。

①使っていた家具や電化製品を頂けた

家主さんがもう使わないので処分するという家具や電化製品でまだ使えそうなものはそのまま置いて行っていただきました。

  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 食器棚
  • 各部屋のエアコン

の分のお金が節約できましたので、その分を他の電化製品や家具の購入資金にできたのは助かりました。

②ご近所に紹介してもらい地域のことを教えて頂けた

引っ越しの時にまずするのが隣近所への挨拶回りですが、前の家主さんがご近所の紹介の機会を設けて下さいました。
また、ゴミ出しや町内会のこと、学区のことなど色々と事前に色々と知ることができました。

これは、中古戸建の購入ならではのメリットだと思っています。

現在の状況、家族構成を考えながらの検討が重要

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いかがでしたか?

もちろん新築戸建も魅力的ですが、中古戸建には中古戸建にしかない魅力がたくさんあります。

まずは家族の現状を省みて、自分たちにはどういう条件の住居が一番合っているのかをまず話し合うことが大事かと思います。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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