乳がんの手術痕を気にせず温泉を楽しめる「入浴着」の存在を知っていますか?

今や12人に1人が発症する可能性があると言われている乳がん乳がんの基本は手術によって腫瘍を切除することですが、切除するということは同時に手術痕がついてしまうということ。手術痕があると、人目が気になって、なかなか温泉って気分になれませんよね?でも、もう大丈夫!入浴着を利用して思いっきり温泉楽しみましょう♡

乳がんってどんな病気?

「乳がん」という病気は、女性なら一度は聞いたことがあるかと思います。最近だと、鬼嫁で有名な北斗晶さんの乳がん告白が記憶に新しいですよね。

12人に1人の割合で発症する可能性があるとされていて、女性の罹患率が高い乳がん。一体どんな病気なのでしょうか?

12人に1人がなると言われる「乳がん」とは?

乳がん

乳がんとは乳腺から発生する癌のことです。他のがんと同じで細胞の遺伝子異常の蓄積によって発生すると言われています。がんの発生や進展がホルモンに依存している点が乳がんの特徴です。

乳がんができやすい部位

原因

乳がんができやすい部位は外側上部が44.8%と一番多くて、次に内側上部23.2%、外側下部13.7%、乳輪下部7.6%、内側下部7.3%となっています。

また、左右差の点から見ると、左の乳房の方ががんができやすい傾向にあると言われています。

乳がんの治療法

手術

乳がんの治療には、いわゆる手術の外科療法、放射線療法、薬物療法があります。乳がん治療の基本は外科療法で、ステージⅠ期~Ⅲ期の乳がんの場合は必ず手術に必要になります。

手術では、乳房にできたがんやがん組織を含めた周りの正常組織を同時に切除しますが、手術方法や切除する範囲は、乳房内でのがんの広がりによって決まります。

手術した後はどんな傷跡が残りますか?

手術

今の乳がんの手術では、わきの下や乳輪など傷跡があまり目立たない部位にメスを入れて、手術後の傷跡が極力目立たないように配慮がされてはいます。

が、乳房内にできた腫瘍を手術で取り除いているので、胸の形が変形していたり、乳首の位置が変わったり、左右対称でなくなるという変化がある場合もあります。

女性たちは傷跡や形の変形はやっぱり気にしちゃうことですよね。

乳がんの手術痕を気にせずに温泉に入れる「入浴着」ってどんなもの?

自分の命と引き換えに、乳がんの手術によって乳房を取らなければいけないということは、女性にとってはまさに苦渋の選択です。手術の後、自分の変わった胸元の姿を受け入れるもの、とても大変なことだと思います。

また、術後の経過が良く、普段通りの生活に戻れても、なかなか肌を出すようなこと、例えば、温泉に行くということも、手術痕が気になって、また、傷跡を見られることへの抵抗もあって、行く気分が持てませんよね…。

ところが!なんと、手術痕を気にせずに温泉に入れちゃう、オススメのものがあるんですよ♡

女性なら知っておきたい! 入浴着の存在♡

皆さん、入浴着って聞いたことありますか?入浴着というのは、乳がんの手術のような傷跡が残る手術を受けた人でも、他人の視線を気にせずに入浴を楽しめるように開発製造された入浴専用の肌着のことです。

「だって、温泉って湯船にタオルとか持ち込めないじゃない!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、安心してください!入浴着は、全国の温泉、温浴施設で着用が認められているんですよ☆

入浴着ってどんな感じ?

入浴着は、右手術用・左手術用とあり、サイズもMサイズから3Lサイズまであります。胸部部分だけをふんわりとカバーする感じなので、水着のような圧迫感はないんです!

素肌の時のように石鹸をつけてきれいに洗うことができちゃうんです♪

また、撥水性の布地を使って作られているので、タオルでよく拭くと表面はほとんど乾いてしまうのだそう。入浴着の上から浴衣やシャツを着ることができるので、手術痕を人に見られることなく温泉が楽しめちゃうんです!

入浴着の啓発ポスターを岩手県が県内の旅館や温泉施設などに配布☆

岩手県では、乳がんの手術を受けた女性が、もっと気軽に温泉を楽しめるように、乳房切除などの手術経験者が専用入浴着を着たまま入浴することへの理解を呼びかけるポスターを作成されました!

入浴着の説明が書かれ、入浴着を着用して温泉を楽しんでいる女性のイラストが描かれた啓発ポスターを作成して、県内の旅館や公衆浴場などに配布、ロビーや脱衣所などに掲示されているのだそうですよ。

また、県のHPでも入浴着についての説明ページが公開されています♪

入力着に理解を求めるポスター

岩手県 入浴着に係る啓発について

さあ!手術痕を気にせず温泉に癒されに行きましょう♡

温泉

思ってもいなかった乳がんなどの手術によって、もう温泉なんて…という気分になっている女性は結構いらっしゃると思います。

でも、このように自治体が先導して入浴着に対する理解を呼びかける活動が展開されると、「私も入浴着使ってみようかな」と大きな一歩を踏み出すきっかけになりますよね☆入浴着、これからどんどん理解が普及され、使用する女性も増えると嬉しいですよね♡

これまで手術の痕を見られることを気にして、家の近くに温泉があったり旅行に行っても温泉に入ることを躊躇っていた皆さん!これからは入浴着を利用して、思う存分温泉に行って心も体も癒されましょう♪

「乳がん」「入浴着」 についてもっと詳しく知る

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