普段とは違う出血が持続的にある場合には、産婦人科を受診してください。この時期の出血は、化学流産の可能性があります。
化学流産は、妊娠反応が出たものの、超音波検査での確認ができる前に流産してしまった状態を指します。妊娠検査薬を使っていない段階では、通常の生理と考えてしまうことが多いとされています。
- 日本産科婦人科学会「流産・切迫流産」(http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/ryuzan.html,2017年10月5日最終閲覧)
8.おりものがいつもと違う
いつもと違うおりものが出る場合には妊娠性のもの、非妊娠性のものがあります。明らかな不快感が生じるものは感染症などの可能性もありますので産婦人科の受診をおすすめしますが、少し気になる程度であれば検査薬が陽性になって産婦人科を受診したときに医師に尋ねてみてください。
9.基礎体温が不自然に変化する
妊娠を望んでいると、基礎体温を細かく気にしてしまいますよね。妊娠していると、高温期が継続します。
人によっては、少しの変化で不安になったり、「妊娠かもしれない」と思ったりするかもしれません。いつもと違う変化があったとしても、焦らず様子を見ることができるとよいですね。
10.匂いに敏感になる
においに敏感になるというのは、つわりの症状の一種です。個人差はありますが、妊娠4週前後から症状があらわれる方もいます。
普段は何も感じないような匂いが急にダメになると、風邪などの体調不良を疑ってしまうことがあるでしょう。あまりに酷く、ご飯も食べられないという場合には迷わず病院へ行きましょう。
11.唾液が増える