「障害児産んだら人生終わった」匿名ブログのママの悲痛な声が話題に!

「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログに影響を受けて書かれた「障害児産んだら人生終わった」という匿名ブログが話題になっているのをご存知ですか?年々増加している障がい児を持つママの苦しみは経済面だけでなく精神面にも及んでおり、様々議論が行われています。あなたはこの問題についてどう考えますか?

「障害児産んだら人生終わった」ママの悲痛な声が話題に

「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名ブログが一時期話題となったことを覚えていますか?

そのムーブメントは国会前での「保育園落ちたの私だ」というデモにまで広がり、ついに首相も「待機児童問題や保育士の待遇改善に取り組む」と理解を示すまでに発展しました。

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一方そのブログに触発されて新しく書かれた匿名ブログ、「障害児産んだら人生終わったから、日本死ねっつーか死にたい」が話題になっていることをご存知でしょうか。

「人生終わった…」匿名ブログから見えるママの苦しみ

辛い

夫婦共働きで第一子を産んだママがその現実に絶望するこのブログは、特に障がい児を持つママに大きな影響を与えました。

私は数ヵ月前に第一子を産んだ。
私20代、夫30代。
二人とも正社員だけど給料は高くない。
まあごく普通の夫婦。
共働きならなんとか子育てしながらやっていけると思った。
だけど、生まれたのは口からミルクを飲むことも息をすることもままならない重度の障害児だった。
医師や保健師からは、こういう状態の子供を産んで働いている母親はいないと言われた。
人工呼吸器をつけていたり、鼻に入れたチューブから栄養を取っている子はどこの保育園でも預かってもらえない。
みんな子供の介護をしながら、手当てをもらって暮らしている。それが当たり前だって。 出典: anond.hatelabo.jp

このような文章で始まる匿名ブログ。
その後、このママの悲痛な現状が切々とつづられています。

手当てといっても給料と比べればわずかな額だ。
片働きになれば、今の家には住めなくなるし相当切り詰めた生活をしなければならない。次の子を持つのも難しい。
だったら、死のうかなって思ったよね。子供と一緒に。
就活をけっこう頑張って入った会社だったんだよ。
妊娠中、子育てに夢を描いて選んだ家だったんだよ。
そういうの全部なくして、残りの人生、親を親と認識できるかも分からない子の介護をするのかと思うと、絶望が凄い。
子供が可愛くないわけじゃない。でも失ったものが大きすぎる。 出典: anond.hatelabo.jp

待機児童問題で盛り上がる昨今ですが、障がい児ケア問題など、他にも数多くの課題が存在していることを改めて教えてくれた内容でした。

障がい児を持つママの現実とは

涙

現在日本の18歳未満の身体障がい児は約10万人。その9割以上は在宅者、すなわち家で看護されていると言われています。

新生児医療の発達によって口から栄養を取れず点滴などを使う経管栄養や、痰の吸引が必要な「医療的ケア児」の数は平成23年と平成25年の比較だけでも約6000名増えています。

また障がい児を持つ母親の就業率は5%と言われ、通常の就業率と比較してはるかに低いことが分かっています。

加えて就業率は障がいの内容によって異なるため、今回の匿名ブログのようにほとんどの被介護者の母親が就業できない、という状況も多くあるようです。

なぜ障がい児のママは働くことができないの?

涙

今回のブログ著者の方のご指摘通り、経管栄養や痰の吸引などの医療行為は保育士が対応することができないため、保育園の入園を断られる場合が多いようです。

また全国医療的ケア児者支援協議会によると、障がい児の母親の10人に9人が十分な睡眠をとれていないというデータもあり、障がい児の母親が「働きたくても働けない」という状況が深刻であることが伺えます。

ぶっちゃけ、障がい児の母親って働けない!

ぶっちゃけ、障がい児の母親って働けません!!
 私って若いころ!?凄く真面目に勉強したほうだと思いますし、子供を授かるまで、そして授かってからもいろいろな職場で経験を積ませていただいたと思いますし、いわゆる国家資格もたくさん持っていますが、それでも満足に働けない、働く場がない、時間が確保できない。
 それが現実です。
 全部、条件を呑んであげるから・・・と理解があるフリをされて、2年半働いた介護福祉に携わる職場から、ある日突然掌を返され、『公私混同している』という理由で退職に追い込まれました。
 ある程度の公私の混同は呑むって言ったじゃない・・・。
 事情は解っているって言ったじゃない。
 だから激安給料で、恐ろしいほどの管理職の重責を背負って、私だって公私もなく24時間携帯電話を持って働ける時間はすべて使って働いたじゃない。
 それでも、不当解雇に近い形で退職したこともあります。 出典: www2u.biglobe.ne.jp

物理的に不可能、という問題だけではなく、障がい児を持つ母親に過剰な「母親像」を強要する世間の目もママを苦しめているようですね。

「子供を施設に預けて働く母親なんて母親じゃない。専業主婦になって子供の療育や介護に専念するのが母の務め。あなたも子供が生まれてその子が障害児だったら仕事をやめるでしょ?」

経済的に母親が働かざるを得ない家庭でも、このような言葉に途方に暮れたママもいらっしゃるようです。

あなたはどう考える?周囲の声は

仲間

このブログを受けて、多くのママから賛同と励ましの声が届いています。

これはSOSでもある。

ブログ著者のママだけではなく、同じ境遇で苦しむ多くのママの現実が透けて見えますね。

でも未来に絶望しているんだよ。

世間の「母親はこうあるべき!」という声に対して、このブログ著者のママを擁護する意見です。

誰にでも起こりうることだから、ホントなんとかしてほしい。

先天性の障害もあれば、後天性、すなわち事故などによって障害を持ってしまうお子さんも多いそうです。
誰にでも起こりうるからこそ、みんなで考えるべき問題なのですね。

もう政治家に頼っている時代じゃないかも。

国や政府だけに頼るのではなく、周囲で助け合える環境が必要なのかもしれません。

子供もママも幸せな社会に

仲間

子育てに関する社会問題は山積みで、辛い思いをしているママも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

どんな状況でも、子供もママも笑顔でいれる社会であってほしいものですね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応いただきますようお願いいたします。なお、ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

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