パパと娘とプリキュアの9年。「泣いて読めない」との声続出ブログ"娘が、プリキュアに追いついた日"

「娘が、プリキュアに追いついた日。」と題されたブログが、いまネットで泣かずにはいられないと話題です。ブログの執筆者は、現在中学1年生の娘をもつパパ"kasumi"さん。子供をもつ親なら、誰しもキャラクターに"追いつく日"をいつか迎えるはず。その日のために、kasumiさんの書いた記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

中学1年生の娘をもつパパが書いたブログが話題に

2016年4月1日に投稿された、中学1年生の娘をもつパパのブログ。そこに綴られていたのは、9年に及ぶ"娘とパパとプリキュア"の心のつながりでした。

現在ネットを中心に、そのブログ記事が多くのパパやママたちの涙を誘っています。

子供が幼児から少女へと成長を見届けたパパの記憶と思い出を一緒に振り返ってみましょう。

9年にわたるパパと娘とプリキュアの記録

4歳 出会いは9年前。30分間の"パパと娘の特別な時間"

ブログを執筆したのは、パパである"kasumi"さん。当時4歳の娘さんが初めて見たプリキュアは、2007年に放送していた「Yes! プリキュア5」でした。

まだアンパンマンが好きだった彼女は、プリキュアのファンに。日曜の8:30にパパと一緒に視聴するのが、日課になりました。そのわずか30分の時間は、「パパにとって特別な時間」だったとパパさんは語っています。

それまでパパ一人で見ていたプリキュアが、最初はパパのヒザの上、そして隣で一緒に笑って見てくれる様になりました。 出典: prehyou2015.hatenablog.com
それまでは、

パパ、パパ、ママ、ママ、アンパンマン だったのが
ママ、ママ、プリキュア、パパ、プリキュアになりました。

パパの優先順位が下がったのはちょっと寂しかったけど、娘といっしょに、時には真剣に、時には笑いながら一緒に楽しむ日曜日朝8:30はパパにとって特別の時間になりました。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

6歳 映画館に広がった光…"初めてのプリキュア映画"

光の正体は「子供の純粋な気持ち」

娘さんは成長し、6歳を迎える頃には映画館へ行けるほどに。生まれて初めて観た映画は「映画フレッシュプリキュア !おもちゃの国は秘密がいっぱい」でした。

劇中には、プリキュアがピンチの時に映画館で貰える”ミラクルライト”を振って、プリキュアを応援するシーンがあります。

そしていざライトを振るシーンでパパさんの目の前に広がったのは、子供たちの純粋な気持ちを表すような、光たちでした。

キュアピーチが劇場の子供たちに、「みんなの力を貸して」って呼びかけます。
隣に座っていた娘もライトを光らせ、それはそれは精いっぱいの声でプリキュアを応援し始めました。

「プリキュアーーがんばれーーー」って。

同じ様な声が、後ろからも、前からも。横からも。プリキュアを応援する沢山の子供たちの声。

それは何の打算も計算もない、純粋に「大好きなものを応援したい」という気持ちの塊でした。
その想いがピンク色の小さな光の集合となり劇場一杯に灯り、揺れていました。

それはそれは幻想的な光景でした。
出典: prehyou2015.hatenablog.com

楽しい思い出も痛い思い出も共に歩んだ"ペンライト"

映画館でもらったペンライトは、その後も娘さんのお守りに。

お出かけの時の水分補給のためのペットボトルケースに付けていつも一緒でしたね。
ぎゅっと握ったミラクルライトのおかげで予防接種の注射も5粒の涙ですみました。

夜、電気が消えた部屋のふとんにもぐりこんで、ミラクルライトをつけたり、けしたり。クスクスと笑いながら何か独り言を言っている娘。
ママと二人で部屋の外からこっそり見守っていたのですよ。
出典: prehyou2015.hatenablog.com

「誰かのために何かをする大切さ」を教えてくれたのは、プリキュアでした

プリキュアが見事に勝つと、娘さんも誇らしげ。

ママには、自分も応援を頑張ったことを、一生懸命伝えました。

ママを見つけるやいなや駆け寄って、「○○がね、応援したからね、ピーチがね、勝ったよ!!」、って一生懸命説明していた娘。

思えば「誰かのために何かをするということの大切さ」を初めて教えてくれたのもプリキュアだったのかもしれません。 出典: prehyou2015.hatenablog.com
当時オマケ付きの映画の親子前売り券が2000円だったと思います。

たったの2000円で娘を、そして家族をもこんなにも幸せにしてくれるプリキュアって何てすごいんだろう、と思ったものです。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

7歳 初めてのプリキュアショーの握手会で垣間見た"娘の成長"

