菊池桃子さん、長女の障がいを公表「隠すことが子供に失礼に思って」

ママタレントとして有名な菊池桃子さんは、かつては一世を風靡したアイドル。今では大学客員教授としても活躍されています。バブル世代に活躍した彼女と同世代の筆者は昔から大好きなタレントさんでした。その彼女も結婚、離婚を経ていまはシングルマザーとして頑張っていらっしゃいます。PTAの活動は任意等、ママ側に立った発言でも注目されていますが、筆者がいっそう彼女を好きになったきっかけは娘さんの障がい告白です。

菊池桃子さんってどんな人?

菊池桃子さんはバブル時代にアイドルとして一世を風靡した方です。

結婚離婚を経てシングルマザーとして子育てを頑張りながらタレントとして活躍され、40歳で大学院に入学。卒業後は客員教授、1億総括国民会議民間議員(2016年5月で任期終了)等の社会活動と勉強熱心な方です。

PTAの任意発言も有名になりましたね。

菊池桃子さんのプロフィール

  • 生年月日:1968年5月4日
  • 出身地:東京都品川区
  • 学歴:戸板女子短期大学卒業、法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了
  • 2012年より戸板女子短期大学客員教授に就任

菊池桃子さんの数々の母としての発言に日本中が共感

菊池桃子さんは冒頭に書きましたように2015年に1億総括国民会議民間議員を務めていらっしゃいました。

その当時に数々の母親ならではの発言を社会に向けてして下さいました。あの可愛らしいアイドルだった桃子ちゃんがと思うと、筆者は感動。ますます、桃子さんが好きになったのです。

彼女は母としての気持ちを奮い立たせ、日本中のママ達の気持ちを代弁してくれたと言っても過言ではありません。桃子さんの思いは著書『午後には陽のあたる場所」にも書かれています。

午後には陽のあたる場所

次男の死産

ベビーベッド

桃子さんは公表しませんでしたが、次男の死産を体験されていました。次男は障がいを持って生まれてくる可能性があることは告げられていて、桃子さんは受け入れる気持ちでいたそうです。死産は母としてどんなに辛いか、想像を絶するものです。公表も憚られるくらいに辛かったのだと思います。

人は辛いことを話したくないと思います。特に心の整理が付かないままでは言葉にもならないのでしょう。桃子さんはある程度、心の整理をされたのでしょうか。でも、このように考えるのも憚られることですね。

長女の障がい

赤ちゃん

次に授かった長女は乳児期の脳梗塞による手足の障がいが判明。

桃子さんはサポートすることを決意したそうです。幼稚園で歩けるようになったそうですが、後遺症があるため他の子のようにはできないことがあり、苦しむ長女の姿に母として辛い日々を過ごされたそうです。

長女はいったんは私立小学校に入学したそうですが、他の児童と同じ行動が出来ないため、ストレスによる過呼吸や円形脱毛症に苦しむようになりました。見かねた桃子さんは転校を決意。しかし、ここに壁があったのです。娘に合う学校を探したくても相談する場所も少なく、障がい児の受け入れ体制に疑問を持ったそうです。

「家庭教師をつけては?」とまで言われてしまい、思い悩んだ桃子さんでした。たとえ障がいがあっても教育を受ける権利は健常児と同じはずだと感じたそう。それを安易に「家庭教師」に留めてしまう教育機関の在り方はおかしいと思ったそうです。家庭教師を付けられない家だって多いはずだと桃子さんは我が子のみならず、日本全体のことを考えました。

長女への思いから勉強することを決意

勉強

桃子さんの素晴らしいところは社会への疑問を自らの手で解決する糸口を見つけようと自ら行動を起こすところです。誰でも社会への不満はあると思いますが、たいていの人は仕方ない、何もできないからと諦めて行動に移さないことがほとんどです。でも、彼女は違いました。

法政大学の大学院に進学したのは40歳。一念発起だったのでしょう。母としての強い思いが彼女の背中を押したのかもしれません。卒業後はその母校の客員教授、1億総括国民会議民間委員に。有名人だからというだけではないと思うのです。彼女の努力なくしてはできないことです。

長女の障害を公表に至った訳

長女の障がいを隠していたのは、芸能人としてのイメージを守るため。

しかし、桃井さんは「娘が一生懸命生きている姿を見て、同じ人間として娘に失礼に思えてきた」ことを理由に公表に至ったと、テレビ番組で語っています。

この考え方はもちろん賛否両論あり、「芸能人が公表したらお涙ちょうだいみたい」という、反対意見もありました。

民間人でも家族の障がいを隠す方はいますが、赤裸々な彼女の思いは、このような人々の心に届いたのではないでしょうか。障がいを負と感じることは同じ人間として失礼、と言える社会が一歩近づいたかもしれませんね。

現在の長女サユさん

中学生

桃子さんの長女サユさんは小学校の支援級に入ることが出来ました。そして、中学受験を経て今は15歳です。

様々な不安と闘ってきたサユさん。周囲とのギャップにも苦しんだかもしれません。でも、支えてくれたのはお母様。彼女も良くわかっているのだと思います。

現在、菊池桃子さんのブログによく登場するサユさんです。

桃子さんのブログより「夕飯、作りました。」

こんばんわ。サユです。

今日は、夕飯を私が作りました。八百屋さんで教わった、その名も「きのことトマトのマヨたま炒め」です。

きのことトマトとたまごがマッチングしていて、家族全員に「美味しい!」と言ってもらえました!!そしてもう一品!「ズッキーニとベーコンのトマトスープ」です。これもズッキーニとマッチングしていて、家族全員に「美味しい!」と言ってもらえました!

