離乳食の味付け、いつから大丈夫?バリエーションが広がる中期後期のレシピ紹介

離乳食は、赤ちゃんが初めて食べる食事なので、素材の味を生かし、基本的には味付けは必要ありません。でも、少しずつ大きくなってくると、大人と同じものを食べたがったり、メニューのバリエーションもなくなってしまいがちです。今回は、離乳食味付けする時期はいつからなのか、また赤ちゃんにおすすめの調味料をご紹介します。

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離乳食に味付けはいつから?

赤ちゃんが初めて食べる離乳食。大人は味がついているものに慣れているので、赤ちゃんが離乳食をあまり食べてくれなかったりすると、「味がないからかな?」と思ってしまうことも。

でも、離乳食には味付けがいらない、薄味が良い、とされています。では、離乳食に味付けをするときは、いつから、どのようにしたら良いのでしょうか?

離乳食の味付けはいつからする?

離乳食は基本的には味付けは必要ありません。特に、離乳食初期は、味付けよりも素材の味そのものを感じてもらうことが大切なので、味付けはおすすめできません。

調味料を使えるようになるのは、中期以降になりますが、それぞれ使用してもいい量が決まっています。ごく少量で、薄味になるよう配慮し、味のレパートリーを増やしていきましょう!

離乳食の味付けの注意点

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乳幼児期に培われた味覚や食事の嗜好はその後の食習慣にも影響を与える。
したがって、この時期の食生活・栄養の問題は、生涯を通じた健康、
特に肥満等の生活習慣病の予防という長期的な視点からも考える必要がある。 出典: www.mhlw.go.jp

実は、「離乳食は味付けをせずに、または薄味で」と言われるのには、理由があります。赤ちゃんの頃に濃い味つけに慣れてしまうと、成長してからも味の濃いものばかりを好むようになってしまう懸念があります。

また、味の濃い離乳食は、赤ちゃんの未熟な腎臓に負担をかけてしまいます。そのため、離乳食の味付けをする際は、風味づけ程度、もしくはごく薄味をこころがけるようにし、調味料は必ず計って使うように注意しましょう。

出典元:

離乳食の味付けに使える調味料はコレ!

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基本的には必要のない味付けですが、少量にとどめ、薄味に気を付ければ、離乳食のバリエーションが増えますよね♪

離乳食に使える調味料は、離乳食の進度によって種類や量も異なってきます。ここでは、それぞれの時期ごとに、使える種類と量をご紹介します。

離乳食中期から使える調味料

まず中期から使うことができる調味料です。

バター

バターは、離乳食中期の頃から使える数少ない調味料の一つです。小さじ4分の1程度、風味づけに使うことができます。無塩バターを選ぶようにしましょう。

お砂糖

砂糖は、果物や野菜などにも糖質、糖分という形で入っているので、離乳食を食べると自然と摂取しています。そのため、離乳食中期から使うことはできますが、砂糖を調味で使用する際は少量にとどめるようにしてください。

ただし、黒砂糖はボツリヌス菌が混入している場合があるので1歳までは与えないようにしましょう。

離乳食後期から使える調味料

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次に後期から使うことができる調味料です。

醤油

離乳食後期の頃から、数滴ほど使うことができます。ただし、塩分が強いので風味づけ程度にしましょう。

味噌

お味噌は離乳食後期から少量使用できます。ただし、出汁入りのお味噌だと塩分が強すぎるので避けるようにしてください。

なお、大人のお味噌汁をとりわける場合は、上澄みをとり、4倍程度に薄めてあげるようにしましょう。

出典元:
  • 坂井一之(編) 「初めての離乳食」(ベネッセコーポレーション)
  • 上田玲子(監)「離乳食大全科」(主婦の友社)
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調味料を使った味付け離乳食レシピを紹介

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実際に離乳食にどのように調味料を使ったらいいのか、悩むママも多いのでは?そこで、次に、中期、後期に分けて、調味料を使った味付けレシピをご紹介します。

離乳食中期①バターをプラス☆じゃがいももち

じゃがいもと片栗粉で作る、もちもちのおかずです。そのまま焼いてももちろん美味しいのですが、少量のバターを入れることで、より豊かな風味の一品に!

