ツイッターで「#保育園落ちたの私だ」が流行!親たちの声は国へ届いた?

2月中旬、ネットを中心に「保育園落ちた日本死ね!!!」と題したブログが大きな話題になりました。このブログは我が子が待機児童になった親が書いたもので、テレビや雑誌で拡散され、ついには国会の予算員会でも取り上げられることに。しかし、安倍首相の返答は「匿名である以上、本当かどうか確かめようがない」というもの。さらには議員席から「誰が書いたんだよ!」「本人を出せ!」などのヤジが飛びました。

はじまりはブログの「保育園落ちた日本死ね」という言葉

2月中旬、「保育園落ちた日本死ね!!!」と題した匿名ブログがネットを中心に大きな話題になりました。

このブログの主は、共働きをするため自治体に保育園の入園申込みをしていたものの、不承諾の通知が届いたそうです。

何なんだよ日本。

一億総活躍社会じゃねーのかよ。

昨日見事に保育園落ちたわ。

どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?

何が少子化だよクソ。

子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからwって言ってて子供産むやつなんかいねーよ。

不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。 出典: anond.hatelabo.jp

ブログには、保育園に子供を入れることができなかった憤りと共に、会社を辞めなければならなかもしれないという不安が書かれていました。

ドキッとするような荒々しい文章のインパクトもあり、この文章はツイッターを中心にネットで瞬く間に広がり、テレビや雑誌でも取り上げられました。

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国会まで届いたけれど…

このブログは国会の予算員会でも取り上げられました。

ついに国会に待機児童に悩む親の声が届いた…!と思わず喜んだ人もいるかもしれません。

しかしこの話題について安倍総理は

「匿名である以上、実際に本当であるかどうかを確かめようがない」

とし、議員席からは
「誰が書いたんだよ」
「中身のある議論をしろ」
「ちゃんと本人を出せ」
などのヤジが飛びました。

この国会でのやりとりに対し、ブログを書いたとみられる人はこのようにつぶやいています。

「#保育園落ちたの私だ」がツイッターで大量発生!

さらにツイッターではこんなことを言いだす人も…

この投稿者の発言をきっかけに、我が子が保育園の待機児童になった親たちが「#保育園落ちたの私だ」のハッシュタグをつけて次々にツイートしはじめました。

やっとみつけた一時保育は、時給より高い保育料

保育士の子供だって待機児童に…

母親 赤ちゃん 日本人

仕事ないと保育園入れない、でも、保育園入ってないと雇ってもらえない

保育園に入れず、今だに専業主婦

早生まれは待機児童になりやすい…?

新生児

待機児童対策を怠るのは「官製マタハラ」

この声、政治家には届かないの?

実際に我が子が待機児童になった親だけでなく、メディアや著名人も「#保育園落ちたの私だ」のタグをつけて待機児童対策について発言しています。

今回の国会での出来事は、待機児童問題に苦しむ子育て世代の逆鱗に触れたといえそうです。

さらには「#保育士辞めたの私だ」というタグも

保育園

ツイッターで「#保育園落ちたの私だ」のタグが広がりはじめると、こんなことを提案する人がでてきました。

この提案を受けて、元保育士やその関係者が保育士不足の原因となる、保育現場の過酷な現状をつぶやきはじめました。

過労と、命を預かるプレッシャーに耐えられない

保育園 先生

私立保育園はとにかく給料が安い!

妊娠中でも無理して働く人が多い

幼稚園の先生の労働条件も悪いよう…

保育園 先生

保護者の対応がストレス

待機児童問題の裏にある、保育士不足。

保育士の離職率の高さと、保育士資格を持っていても保育士として働いていない「潜在保育士」の多さは、待機児童を減らすうえで避けては通れない課題のひとつです。

「#保育士辞めたの私だ」のつぶやきは、保育士が働きに見合った給料が得られないことや、厳しい労働環境に置かれていることを改めて世間に知らせるきかっけになったのではないでしょうか?

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子育て世代の声は、政治を変えることはできる?

3月5日、「#保育園落ちたの私だ」の紙を掲げた人たちが国会前に集まりました。

我が子が待機児童になった人の他、子育てを終えた人やこれから子育てをする人など、待機児童問題を持つ人々です。

シュプレヒコールや行進のない、立っているだけの静かな抗議行動でした。

一斉に保育園の「不承諾通知」が届くこの時期。

働きたいのに保育園に子供を預けることができず、働くことを諦める人は少なくありません。運よく保育園に入れたとしても、自宅や職場から遠い園だったり、きょうだいが別々の保育園で、送迎に多くの時間を費やすことになる場合も…

速やかに手を打つべき問題のはずなのに、国に後回しにされているように感じるのは私だけでしょうか?

今回の騒動で少しでも当事者の声が国や政治家に届くことを願います。

「保育園落ちたの私だ」 についてもっと詳しく知る

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