子供が「理系」が苦手にならないために家庭でできる身近な勉強法

家庭の仕事から算数、理科の勉強法を学べます。私の体験を元に書いてみたいと思います。たとえば、買い物。おつり、合計金額等で数字に興味を持たせます。他にもいろいろな算数の基礎が!台所仕事からは理科。タンパク質が固まることをゆで卵からタンパク質の凝固、焼き物やリンゴの酸化は化学反応です。勉強は身近なところから!

子供を理系好きにさせるためにママに出来ることは?

皆様、理系科目はいかがですか?リケ女が叫ばれている昨今、理系を選択する女子は何かと貴重。就職も理系の方が断然、有利とされていますが、その一方、理系を苦手とする子供も多いです。

私の塾でも、やはり算数でつまずくお子様がほとんど。中学に行くと、行き詰ってしまうわけです。そこで、大切なのは小さい頃からの心がけです。

理系とまではいかなくても、理数で苦労はさせたくないですよね!

ここで、小さいうちの何気ない声掛けから、子供に理数に興味を持たせる対策を考えてみたいと思います。

なんと、家事から学べますよ。買い物と料理に焦点を当てて考えてみましょう。

女の子は理系が苦手?

勉強

女の子は理数を嫌う傾向にあります。私も子供の頃は嫌いでした。でも、母によって作られた基礎により、中高はそれなりにできるようになりました。今では、中学生に数学を教えています。

小さい頃の体験が数学嫌いを緩和してくれたのだと思います。基礎を押さえていれば、中学高校の数学も何とかなりますし、問題が解ければ、楽しくなりますよ。

娘も小さい時に買い物や料理で基礎を押さえましたので、高校数学はそれなりにやっています。嫌いではないようですし、料理は上手です。

家事を通して理数の勉強の基礎をつけよう

手伝い

買い物も料理もママが毎日、行う家事。ここに、理数の勉強の基礎があるのです。具体的に挙げてみます。

女の子は特にママと一緒の買い物も料理も大好き!買い物で算数、料理で理科が学べますよ!

子供と買い物に行こう!

手伝い

ママの皆様、買い物にお子様を連れて行っていますか?小さい子を連れての買い物はなかなか大変ですが、学ばせることが多数あります。

学校に入るまで計算等できなくてもいいのですが、興味を持たせることが大切!

ママの気持ちにゆとりがある時、ぜひ、連れて行ってあげて下さいね。また、親子のいいコミュニケーションにもなります。

おつり、合計金額から学ぶ足し算、引き算の基礎

小銭

買い物に使うのはお金。お金と言えば、数字ですよね。お恥ずかしながら、私は小さい時、「おつり」について間違った解釈をしていました。

何と、商品代金の足りない分をお店の人からもらうと思っていました。大人から見ると、ありえないことですが、この間違えは母と買い物に行って気づきました。

このように、おつりという認識から、引き算の概念がわかりますし、複数の物を買った合計を払うということで足し算の基礎を身を持って知ります。

難しいことを教えなくてもいいです。一緒に買い物をしてお金を払う様子を見させましょう。そして、時にはおもちゃのお金でお買い物ごっこなんかいかが?

このような楽しい体験から子供は数の認識ができるようになり、算数の基礎へとつながります。

紙パック、ペットボトルから学ぶ水のかさや単位

ペットボトル

1リットル=1000mlと小2で習います。ペットボトルと牛乳パックですよね。ペットボトルはリットル単位で牛乳パックなどはミリリットル単位になっています。

子供は急に1リットルやら1000mlやら、聞いてもその量をイメージすることは容易ではありません。やはり、小さい頃から、買い物に行ったり実物を見せることで、子供はかさや単位をすんなりと受け入れられるのです。

難しいことを言う必要はありません。ただ、ペットボトルや牛乳パックを買ったら、どっちが多いかなとか1000mlはこの量だよとか、理解できるくらいの話をするだけでも子供は興味を示しますよ。

また、そのような単位を耳馴れさせておくと算数で習ってもすんなりと受け入れられます。

他にもいろいろあります!

お肉などのパックに100gあたり○○円、○○%引き、半額等、スーパーには算数があふれています。その子の年齢に応じて、対応してあげると、数字に興味を持つようになりますよ。消費税だってそうですよね。

ちいさいうちはまず、数をかぞえること!リンゴを○○個、お菓子を○○個等、かぞえることから初めてみましょう!楽しいお買いものはいつのまにか、楽しい算数になります。

そして学校に行くようになったら、gあたりの値段を見せて2つの商品を比べ、どっちがお得?と考えさせるのもいいですね。算数で似たような問題は沢山ありますから。

子供と料理をしよう!

台所

キッチンで理科を学びましょう。

料理は理科です。特に女の子は理科が苦手な子が多いと言われますが、お料理好きな子は多いです。お料理しながら、理科の勉強なんて、いいですね!

ゆで卵で科学を学ぶ

ゆでたまご

卵料理の代表、ゆで卵で科学を学びましょう。

卵が固まるのはタンパク質の性質から。タンパク質はアミノ酸でできていますので、熱を加えることによって、立体的にならんでいたアミノ酸が崩れます。その構造上の変化により、タンパク質は固まり、ゆで卵となります。

でも、このような理屈は小さい子には不要。一緒にゆで卵を作ってみましょう。どのくらいゆでれば半熟になるか、固ゆでになるか、子供に興味を持たせることが大切です。

そして、一緒に「おいしいね。」と味わう事!おいしい記憶が後に生きるのです。学校に入ってからの自由研究で生かせますよ。

キッチンで化学反応を学ぶ

りんご カット

たとえば、燃焼、酸化は化学反応です。ということは焼き物やリンゴの変色は化学反応になりますね。肉や魚を焼くと生の状態からどう変わるか見せることで興味を引きます。

また、リンゴを切ったまま放置して色が変わるという現象を見せて「どうして?」という疑問を投げかけてみましょう。

こちらも難しいことを教えるというより、興味を持たせるのが大事。他にもいろいろありますよね。料理自体が科学ですから!子供の「どうして?」を引き出すことで興味が広がり、また、料理にも興味を持って手伝ってくれるかもしれませんよ。

一石二鳥になる取り組みです。

そして、何より大切なのは「楽しくておいしい」ということ!食育にも繋がりますね。どうすればおいしくなるかを考えさせてみましょう。

まさにキッチンはママと子供の研究室です。

身近なところから興味を!

いかがですか?身近なところから、算数や理科の興味の元を見つけてみましょう!それが、将来の数学や化学に繋がりますよ。

これらは、私の体験によるものです。母は常に子供達に興味の元を与えてくれました。買い物、キッチンは興味の宝庫!そのためか、弟2人は理系に進み、それぞれ、電気関係の技師、理科の教師になりました。

妹は看護師です。それぞれ、母が道を開いてくれたのだと思います。

皆様も子供さんの道を開いてあげましょう!理系離れは身近なところから防げます。

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