育休期間を2ヶ月延ばせる!パパママ育休プラスを知っていますか?

「パパ・ママ育休プラス」という制度をご存知ですか?パパとママの両方が育児休業を取ると、休業期間を2ヶ月延長できるという嬉しい制度なんです。ママが仕事復帰でバタバタしているとき、パパが仕事を休んでサポートしてくれたら、これほど助かることはないですよね。ただし、取得には条件や制限もあります。共働き家庭のママなら知っておきたい、「パパ・ママ育休プラス」について詳しく紹介していきますね。

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世間では一般的になりつつある育児休業制度。問題は…?

育児休業制度とは、子供が1歳になるまでの間に取ることができる制度のことです。両親が育児休業を取得する場合は、子供が1歳2ヶ月となるまでの間に、1年間取得することができます。

また、子供が1歳を超えても、預け先がないなどの理由で休業が必要とされる場合には、1歳6ヶ月になるまで育児休業をすることができます。

法律ではこのように定められている「育休」ですが、待機児童や勤めている会社の問題もあり、ママたちからは困っている、不安に感じているなどの声も上がっています。

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ママたちが育児休業について思うところは?

親子 amana images

育休制度、ママたちが抱えている問題にはどのようなことがあるのでしょうか。

ママやプレママ専用のQ&Aサイト、「ママリQ」より、ママたちが育休制度についてどう思っているかをピックアップしてみました。

(※ママリQとは家族の毎日の疑問と悩みを解決するママ専用のQ&Aアプリのことです。全国にいる先輩ママから無料でアドバイスがもらえるということで多くの女性が登録をしています。)

本当はもっと子供と一緒にいたいけれど…

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産む前までは、来年の4月(生後6ヶ月)で保育園に預けて復職を考えていましたが、産まれてみるとやっぱり1歳より前に預けるのは抵抗があり(ノ_<)
しかしうちの地域は国内でも1、2を争う待機児童ワースト地域なため、やっぱり0歳児から入れないと厳しいのかなぁ。。
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育休復帰後はとにかく大変!

発熱 PIXTA

職場の方の理解がないと、正直キツいかもしれません。。
病児保育も、必ずしも預かってもらえるわけではないですし(定員オーバーや感染症による)入園後はよく熱を出すと聞きます。
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職場には迷惑かけられないしプレッシャーですよね( ノД`)その気持ちよくわかります。ウチは上の子を生後6ヵ月から保育園に預けてました。入園して慣れた2週目頃に熱を出し,その後は毎月の様に熱は出ました。熱が出なくても鼻水は常に出ています!笑 うちの子だけではなく他の子も同じ状態でした。菌と言う菌は全てもらいましたよ(´・ ・`)今何ヶ月ですか?小さいうちはすぐ入院する可能性も高いので頭に入れておいた方がいいです。
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保育園入園を辞退

児童館 PIXTA

まだ復職していません。
わたしの場合、息子が2ヶ月のときに内定の連絡がきて、2ヶ月という幼い赤ちゃんと離れると思ったら辛すぎて号泣し、辞退しました。
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地域によって違うと思うのですが、うちの地域では通って辞退した人は優先順位が一番後ろに回されて、二次募集だけでなく翌年以降もなかなか難しいと聞きました💦

よっぽど空きがある地域であれば別かと思いますが💦
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待機児童が深刻な地域では、1歳になるまでは子供と一緒に過ごしたいけれど、保育園に入れる保証がないので、1歳未満で申請するか悩んでいるというママがいました。

また、実際に早目の申請をしたところ、意外なまでに早く入園が決まってしまい、辞退したというママ。また、1歳で復帰することにして保育園も決まったけれど、できるだけ子供と一緒にいたいというママもいます。

保育園を一度辞退すると、その後優先順位が後ろに回されてしまい、入りたい時に保育園に入れなくなってしまう、という地域もあるようです。なかなか難しいですよね。

育休復帰後、子供が病気になった時に早退したり休んだりしなければならず、復帰したばかりでこの状況はつらい…という声もありました。病児保育などの制度もありますが、風邪などが流行る時期は、定員オーバーで預けたくても預けられないのが現状ですよね。

