近隣トラブルの1つ騒音!みんなが心地よく暮らせるための騒音対策とは

騒音問題は子育て世帯だけでなく、頭を悩ませることの多いご近所とのトラブルのひとつですね。ニュースなどでもよく耳にする騒音問題が起こったとき、どのように対処するべきなのでしょうか?誰しもが被害者にも、加害者にもなりうるこの問題。実際にトラブルにあった方の体験談をまじえつつ、万が一トラブルが起きてしまったときの対処法や、未然にトラブルを防ぐためにはどうすれば良いか、対策をご紹介します。

経験談3つから読み解く 騒音トラブル解決のカギ

住宅街やマンション、アパートにお住まいの方なら一度は経験がありませんか?ご近所の音が気になる、逆に自宅の子どもや家族の出す生活音に苦言を呈されたこと。そこまでいかなくとも、ママ友の間でそんな話を聞いたことはあるかもしれません。

近隣とのトラブルに発展すれば、日々の生活は激変してしまいます。筆者も知人の騒音トラブルを実際目の当たりにしたことがあり、自身もあわやトラブルになりかけたので、他人ごととは思えません。

騒音問題に直面した方々はどんな状況だったのでしょうか?体験談から読み解いていきましょう。

上の部屋から大きな謎の音がする

考える

最初は何か作業でもしているのかと思いましたが、何日も続きました。一体何をしている音なのか、全く想像できないだけに、余計にイライラしました。

数ヶ月我慢して、不動産屋に連絡をし、全戸に騒音に関するビラを配布していただくと、ぴたっとやみました。
出典: souon.net

大きなドドドドドーっという音。これは何をする音なのかわからないため、かなりのストレスがありそうですね^^; こんな音でせっかく寝かしつけた赤ちゃんが起きてしまったら…。住む前には気づきにくい騒音だからこそ、住み始めてから困ることも多いのではないでしょうか。

問題があったときは直接対処せずに第三者を経由するのが、その後今いる家で生活を続けていくうえでも良いでしょう。

円滑なコミュニケーションは潤滑油 お隣さんの立場からの意見

笑顔

赤ちゃんが生まれる前に、お菓子を持って挨拶に来られました。
その時に、「泣き声などでご迷惑をおかけするかもしれませんが、できるだけ気を付けます」と一言ありました。

赤ちゃんが生まれてからも、すれ違うたびに「いつもご迷惑をおかけしてすみません」などと挨拶をされるので、こちらも少しくらいうるさくても「いえいえ~子育てがんばってください」という気持ちになります。
知らない赤ちゃんが泣くよりは気になりません。 出典: moomii.jp

こんな風にあらかじめ出産前に近隣のお宅へあいさつに行っておいたり、顔を合わせるたびにコミュニケーションをとっていたりすれば、相手の立場だったとしても安心して過ごすことできそうですね。

自分が相手の立場だったら?ということを念頭において行動することで、円滑なご近所づきあいをしていきたいものです。

受験生のいる家庭から苦情を受けたケース

書く

分譲マンションに住んでいます。2歳と3歳の小さな子供がおり、普段から騒がしい声がお隣まで届いているようで玄関先で会うたび『賑やかね』と言われて好意からなのか苦情なのか分からず気になっていました。 ある日お隣の奥様から『娘が受験でデリケートな時期なので静かにしてほしい』と言われました。配置的にうちの子供部屋と娘さんのお部屋が隣り合わせになっていたようです。 出典: moomii.jp

お隣に受験生のお子さんがいるケースですね。学生さんには試験や受験勉強など、集中して取り組みたい期間があります。

集合住宅の場合は、部屋の配置なども間取りによって違ってきますから、このように苦情を言われて初めて知るということもあるでしょう。

では、そのとき体験者の方はどのような行動をとったのでしょうか。

謝罪はそのお宅の全員がそろう時間帯に

時間

その日の夜、お隣のご家族が全員帰宅されているタイミングで主人と2人菓子折持参でお詫びに伺い、子供部屋を娘さんのお部屋から離した所に移動する旨をお伝え。すぐに実行。子供がいる時は窓やベランダの出入り口は閉めて鍵をかけ、防音カーテンを購入してつけました。掃除機や洗濯機は娘さんがいない時間帯にしました。また、お隣のご家族に会うたびに挨拶や声かけをかかさない様心がけました。 それからは苦情が一切なくなり、奥様のほうから話しかけてくれるようになりました。 出典: moomii.jp