お母さんが、台本覚えに一生懸命なので、日々、応援しています 出典: ameblo.jp

サユさん、お母様のお手伝い、感心です。お忙しいお母様を気遣ってのことでしょう。

夕飯も美味しそう。家族全員に褒めてもらえたとのこと、良かったですね。サユさん、こんなに素直で優しい娘さんに育ったのはお母様の子育ての努力が実ったのでしょう。

これからのサユさんも楽しみですね。

ご自身の病気

さらに菊池桃子さんはご自身の病気も告白されています。

病名はシェーグレン症候群。40~60歳の女性に発症率が高く、国内の患者数は17,000人前後だそうです。彼女が病気に気づいたのは、43歳の時の検診がきっかけだったといいます。幸い早期発見でしたので早めの対処ができ、現在は通常の生活や仕事ができているそうです。

症状は目や口の乾き、体のかゆみ等。ホルモンバランスの崩れも原因の一つではないかと言われていますので、中高年女性に多いのかもしれません。40歳以上でこのような自覚症状があれば、受診をおすすめ致します。早期発見や治療で通常の生活が行えるというこの病気ですから、家族の健康も大事ですが、ご自身の体調にもお気を付け下さい。

PTA任意加入についての発言

2015年10月、1億総活躍国民会議の初会合で桃子さんは報道陣の取材に答えていました。

その前の月の彼女の発言が話題になったからです。「PTAは任意加入のはずなのに、全員参加の雰囲気が否めない。」というママ達の気持ちを代弁するかの発言。これにネットは炎上。桃子さんをたたえる共感の投稿が相次いだそうです。皆様、同じことを考えていらしたのですね。

子供が入学すると意思確認なしで会員になり、退会は出来ないというと何だか強制的なものを感じるという人も多いいようです。まして、ワーママがほとんどという現状。働いていたら昼間の会合に参加するのは難しいですよね。最近では、学校なりの工夫も見られますが、ほとんどの学校はこのような制度が定着しています。不満に思っていても、子供がお世話になっているため異を唱えられないと言う状況なのです。

この発言、皆様の言いたいことをこの場でおっしゃって下さった桃子さんに感謝するという方が多いのではないでしょうか。

皆様の声もご紹介します。

子供のことを考えると参加しないと言えない雰囲気

学校

この春に東京都世田谷区の小学校に長女が入学した女性(33)は、入学前の学校説明会でPTAの説明を受けた。入会の意思確認は何もなく、「毎年一つは係をしてもらいます」などと書かれた紙が配られた。PTA活動は任意と聞いたことはあったが、「子どもに何か不利益があったらと考えると、参加しないと言い出せる雰囲気ではなかった」。 出典: www.asahi.com

確かにそうです。

子育て23年の筆者もそうでした。子供がこれからお世話になるであろう学校からそのようなお達しがあれば、頷く以外にはないのです。母たる者、子供に何か弊害があったら困ると考えてしまいますよね。

このようなところからPTAは任意であるべきではという発言につながるかと思います。

有給を取って参加しても無駄

井戸端会議

東京都内の公立小学校に通う小学3年生の長男がいる会社員の女性(38)も、PTA活動に悩む1人。「月に一度の集まりは、仲良しグループのおしゃべり会になっている。わざわざ有給を取って参加しても、私には分からない内輪の話ばかりで、無駄に感じる」と訴える。 出典: www.sankei.com

そうですね。お気持ち、よくわかります。

仲良しグループのおしゃべり会の雰囲気では普段は参加できない人は不満に思うのは当然です。せっかく取った有給が無駄になってしまいますね。

このようなところから変えていきたい活動です。

子供のための教育を望むためにPTAは必要

保護者会

基本的には政府は「国家のための人材」を育成しようとし、父母は「子供のための教育」を望みますから、自ずからその目的は変わります。だからPTAは今後の日本にとって極めて重要なのです。 出典: www.mag2.com

なるほど。こちらは少数意見です。

男性のご意見。「子供のための教育」を学校側に求めるためにはPTAが必要という事でしょうか。これは本来のPTAの目的です。となると、おしゃべりの場になったり、学校から強制的に参加を強いられるという事は本来の目的とは違います。

基本に返って考えるのも大切ですね。

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可愛い元アイドルが母になって加わった芯の強さ

桃子さん、昔は可愛いアイドルそのものでした。可愛らしいお顔はもちろん、おっとりしたハスキーがかった声も魅力的で桃子ファンは大勢いました。

でも、母になった彼女は変わりました。子供を守るために芯の強さが備わったのだと思います。加えて優しさも倍増。我が子のみならず、日本全体の教育体制についても考えるようになりました。彼女は否定していますが、数年の後には国会で発言できる国会議員になってくれれば、全国のママ達の声が国に届くような気がします。

ママのパワーは国をも動かすもの。今後の桃子さんの活動に期待しましょう。

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