子供でもセカンドオピニオンが受けられます!注意点と持ち物について

セカンドオピニオンと聞くと、大人が重篤な病気などにかかっている時に、別の病院にでも診てもらうというようなイメージがありますが、実は、子供であってもセカンドオピニオンは受けることができるんです。セカンドオピニオンを受けることによるメリットや受ける際にはどんなものが必要なのか、気を付けることなどなどについてご紹介します。

大人だけじゃない!子供にも薦めたいセカンドオピニオン

「この病院ではそういわれたけれど、他の病院で診てもらったらどうなるかな?」と、自分の症状に対する診断や治療に納得がいかなかった時や腑に落ちない時、私たち大人は別の病院でも診てもらおうって考えたりしますよね?

このように、今のかかりつけ医以外の医師に診てもらって意見を求めることを「セカンドオピニオン」といいますが、セカンドオピニオンは大人だけでなく、子供であっても受けることができます。

セカンドオピニオンは患者側である私たちにとって、一番良いと思える治療を患者とかかりつけ医とで判断するため、別の医師の意見を聴くものです。

セカンドオピニオンしたいと言って変に思われないか心配する人もいるかもしれませんが、そんなことは全然ないんですよ!

私のセカンドオピニオンの体験談

小児科

実は、我が家の息子は1歳になる前に一度セカンドオピニオンを受けたことがあるのですが、その時のことをお話してみようと思います。

セカンドオピニオンを希望した理由

私の息子は0歳の頃に一度尿路感染症にかかりました。

毎週1回病院にかかって検査・投薬をその都度していたのですが、尿路感染症の症状が落ち着いた後も毎回検査検査の連続でした。

親の私としては、症状が落ち着いているのに何故そんなに検査する必要があるのだろうかと思って、今の息子の体の現状と適切な治療は何なのかを知りたくなり、セカンドオピニオンを受けることにしました。

セカンドオピニオンのタイミング

私がセカンドオピニオンを決めたタイミングは、子供が尿路感染症になって治療を受け始めてから1ヶ月もしない頃でした。

それは、治療計画をその時言われた時に、その半年後くらいまで何やら検査をあれこれ受けなきゃいけないようなことをいわれたのです。

私としては、それは本当に子供にとって必要な検査や治療なのだろうかと思ってしまったので、他のお医者さんの意見や見立てを聞いてみたくなったというのもあります。

セカンドオピニオンをすることのメリット

相談

実際にセカンドオピニオンを受けることによるメリットには、どういったものがあるのかについて、いくつかご紹介したいと思います。

1.子供の病気・症状について理解を深めることができる

セカンドオピニオンを受けることで、かかりつけ医とセカンドオピニオンをしてくださったお医者さんの両者から子供の症状に関する話を聞くことができます。

病気の基本的な見解や子供の今の症状はどういう状態であるかなどの理解が一層深まったような気がしました。

2.治療法に関する意見を聞くことができる

私が一番メリットに感じたのは、まさにこれでした。

私は、医学的な知識を持っている訳ではないので、お医者さんに「必要です」と言われてしまったら、「そうするしかないのか…」という感じで、本当にそうなんだろうかと思ってもなかなか言い出しづらい感じでした。

でも、セカンドオピニオンを受けた際に、今受けている診断や治療の方針などを説明して、診ていただいた先生からの意見として必ずしも子供に必要ではない検査や治療も入っていることが分かったので、純粋にそれが分かっただけ(聞けただけ)でも嬉しかったです。

3.納得のいく治療が受けられる

子供が受ける治療なので親としてはなるべく無理がかからず、本当に必要な治療だけにしてほしいというのが本音です。

なので、他のお医者さんからの意見も参考にしつつ、再度かかりつけの先生と話し合って、親も納得できる、子供にとって最善の治療方針に変えることができて、治療を受けられているのはいいなと思います。

セカンドオピニオンをするには?

それでは、実際にセカンドオピニオンしたいとなった場合、どんなものが必要になってくるのでしょうか?

また、セカンドオピニオンをする時、親が気を付けなければならないことなどをご紹介したいと思います。

セカンドオピニオンで必要なもの

セカンドオピニオンを受ける時に準備しなければいけないものは…

  • 主冶医が作成した紹介状(診療情報提供書)
  • 検査データ・画像などの資料(フィルムやCDなど)

の2つです。

その他、医療機関によって、同意書やセカンドオピニオン申込書などが必要な場合もありますので、セカンドオピニオンを受けようとしている医療機関に直接お問い合わせしてみてください。

セカンドオピニオンの際に注意すること

なお、セカンドオピニオンをする際には注意しなければならないことがあります。どのようなことに注意しなければならないのかをまとめてみました。

1.主治医にセカンドオピニオンをしたいという意思を伝える

セカンドオピニオンは、現在の診断・治療、そして今後の治療について、主治医以外の医師から意見を聞くことで、患者や家族が納得して治療を選択できるようにするためにあります。

しかし、今かかっている先生になかなかその事を話しづらいという場合もありますし、一部の先生の中にはセカンドオピニオンを受けたいと伝えることによって、機嫌を損ねる方もいらっしゃったりします。

セカンドオピニオンについて主治医に話を切り出す時は、「私は先生のことを信頼しています。その上での決断なんです」という感じで話を進めるなど、伝え方に工夫しながらセカンドオピニオンしたいという意思を伝えます。

2.セカンドオピニオンでは基本的に診察や薬の処方はない

セカンドオピニオンでは、今の主治医の紹介状や提出された検査データなどから、現在の診断・治療、今後の治療について、他の医師が話をするものです。

つまり、相談を受けるだけであり、診療業務は行わなわれないので、診察・検査・処置・薬の処方などはないのが一般的です。診察してもらえると期待してセカンドオピニオンを受けようとは思わないようにしましょう。

3.基本的にセカンドオピニオンは全額自己負担

セカンドオピニオンは、保険の適用外で全額自費負担です。それは、セカンドオピニオンでは診察は行わなず、相談としてみなされるので保険が適用されないのです。

医療機関によって違いがありますが、基本料金は大体30分で9000円前後の費用がかかるところが多いようです。

また、画像診断などが発生した場合は、別途費用がかかるので、それなりの金額がかかると踏んでいた方がいいかと思います。

4.ドクターショッピングしないようにしよう

一番、注意しなければいけないことかもしれませんが、多くの医者の客観的な意見が欲しいからといって、色んな病院を渡り歩くのはあまりよろしくありません。

誰が判断しても同じような治療方法が提示される病気もあり、そのような症例の場合は色んな病院にセカンドオピニオンを求めたとしても、セカンドオピニオンの意味がありません。

医師の意見が信用できずに病院を転々としてセカンドオピニオンを行うことはドクターショッピングといわれています。

セカンドオピニオン自体、全部自費ですから費用やその病院に行くまでの時間がかかるだけではなくて、移動によるママや子供の体力にも影響し、子供の状態を悪化させてしまう可能性もありますので、ドクターショッピングをしないように注意しましょう。

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納得する治療を受けるために節度あるセカンドオピニオンを受けてみよう

セカンドオピニオン自体は、特別なことではなく、親や子供が納得のいく治療を医療機関から受けるために与えられた、だれでも行うことができる権利であるといえます。

しかし、セカンドオピニオンはあくまでも他の先生から診断や治療等への意見を聴くことに過ぎず、基本的には今かかっている病院の主治医の先生との関係性を大切にする必要があります。

ドクターショッピングをし過ぎて、セカンドオピニオンの意味がなさなくなってしまわないように、セカンドオピニオンを利用する場合は注意しましょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応いただきますようお願いいたします。なお、ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

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