謝罪に行くタイミングは、ご両親だけでなく受験生の娘さんも在宅している時間を選んだのですね。相手が子どもであっても、当事者にきちんと謝罪すること、今後の対策を伝えることは大切ですね。

苦情を受けた場合は生活の工夫だけでなく、相手とコミュニケーションをとり、よい関係を築いていくことでお互いに安心して過ごせそうです。

筆者も引っ越して間もなく階下の方から苦情とまではいかないものの、子どもの足音が気になるという指摘を受けたので菓子折りを持参のうえ、子どもを連れてお詫びに伺いました。足音に気をつけていてもすべて解消したとは言い切れませんが、何の音かもわからない中いるよりも、子どもの顔を見せることで先方も安心してくれましたよ^^

トラブルを大きくしないために 近隣からの騒音への対処法

握手

生活するうえで騒音はある程度なら仕方がない部分もありますが、昼夜問わず出される睡眠のさまたげになるようなものや、環境を整えなければならない場面では相手にきちんと主張することも必要になってきます。

大きなトラブルに発展しない工夫をしながら、近隣からの騒音への対処法をご紹介していきます。

賃貸なら管理会社やオーナー 持ち家は自治会へ相談を

毎日悩まされる騒音に、「ひとこと物申したい!」という気持ちは少なからずあるとは思いますが、そこは冷静に。直接対決することで大きなトラブルに発展することもあるので、まずは第三者を通して相手先に注意してもらいましょう。

連絡を入れてもらう人は、今住んでいる家が持ち家かどうかによって変わります。

借家・マンションは 管理会社やオーナーに相談する

相談

住んでいる家が借家なら、そこを管理している会社やオーナーがいるはずなので、まずは隣人の騒音に困っている旨を相談しましょう。連絡先は家を借りるときに交わした契約書などにあるかと思います。

持ち家のマンションにも管理会社があるはずなので、購入しているマンションの場合も借家と同様です。

一戸建ての場合 所属する自治体へ相談を

一方、一戸建ての場合は管理会社というものがないので、町内会などの自治体へ相談することがよいでしょう。 一戸建ての賃貸の場合も、オーナーが物件に管理会社をつけていないケースもあるようなので、自治体への連絡が望ましいです。

大音量や激しく騒いでいるときは警察に通報することも視野に

電話

先ほどの方法でも改善されない場合は、警察への通報も人によっては有効です。少々勇気がいるかもしれませんが、匿名での注意もしてくれますし、ひどく騒いでいたり大音量で音楽を流していたりすると警察は厳しく注意してくれることが多いので、騒ぎ始めたら早めに連絡を入れましょう。 その際は「匿名希望であること」と、すぐに来てほしい旨を伝えてください。

何度も注意をしても改善されない場合は、迷惑防止条例違反により警察による逮捕も過去実例としてあります。

一度でも直接言ってしまった場合は、注意が必要

警察を呼ぶのは有効な手段ですが、一度でも相手に直接苦情を言ったことのある場合は要注意。警察を呼ばれた時点で「この前苦情を言ってきた隣人が呼んだのでは?」と疑われ、騒音がエスカレートすることもあるからです。

また、自分が特定されやすい場合もこの方法は避けるべきでしょう。

苦情を伝えるときは 直接言ってはダメ!

NO

ご紹介した2つの対処法ですが、どちらも間接的に苦情を伝えるものです。直接文句を言いに行くと、騒音がエスカレートしてしまうことや、その場で口論になってしまう、果てはいやがらせを受けるなんてことも…。

これらを防ぐためにも直接言いたい気持ちはグッとおさえ、おとなりへの訪問を避け、第三者から騒音に困っていることを伝えてもらいましょう。この距離感がことを大きくせずに収める、丁度よい距離と考えてくださいね。

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日ごろのあいさつなど コミュニケーションを大切に

コミュニケーション

すぐに解決すれば良いのですが、何度もやり取りをして日々の騒音に耐え続けていても改善されないこともあります。そのとき一番手っ取り早いのは、可能ならば引っ越してしまうことです。ただ、借家でも転居先を探すことや引っ越しそのものが大変ですし、持ち家だと家の売却など大きな話になり損も多いので、あまり現実的ではありませんよね。

筆者も階下のお宅へ菓子折り持参で子供を連れてあいさつに伺って以来、良好な関係を築くことができました!

当たり前のことですが日ごろから顔を合わせたときあいさつなど、良い関係づくりを目指すことでお互い気持ちよく過ごせる環境を作っていけると良いですね♡

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