さらに月日が経ったある日、「ハートキャッチプリキュアショー」に親子で行けることに。初めてのショーと、その後の握手会にパパも娘さんもドキドキワクワク。

パパも娘が喜んでくれるだろうと、長蛇の列に並びますが、娘さんはどんどん不機嫌に…。いざキュアブロッサムを前に握手をしても、笑ってくれません。

その様子を見て、パパもご機嫌ななめに。

でも、違ったのです。

お昼ごはんに立ち寄った大型スーパーで真相が解りました。

いつもはおとなしくてほとんどわがまま言わないような娘でしたが、その日はおもちゃ売り場の「ココロパフューム」を胸に抱いて離そうとしません。

それでわかりました。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

不機嫌の理由は周りと比べて生まれた「悔しい」「悲しい」感情

娘さんが不機嫌になってしまった原因は、握手会に訪れていた周りの家族と自分を比べたことによって生まれた、悔しい思いにありました。

握手会の時、周りの小さな子はプリキュアの服を着てたり、変身玩具を持ってプリキュアに見せていたり、
ベテランっぽい親子なんかは、プリキュアに小さな花とかプレゼントを渡していました。

当時ウチの娘は変身玩具「ココロパフューム」を持っていなかったし、プリキュアの衣装なんかではなく、普段着でプリキュアに会いにいきました。

きっと、周りの子はあこがれのプリキュアにばっちりアピールしてるのに、自分は大好きなキュアブロッサムに、なにも持っていない、何もできなかったことが
悔しくて、悲しくて、どうしようもない感情が不機嫌にさせていたんだな、ってことが解りました。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

パパは、娘の気持ちを全く理解できていなかったと反省。スーパーでココロパフュームを買うと、次のプリキュアショーでしっかりとキュアブロッサムにアピール。

あの時の娘の誇らしげな顔、今でも覚えていますよ。
出典: prehyou2015.hatenablog.com

9歳 パパが誕生日にもらったイラスト

「きっと、この絵を握りしめてさえいれば…」幸せな死を確信した誕生日プレゼント

パパは、数年前にあった自身の誕生日で娘さんからイラストをプレゼントされます。当時放送していたのは「スマイルプリキュア!」。

娘さんは、既にプリキュアを卒業していましたが、「パパがプリキュア好きだから」という理由で一生懸命描いてくれたそうです。

その時、パパの頭によぎったのは「自らの死の瞬間」。それはとても前向きで、幸せなシーンであるかのように、ブログに綴っています。

きっと。

きっと、この絵を握りしめてさえいれば、自分の人生、この先どんな事があっても笑って死ぬことが出来るんだろうなって思います。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

「笑顔の恩人」プリキュアがくれた掛け替えのない日々

こうして思い出を振り返ると、プリキュアが親子に与えてくれたものの大きさに気付かされます。

プリキュアは、娘に、そして家族にたくさんの、本当にたくさんの笑顔をくれました。

いわば、娘と家族の「笑顔の恩人」です。

そんな笑顔の恩人、これからも全力で応援するに決まってるじゃあないですか。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

どのお子さんにも、好きなキャラクターが1つは必ずあるはず。すなわち、どの家族もkasumiさん親子のような体験を、人生で歩むはずです。

しかし、キャラクターたちと歩む我が子の小さな成長に気づける方は、意外と少ないのではないでしょうか。

こういったお話はなにも当家だけに起こったわけではありません。
きっとあの時プリキュアショーで隣にいたお父さんにも同じような物語があるのでしょう。

過去にも、今この時にも、そして未来にも。
子供のいるどこの家庭にだって起こりうる、ごく普通のお話です。 出典: prehyou2015.hatenablog.com

kasumiさんは、多くの家族が経験するはずの成長や笑顔のために、「プリキュアというアニメーションがずっと続いてほしい」と締めくくっています。

今回ブログの一部をご紹介しましたが、全文のブログを一読するとまた新たな発見があると思います。

[ブログ]娘が、プリキュアに追いついた日。

プリキュアのあの人からコメントも。涙するパパママが続出

ブログを読んだ方からは、感動したというコメントが集まっています。

自分の娘と重ねてしまう…

同じようにプリキュアから笑顔をもらった方も

プリキュアからも感謝の言葉

ブログ記事は広く紹介され、感動はプリキュア関係者までにも広がりました。その中の一部の声を、ご紹介します。

キュアブラック"本名さん"

「ふたりはプリキュア」でキュアブラックの声優を務めた、本名 陽子(ほんな ようこ)さんからもコメントが。

プリキュアシリーズのプロデューサー"梅澤さん"

フレッシュプリキュア
ハートキャッチプリキュア
スイートプリキュア
スマイルプリキュア
といった、多くのプリキュアシリーズを手掛けた、東映アニメーションのプロデューサーの梅澤さんもこのブログを読んだようです。

プリキュアソングの歌手"五條さん"

「DANZEN! ふたりはプリキュア」をはじめ、プリキュアソングに馴染み深い歌手・五條さん。

"今しかない"掛け替えのない親子の時間を、楽しく過ごせていますか?

キャラクターの面白さを子供と分かち合い、間近で子供の成長を見届けられるなんて、素敵ですね。

とはいえ日常では、いつもキャラクターものの玩具を子供にねだられ、キャラクターたちに嫌気がさす日もあるでしょう。

しかし、それだけ子供達を魅了し、大人への階段を助けている証拠とも言えます。

ぜひ一度、子供が好きなキャラクターをパパやママも向き合い、一緒に楽しむ時間を取ってみてはいかがでしょうか?

※当記事は、kasumiさんの許可を得て掲載をしております。

「イクメン」「ブログ」 についてもっと詳しく知る

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