鉄拳さんパラパラ漫画最新作「お父さんは愛の人」が泣けると話題!

パラパラ漫画で大人気の鉄拳さん。奇抜なメイクが印象的な姿ですが、描くパラパラ漫画は感動の一言ですよね。「振り子」やベイマックスのプロモーション映像を作り世界的に有名になった鉄拳さんですが、先月27日にまた最新作が公開されました。今回は冠婚葬祭を取り扱う会社で行った「つたえたい、心の手紙」という企画で公募された手紙のエピソードを映像化したもの。お父さんと娘の愛の形に、涙せずにはいられません。

感動パラパラ漫画で大人気!鉄拳さんってどんな人?

現在、パラパラ漫画のクリエーターとして大人気の鉄拳さん。ある少年の人生を時計の振り子に例えて見事に表現した「振り子」で世界的に有名になりました。

しかし、パパママ世代の中には鉄拳さんがお笑い芸人だったころの印象が強い方も多いのでは?「こんな○○はいやだ」など、多くのネタでみんなを笑わせてくれましたよね。

「鉄拳さん」とはどんな方なのか簡単にまとめてみました。

鉄拳さんプロフィール

  • 本名:倉科 岳文 (くらしな たけふみ)
  • 生年月日:1972年5月12日(44歳)
  • 出身地:長野県大町市
  • 血液型:AB型
  • 所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

夢は漫画家からプロレスラーそれから…挫折を繰り返した青年期

絵を描くことが好きだった鉄拳さん、幼いころは漫画家を目指していたのだそうです。しかし、高校のコンテストで入賞して以降、目立った活躍ができなかったため、夢をあきらめてしまったとのこと。

2番目に目指したのはプロレスラー。フロンティア・マーシャルアーツ・レスリングに入団しますが、身長171cmとレスラーにしては小柄だったため、活躍できずレフリー(審判)に回されてしまいます。向いていないと思った鉄拳さんは、ここでも挫折を経験しました。

その後俳優を目指しては見たものの、滑舌が悪く断念…。そんな自分を振り返って「この経歴を逆手にとってはどうか」と考えた鉄拳さんは、プロレスラーのようなメイクをして絵を描き、しゃべるという芸人の道を志します。

それがヒットし、世間に存在を知られるお笑い芸人となりました。

2011年、また挫折しかけた鉄拳さんを救った「パラパラ漫画」

個人事務所で芸能活動をしていた鉄拳さんですが、マネージャーが辞めてしまったことで自分ですべての仕事をこなさなくてはならなくなり、体調を崩して休養。その後、よしもとに所属しますが、仕事がめっきり減ってしまい、廃業を決意していました。

しかし、土壇場で依頼を受けた「カラオケPV用のパラパラ漫画」が鉄拳さんを救います。吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」のパラパラ漫画を手掛け、それがテレビプロデューサーの目に留まり、クリエーターとしての仕事が舞い込むようになったのです。

2012年に発表した「振り子」は多くの人の心をつかみ、日本漫画家協会賞特別賞を受賞しました。

最新作として公開された「お父さんは愛の人」はこんな動画です

そんな鉄拳さんが今回手掛けた「お父さんは愛の人」とはどんな動画なのでしょうか。

実はこれは鉄拳さんのオリジナルストーリーではなく、冠婚葬祭互助会である「くらしの友」が企画した「つたえたい、心の手紙」という、亡くなった故人への手紙を募集するコンテストで入賞した作品をもとに作成したパラパラ漫画です。

この手紙を書いたのは48歳の淳子さん。

この女性が、幼いころからの父との思い出や、自らの結婚、離婚、出産を振り返り、父がいつでも支えてくれたこと、そしてその父が認知症になり、今後はこの女性が父を支える側になったことなどを振り返り、手紙にしたものです。

幼いころ、いつでも支えてくれた父の存在

主人公である「淳子ちゃん」がまだ小学生のころ、学校に提出する検尿期のフタをなくしてしまった時。お父さんはどこからか持ってきたコルクを一生懸命けずり、お手製の検尿期のフタを作ってくれたのだそう。