育休復帰後、パパがもう少しの間サポート出来る様な制度があったら…と感じているママも多いのではないでしょうか。

詳しく解説!パパ・ママ育休プラスについて

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小さい子供がいての仕事復帰って、本当に大変です。

ますます深刻化する待機児童問題。希望の時期に保育園に入れるかどうか、また、かなり遠い保育園にしか入れなかった…など、頭を悩ませるママも多いですよね。

保育園への入園が決まったら、今度は、1年前後ブランクのある職場での仕事復帰。保育園に入ったばかりの子供は、発熱や病気で、急に園からの呼び出しがかかることも頻繁にあります。職場にも子供にも申し訳ない気持ちでいっぱいになり、胸が張り裂けそうな思いをしたママもいることでしょう。

こんな時に、パパが2ヶ月、いや、1ヶ月でもいいから、仕事を休んでサポートしてくれたら…そんな思いを抱えているママは少なくないと思います。

待機児童などの根本的な解決にはならないかもしれませんが、ママの「少しでもパパがサポート出来る状況だったら」という気持ちに寄り添う制度があるんです。

その名も「パパママプラス制度」。この制度について、詳しくご紹介していきますね。

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パパとママで取れば2ヶ月延長!

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2010年から施行されている「パパ・ママプラス制度」とは、パパとママ両方が育児休業を取ると、休業期間を延長することができる制度のことです。

通常、子供が1歳になるまでの取得が認められている育児休業。夫婦両方が育児休業を取ることで、子供が1歳2ヶ月になるまで、育児休業を延長することが出来るんです。

ただし、1歳2ヶ月になるまで取得するには条件があるので、詳しく説明していきますね。

単純に2ヶ月延びるわけではないので注意!

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パパママそれぞれ一人ずつが休める期間に1年の上限があるのは、通常の育児休業と同じです。それぞれの育児休業の上限は1年ですが、1歳2ヶ月になるまでの間に、パパとママそれぞれのタイミングに合わせて育児休業を振り分けることができるという意味です。

パパとママがそろって1年2ヶ月育児休業を取得できるわけではないので、注意しましょう。

また、育児休業は、原則として1回のみの取得となっていますが、産休期間中(産後8週間以内)にパパが育児休業を取得すると、育休を再取得することができます。

パパ・ママ育休プラスの活用法

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「パパ・ママプラス制度」を使うと、子供が1歳2ヶ月になるまで育休を取得することができます。どういった使い方が出来るのかを具体的に解説していきますね。

パパがママの職場復帰をサポート!

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ママは、産前から、子供が1歳の誕生日を迎えるまで、通常通り育児休業を取得します。

ママが育児休業から復帰するちょっと前、または復帰するその日から、パパが育児休業を取得します。そうすると、ママは、職場復帰してから2ヶ月の間、パパに育児や家事をお願いして仕事に勤しむことが出来るんです。

運良く保育園に入れてもしばらくは、慣らし保育や急な発熱・病気による呼び出しで、まともに出勤することすらできない…これって育休復帰したママのあるあるエピソードですよね。また、育休復帰後は、仕事からも1年前後ブランクがあるため、集中して業務に取り組みたい、というママもいるのではないでしょうか。

そんな時、パパが育児休業を取ってしっかりとサポートをしてくれたら、とても助かりますよね。

産後と職場復帰をサポート!

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原則として、連続して育休を取れるのは1回ですが、産後8週間、つまりママが産後休業をしているタイミングでパパが育児休業を取得した場合、パパは育児休業を2回に分けて取ることができます。

産後8週間は、出産という大仕事を終えたママにとっては、ゆっくりと体を休めたい時期ですよね。そんな中で、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話や、家事もしなければならない…。とても大変なことです。

そんな時に、家事やおむつ替え、夜泣きの対応など、パパがそばにいてくれたら助かることも沢山ありますよね。

パパ・ママプラス制度を使ってパパが2回に分けて育休を取得すると、こんな風に、ママが一番大変な時期をサポートしてあげることができるんです。

知っておくと役立つこともあるかも?パパ・ママプラス制度

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パパ・ママプラス制度、知らなかった!という方も多いのではないでしょうか。

日本の企業では、男性が育児休業を取ること自体が難しい場合も多いので、共働きのパパ・ママみんながハッピーになれる制度ではないかもしれません。

でも、こうして得する制度があることを知っておくだけでも、何か状況が変わった!というときに役に立ちますよね。

男性が育児休業を取りやすい環境がもっともっと広まって、もっともっと多くのパパやママが笑顔になりますように…。

「パパママ育休プラ」 についてもっと詳しく知る

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