詳しいレシピはこちら☆

離乳食中期②チーズの塩分をプラス☆マカロニグラタン

マカロニグラタン風にチーズを加えたレシピです。チーズには塩分が含まれており、たくさん使うのは控えたいところですが、少量なら、風味がよくなるのでおすすめです。

詳しいレシピはこちら☆

離乳食中期③コンソメの塩分をプラス☆トマトのコンソメチャーハン

ベビー用のコンソメを使用したレシピです。ベビー用のコンソメにも塩分が含まれており、ごはんにほんのり味が付き、風味も増すので、赤ちゃんも喜んで食べてくれますよ♪

詳しいレシピはこちら☆

離乳食後期①味噌をプラス☆じゃがいもニョッキの豆乳味噌ソース

ニョッキは柔らかく離乳食にもよいですね。本来、洋食のメニューですが、味噌を加えることで和風のメニューに変身♪

詳しいレシピはこちら☆

離乳食後期②醤油をプラス☆鯛と野菜のとろとろ煮

醤油を少し足すことで風味がUP!パサパサしやすいお魚もこうしてとろみをつけて煮ると食べやすくなります♪

詳しいレシピはこちら☆

離乳食後期③味噌&醤油をプラス☆辛くない麻婆豆腐

味噌と醤油を両方使用したレシピです。とろみがついているので、なかなか食べてくれないお肉もパクパク食べてくれますよ!

たくさん作って、子供用に取り分けた後、豆板醤やオイスターソースで味付けすれば、大人の麻婆豆腐もできあがります♪

詳しいレシピはこちら☆

離乳食の味付けどうしてる?体験談を紹介

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実際、離乳食の味付けをどのようにやったら良いのか、悩むことも多いですよね。そこで、どのように調味料を利用して離乳食の味付けをしていたか、ママ達の体験談をご紹介します。

体験談①出汁をしっかりとるのもおすすめ!

出汁を濃いめに出すと美味しいです(^^)
昆布・鰹・煮干し・干し椎茸・合わせ、いろいろ味が違って美味しいです。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

今回ご紹介したものだけでなく、こうした食材から出汁をとると、塩分や糖分をとることなく、離乳食にバリエーションをつけることができます!うまく活用したいですね♪

体験談②パンなどはそのままで!

食パンやうどんなどはそのままで食べてくれていましたので、そういうのはそのままあげていたと思います。もともと少ししょっぱいですしね。
出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

表示を見るとわかりますが、実は食パンには油分や糖分、塩分、うどんには塩分というように、大人は気づきにくくても、もうすでに味のついているものもあります。

そうしたものは、赤ちゃんはそのままでも十分味を感じてくれるようです。

体験談③色々な味の経験に!

湯で野菜は少し塩を入れたお湯で煮てみる、
ホワイトソースなどは、無塩バターから加塩バターにしてみる、
納豆などは、醤油をちょろっと垂らしてみるなど・・・。

いろんな味を経験する、という意味で、薄味料理を1品足してみてもいいかもです。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

調味料は確かに多く使うのはよくありませんが、少しの味付けなら、赤ちゃんにとっても良いことなのかも。少量から試してあげてみてください♪

上手に調味料を使って、離乳食のバリエーションを増やそう♪

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いかがでしたか?基本的には離乳食に調味料は必要ないとされていますが、調味料を使用して味付けすることで、離乳食のバリエーションが増え、作るママにも、食べる赤ちゃんにも嬉しい効果がありますよね。

どのように使ったらいいのかなと迷うママも多くいると思います。そんな時はご紹介したように、「風味づけ」することをイメージして、ごく少量から使ってみるとよいでしょう。

マンネリ化しつつある離乳食メニューが豊かになることで、赤ちゃんもより喜んで食べてくれるようになるかもしれません。使える調味料を上手に使って、離乳食作り、頑張っていきましょう。

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