その検尿期を提出した時の気持ちを「恥ずかしいやら自慢やら」と手紙に書く淳子さん。

それ以外でも何かと淳子さんを助け、手伝ってくれた優しいお父さんだったそう。子供だった淳子さんを、いつでもたくさんの愛情で包んでくれたのでした。

どんな時も見守ってくれたお父さんに変化が

淳子さんが結婚し、妊娠中に離婚を決意して実家に戻ったときも、「父親のいない子」を産もうと決めたときも、いつでも見守ってくれたお父さん。

可愛い娘の人生に、いろいろ口出ししたくなるのは親の性なのだと思いますが、そんな思いをぐっと堪えて、いつでも淳子さんの人生を、静かにそばで見守り続けてくれたお父さんでした。淳子さんと娘、お父さんの3人暮らし...穏やかな時間が流れていました。

そんなある日、お父さんにある変化が出てきていることに敦子さんは気づき始めます。それは・・・。大きな不安や悲しみに襲われる淳子さんの脳裏に、ある思いが芽生えてくるのです。その思いに、観た人みんながハッとさせられ、心を大きく動かされます。

それはいったいどんなラストなのか...それはぜひ動画を視聴してみてくださいね。

鉄拳さんのコメント

鉄拳さんはこの作品に寄せて次のようにコメントしています。

原作者のお手紙を読ませてもらった時に、大切な思い出の1シーン、1シーンが見えてきました。
今回は認知症になってしまったお父さんの「ごめん」と言う言葉が心に響きました。
それを僕なりにパラパラ漫画で表現させていただきました。
良い思い出となっていただければ幸いです。皆様も是非ご覧ください。 出典: www.kurashinotomo.jp

お父さんが、今までどんな時も守り抜いてきた娘に、今度は守られる立場になったときの思いを考えると、胸がしめつけられるようです。

それでもこのお父さんが伝えたかった娘さんへの愛は、しっかりと娘さん、お孫さんにも伝わったのではないでしょうか。鉄拳さんの作品「お父さんは愛の人」は以下のページから視聴できます。

お父さんは愛の人 視聴ページ

動画を見た人からは感動の声が続々

動画を見た人からは、SNSなどを通じて感動の声があがっています。

見る人それぞれがセリフを想像できるのも良い

パソコン 家族

鉄拳さんの作品は台詞がなく、BGMが流れているのみ。それだからこそ、見る人がその時の登場人物の思いや言葉を想像して視聴できるのがよいのかもしれませんね。

自分を支え続けてくれたお父さんが、認知症になり、その症状が進んでいくのを感じたときの淳子さんの思いを想像すると、胸が苦しくなるようでした。

自分と重ねて見えた

父親

幼いころのお父さんと淳子さんの姿を見ると、自分とお父さんに重なって見える部分がありました。

いつも強かったお父さんが病に倒れ、頼りない姿になっていくのを見るのはとてもつらいものですが、そんな時こそ、自分を優しく守ってくれたお父さんの姿を、胸の奥で思い出したいものですね。

パパにハグしに行ってきた

父の日

この感想に筆者はすごく共感しました。作品を観終わった直後、父にありがとうと言いたい気持ちでいっぱいになりました。

感謝の言葉は、お父さんが元気なうちにたくさん伝えておきたいものですね。ハグをされたお父さんも、娘さんから気持ちを伝えてもらってとてもうれしかったと思います。鉄拳さんの動画には素敵な力がありますね。

「なんだかお父さんに会いたいな」…お父さんの愛を思い出す作品

肩車

この作品を観たとき、多くの人たちが自分のお父さんの顔が頭に浮かんできたのではないでしょうか。

すでに天国に行ってしまったお父さんがいる方も、今は遠くに住んでいる方も、今も一緒に住んでいる方も...お父さんとの温かい思い出を思い出しますね。

筆者も今はお父さんと同居はしていませんが、幼いころに一緒にでかけた記憶や、お父さんが病気になった時のことを思い出し、涙が止まりませんでした。

ふだんはあまり意識することのなかったお父さんからの大きな愛情を思い出させてくれた鉄拳さんの作品。見終わると「お父さんに会いたいな...」という気持ちが自然に湧き上がってきます。

そして、自分もまたわが子にとって「愛の人」でいたいと感じる作品でした。ぜひ、あなたも視聴して、この温かい愛を感じてくださいね。

「お父さんは愛の人」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応いただきますようお願いいたします。なお、ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリ一覧

フォローすると公式アカウントから、最新の情報をいち早くお届けしています!