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泣いても放置?泣いたらかまう?多くのママを悩ませるこの問題…正解はどっち?

赤ちゃんは泣くのが仕事。泣く我が子への対応にはどんなママも「これでいいのだろうか?」と一度は悩むのではないでしょうか?インターネット上にはいろいろな情報が飛び交い、さらにママを悩ませているかも?自分なりに答えを出すために、他のママ達はどう向き合っているのでしょうか?EMIさんのブログをきっかけに、考えてみたいと思います。

PIXTA

注目ブロガーEMIさん・子宮の中の人たち

「子宮の中の人たち」というTwitter漫画をご存知ですか?

EMIさんという方が描かれたTwitter漫画です。とてもおもしろい発想で、ママ達の間で話題になりました。

最近話題の海外の子育て方針「泣いても放置」「添い寝は厳禁」?

EMIさんのブログの中で特に気になった、赤ちゃんが泣いた時にどう対応するか問題を取り上げたいと思います。

みなさんは、夜赤ちゃんが泣いた時、どう対応しますか?

すぐに駆けつけてあやしますか?泣いても放置しますか?日本では前者のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

しかし、オランダでは、産まれた直後から寝室は別々、夜赤ちゃんが泣いても放置、添い寝は厳禁なんだそうです。

「泣けばかまってもらえる。」という思考をうえつけないため、自立を促すためにそうするのだそうですが、かまうのを我慢するオランダのお母さん達はすごい。

どちらの教育法にもとづいて接するべきか、EMIさんはかなり悩んだようです。みなさんはどう思いますか?

オランダの教育方法「泣いても放置」

出産後、すぐに「泣いても放置」は開始されます。大人とは部屋も別でどんなに赤ん坊が泣き叫ぼうが見向きもしません。けっこう、びっくりです。

そもそもが「泣いたからかまってくれる」ことを一切知らずに育つわけですから、寂しいという感情も生まれない、というわけです。 出典: ameblo.jp

まず、「泣いても放置」という言葉だけを見てしまうと、赤ちゃんが可哀想。と思ってしまった私ですが、「教育法のひとつとしてきちんと確立されたものなんだな。」と納得できました。

育ちの特性として、そうして育った子供は公共の場でも静かにしていることができるという意見があるようですね。一度かまってしまうと、何歳までそれを許すのか、とても悩ましい部分でもあります。

妊娠中に知っていれば、私の中で「泣いても放置」が選択肢のひとつとしてあがっただろうと思いました。

イタリアのモンテッソーリ教育法「泣いたらかまう」

その中での「ベビーベッドは子供の自由を奪う」というものに竜人さんは何か引っかかったみたいです。モンテッソーリの場合はオランダと真逆。「泣こうが、泣くまいが、とにかくかまってあげまくれ!」です。

「この世界は胎内と繋がっている世界で、別の世界ではない。これまで通り生きていける安心できる世界だ」と、少なくとも最初の2ヵ月はそれを教える。そのために全力で王様扱いするという理屈です。 出典: ameblo.jp

「胎内から急に外に出て、赤ちゃんも大パニック」確かに、と思ってしまいました。子供の自立には特定の大人から与えられる愛情が必要である。という話を聞いたことがあります。

愛着をきちんと形成できると自ら自立したいという気持ちになるのだそう。そのためには「とにかくかまってあげる」が必要なのかもしれませんね?

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日本でオランダの教育法を取り入れるのは難しい?

海外 PIXTA

「泣いたらどうこうする」という一部分だけを切りぬいて実践するんじゃなくて、やるからには国や社会全体が取り組まないと駄目じゃないかな?とか。

オランダのほうは、まず、日本はオランダじゃないのと国や社会全体で取り組んでる教育法なので私ら2人だけが頑張ってもけっこう無理があるな 出典: ameblo.jp

EMIさんは、今の日本で「泣いても放置」を徹底するのはむずかしいのでは、と言います。
日本では赤ちゃんが泣く声を嫌がる人も多くいますし、泣かせておくことを良しとしない人も多いでしょう。

どちらの教育法も間違ってはいないものですので、親が選択した方法を広い視野で見つめてくれる世の中であったら嬉しいですね。

中途半端な知識で中途半端にやってはいけない?

育児法、一番危険と思ってるのは「中途半端な知識で中途半端にやっちゃう」ことだと思ってる 出典: ameblo.jp

また、EMIさんはどちらの育児方針を選ぶにしても中途半端にやることが危険なのかもとも言います。

筆者自身、この表現はとてもむずかしい部分だと感じました。子供が泣いて、かまうことができる時とかまうことができない時があります。

もし、モンテッソーリを選択したら、家事の合間に泣いてしまっても、自分がトイレに行きたい時も、泣いていたらかまわなくてはいけないのか?ちょっと待ってね。という状況も必ず訪れます。

これを良しとしない。ではなく、気分で今日はかまう今日はかまわない、というのは、いけないということでしょうか?親の気分でぶれていては、赤ちゃんも混乱しますしね。筋が一本通った教育をすることが必要かもしれませんね。

あと、中途半端な知識で中途半端にやってはいけない。たしかにそういう部分もありますが、子供の為に勉強して、試してみて、あわなかったからやめる。というのもありかな?と私は思います。

正解がないので、育児にもいろいろな意見がありますね。みなさんはどう感じましたか?

