子供たちが笑顔になる、日本ならではの昔懐かしわらべ歌♪

わらべ、というとちょっと古めかしく感じますよね。げんこつやまのたぬきさん、ずいずいずっころばし、かごめかごめ・・・どんなだっけ?と首をかしげる方も多いのでは。そんなわらべ、実は子供にとっては楽しいことが詰まった立派な遊びなんです!正確な音程や詞が思い浮かばないというお母さんもご安心ください。きっとお子さんと楽しめるがみつかりますよ!親子でふれあいながら楽しめるわらべをご紹介します。

わらべ歌ってこんな歌♪わらべ歌の魅力!

わらべ歌とは、子供が遊びながらうたったり、年中行事などをうたったりした歌のことで、日本では昔から歌い継がれてきました。様々なわらべ歌をうたいながら、昔の人は、季節を楽しんだり、子の成長を実感したりしたのだとか。

歌詞は短く、体の部位の名前や、親の子に対する気持ち、あるいは自然や動植物に語り掛けるようなものだったりと、生活に寄り添うようなものであることがほとんどです。

音階も話すような節が使われているので、簡単に覚えることができます。子供にとってこれはとても大事なことですよね。

子供は覚えたものを何度も何度も繰り返して自分のものにしていきます。短くて調子のよいわらべ歌は、まさに「童のための歌」なのです。

社会性を学ぶ

友達

子供の成長にも一役買うというわらべ歌。

例えば、「はないちもんめ」などの遊び歌では、相手や周りの動作や息遣いなどのタイミングを合わせる力が必要ですよね。そうやって子供たちは、他人と合わせることや、時にはその不便さを通した自己葛藤などまで覚えていくのです。

また、わらべ歌の手遊びには、「たたく」や「つねる」など、相手に痛みを感じさせるものもあり、「このくらいなら痛くない」という加減を学べるともいわれています。

いろんなシーンで活用できるわらべ歌♪

向き合う

赤ちゃんはお腹の中にいるときから、母親の声を聞いて過ごしていると言われます。ですから、赤ちゃんは母親に語り掛けてもらうことが大好き!

なんとわらべ歌の音階には、そんな「語りかけ」と同じ効果があるのです!そして、歌いながら体に触れたり共感を誘ったり「一緒に過ごす」ことで、子供が「心地よさ」を発見する手助けもしてくれます。

言葉のわからない赤ちゃんから、まだまだ甘えたい小学生まで、長い間親子の力になってくれるわらべ歌。ここでは、わらべ歌をより楽しむ方法と、活用してもらいたいシーンをご紹介します。

触れて握ってぎゅっとして

ふれあい

遊び歌の多くは、相手の肌に触れるものです。肌が触れるというのは、子供にとって一番安心できること。もう重くなって抱っこ出来なくなってしまったお子さんだって、やっぱりお母さんとは触れ合いたいものです。

子供が喜ぶ触れ合いの代表、「こちょこちょ」も沢山登場します。こちょこちょされてはしゃぐ姿に、「お母さん大好き!」の気持ちが伝わってきて、お子さんへの愛情がより一層深く感じられるようになるのではないでしょうか。

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「やってあげる」をやらせてみよう

抱きしめる

子供はやられることが大好き!そして、同じくらい「やってあげる」も好きなもの。わらべ歌は簡単なしぐさと歌なので、子供が主導することも容易くできます。

お子さんが「今度はお母さんの番!」と、自分でやりたがったら、是非、やらせてみてください。自分もお母さんと同じようにできることに子供はきっと満足します。そこからまた、自分なりの応用や変化を楽しめるようになってきますよ!

子供が風邪をひいたら

風邪

自分は元気なつもりなのに、風邪で体がだるい・・・そういう時、どうしたって子供は不機嫌になりますよね。そんな時、わらべ歌をうたってみてください。

風邪をひいた本人はあまり動けないかもしれませんが、お母さんが「あっぷっぷ」をしたり「こちょこちょ」をしたりして触れてくれるだけで、風邪でどことなく不安だった気持ちも、元気を取り戻してくれるのではないでしょうか。

おむつがえが難しくなったら

おむつ替え

寝返りの始まった頃から、赤ちゃんのおむつ替えはだんだんと難しくなってきますよね。そんな時にも、わらべ歌が活躍します。

言葉の意味が分からない赤ちゃんも、お母さんが自分に向かって歌いかけてくれていることはわかります。まずは赤ちゃんの視線をとらえて歌い始めると、なんだか嬉しそうに見つめ返してくれますよ。その隙におむつを替えてしまいましょう。

ちょんちょん、とお腹を触ったり顔やお尻をつついたりも加えると、なお一層ご機嫌で替えさせてくれます。是非お試しください!