ブログを読んだママ達の声

赤ちゃん 抱っこ PIXTA

「泣いても放置VS泣いたらかまう」というこの日のブログは、ママ達の注目する題材であったためかたくさんのコメントが寄せられています。

みなさんどのように感じたのでしょうか?実体験を交えてコメントしてくれているママも多くいらっしゃいました。少しご紹介したいと思います。

「抱き癖がつくよ」という声にどうしたらいいのか・・・

私も初めての子育てで、泣いたら抱っこを繰り返してたら周りから抱き癖がつくよ~って言われて悩んだもんです。悩んだ末、良い大人になっても流石に抱っこって言われたらヤバイけど、子供ってそもそも抱っこされてるよな~って考えるの辞めましたw 出典: ameblo.jp

抱き癖については、やはりおばあちゃん世代からよく言われますよね?そんなこと言われても泣かせっぱなしにすればいいのか?と思っていました。

多くのママ達が悩むところだと思いますが、ママがいいと思ったらそれでいいんだと思います。

育児に正解はない 育児書は参考程度に

読書 PIXTA

育児に正解はない、育児書通りの育児もない。2人育ててて、本当それを感じています。兄弟でも、性格も違うし、育て方も全然違う。いちいち「育児書と違う~!!」とか突っ込んでられないので、私は途中で育児書を捨てました(笑)あれは参考程度と、理想形(笑) 出典: ameblo.jp

2人を育てているママからのコメントです。育児書通りの育児なんて存在しない。たしかに!そうだと思います。

皆育ち方も、性格も、違うんです。その子の様子を一番近くで見ているパパ、ママがいいと思うことをしてあげるのが一番だと思います。

あまり育児書に左右されすぎるのも疲れてしまいますので、ほどほどに、参考程度に取り入れていきたいですね。

二人で考えた方針、ぶれずにいけば大丈夫

教育方針はそれこそ各家庭で異なるし答えもないので難しいですね。お二人で納得して決めた方針であるなら、そこがぶれなければ大丈夫だと思います。

私はそういうの全く考えていませんでした。抱き癖なんてつかないから、まずはたくさん抱っこしてあげましょう。小さい時の「泣けば抱っこしてくれる。自分の事を見ていてくれる」という感覚が安心感とか親への信頼感となり、その後の性格等の土台となる。そんな話をマタニティ教室で聞いたので、なるべく実践してきただけです。 出典: ameblo.jp

「抱きぐせなんかつかないからたくさん抱っこしてあげましょう」この言葉は私もマタニティ教室で聞きました。今の日本では主流の考えなのかもしれません。一昔前は抱き癖がつくって言われていたようですね。

徹底してどちらかの教育法を行うことがいいことというわけではないかもしれません。場合によって、赤ちゃんの様子によってパパとママが良いと思う選択をしてあげることが一番だと思います。

お父さん、お母さんの選択がすべて正解

夫婦 赤ちゃん PIXTA

EMIさんは結局「泣いたらかまう」モンテッソーリ教育をとりいれることに決めたようですね。きちんと両方の教育法を勉強し、理解し、考えて選択しているEMIさんはとても素晴らしいと思いました。子供の為を思って、いろいろなことに悩んでいくのが子育てのメインの仕事なのかな。そう感じました。

どちらが正解というものではありませんが、このブログを読んだ機会に、自分の子供にはどんな対応があっているんだろう。そう考える時間を作ってみたいと思いました。みなさんも、少しの時間、お子さんの性格、環境などから2つの教育法について考えてみてはいかがでしょう?

時代とか、国とかによって、いろいろな考えがあり、子供にもいろいろな個性があります。だから、教育法にもいろいろな考えがあるのかもしれません。

いろいろな考えがありすぎてお父さん、お母さんは頭を悩ませるところだと思いますが、今回私は、頭を悩ませて選んだその選択が正解なのだと感じました。

そうやって試行錯誤して子育てをしていくものなのかな、と思いました。まだ、私も子育てをして10ヶ月。これからたくさん悩んで選択していくのだと思います。大変かもしれませんが、とても楽しみです。

後で思い返した時に、たくさん悩んだけど、楽しかったな。と思える育児をしたいですね。

※掲載した内容は許可をいただいた上で転載しております。

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