2人目が生まれる前後

兄弟

2人目を妊娠中、大きくなったお腹では激しい遊びはしてあげられず、上の子も赤ちゃんが楽しみな反面さみしい気持ちを抱えている。赤ちゃんが生まれた後はなおさら・・・

そんな時、優しく触れ合えるわらべ歌は、2人の気持ちをとてもうまくなだめてくれます。

まず、なんといっても触れ合えること。それから、同じ歌を一緒に口ずさめること。そしてお子さんにとっては、母親が自分と向き合って過ごしている時間そのものが、安心につながって気持ちが落ち着くようです。

もちろん下の子も一緒に遊ぶこともできるので、さらににぎやかに楽しめますよ!

さっそく歌ってみよう!5つのわらべ歌♪

ふれあい

では早速、わらべ歌を動画とともにご紹介します。ここでは、おうちの中でお母さんがお子さんと遊べるわらべ歌を中心にピックアップしてみました。

基本的な動作も一緒にご紹介します。単純なものですので、そのうちに、歌詞や動きに変化をつけたり、リズムに強弱をつけたり、自分のやりやすいように応用できるようになりますよ。

是非、お子さんとの時間に活用してみてください!

①おふねがぎっちらこ

お母さんが自分の足を船に見立てて、向き合うようにお子さんをその上に乗せます。そして手をつなぎ、前後に動かします。これが基本的な「ぎっちらこ」。

お子さんの好みで、同じ方向にしたり、横揺れにしたり、激しく揺らしたり、あるいは大人数で輪になってみたり、いろいろ変化をつけることができます。

我が家では、上の娘がお座りを覚えたての弟をしっかりと支え、私の足に「ふたりのり」をしたりしています。1人が乳児なので無茶な動きはできませんが、ゆっくりと動くだけで娘も息子も、声を立てて笑ってくれます。

娘1人を乗せるときには、激しく前後に揺らします。そして最後には「どっぷーん」と横倒れ。これもまた、娘には大うけです。

おふねがぎっちらこ 動画はこちら

②あしあしあひる

足の甲にお子さんを乗せ、手をつないで歩き回ります。前向き・後ろ向き、どちらも試してみてください。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、ちゃんと歩けたり歩けなかったり、それもまた親子の時間。お互いに合わせる、という気遣いを母と子で見せあう機会です。手の動きが大事な役目を果たしますので、慣れないうちは、手の上げ下げを大きくしてあげると歩きやすいかもしれません。

慣れてきたら、わざとリズムと違う動きをして、慌てさせるのも楽しいですよ!

あしあしあひる の動画はこちら

③いっぽんばし

なんといっても、こちょこちょに至るまでの“間”を楽しむこの歌!「いまかいまか」と子供の構える様子がこの歌の醍醐味です。足でやってみたり手でやってみたり、背中でやるというのも一味違っていいですよ。

また、お母さんからだけでなく、お子さんにもやらせてみると、こちょこちょの威力を実感できます。子供が「やるぞやるぞ」という顔をしているだけで、されてもいないのにくすぐったくて笑ってしまうこと間違いなしです。

いっぽんばし の動画はこちら

④あめこんこん

特に決まった動きはありません。雨の日などに窓の前に座って、お子さんをお膝に乗せて歌うだけで、景色を一緒に楽しめる、そんなわらべ歌です。

「今日はきれいに晴れたね」「今日は雲が低いね」。常日頃、子供とそんな会話を持てたら素敵ですよね。感じ方はそれぞれでも、同じものを並んで見てきた、という記憶は、子供にとってとても大事ではないでしょうか。

「あめこんこん」や「いちばんぼし」などの自然を歌った歌は、子供が景色を眺めるきっかけをくれる歌です。是非雨の日に口ずさんでみてください。お子さんもきっと、雨が降る様子を歌と共に体で覚えていてくれるのではないでしょうか。

あめこんこん の動画はこちら

⑤いもむし ごろごろ

赤ちゃんであれば、布団の上に転がせてあげ、優しくころころと動かします。もう少し大きなお子さんであれば、一緒にお母さんも転がってあげると、ぶつかったり遠ざかったりも楽しんでくれます。

我が家では、筆者が娘に転がされるのが常です。布団、フローリング、畳、関係なしにごろごろとされるので痛いのですが、子供としては、大人が子供のようなしぐさで動き回っているのが面白いようです。

童心に返る、というのは親になってからはなかなかないものですが、わらべ歌の手助けで、子供同様に親も心から楽しんでみるのもよいですね。

いもむしごろごろ の動画はこちら

わらべ歌でふれあいの時間を

親子

いかがでしたでしょうか?子供はいつだって、お母さんやお父さん、身近な大人とのふれあいを求めています。触れ合うだけで安心できるのです。

大好きなお母さんが、自分と向き合ってちょん、としてくれたり、足に乗せてくれたり、手を握ってくれたり・・・きっとお子さんのうれしそうな笑顔にであうことができますよ!

節も歌詞も、自分と子供のリズムに合わせて変えたってかまわない。覚えてなくたってかまわない!子どもと楽しく触れ合うという心の準備以外、何も必要のないわらべ歌、是非皆さんのご家庭でも楽しんでみてください。 

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