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プレママ、ママとの関わりが多い助産師ってどういう仕事?

妊娠すると、初めての経験をたくさんしますよね。妊娠を機に産婦人科を初めて受診した方もいらゃっしゃるかもしれませんし、妊婦健診は妊娠して初めて経験することですね。そういった「初めての経験」の中に、助産師との触れ合いが含まれる方もいるのではないでしょうか。助産師は、妊娠中から出産・育児までの長い間私たち女性に寄り添ってくれる存在です。どういう仕事をする職業で、どういう資格を持っているのかご存知ですか?この記事では、助産師という職業、資格についてご紹介します。

PIXTA

助産師さんにお世話になったエピソード

みなさんが助産師さんと触れ合ったのはどういう場面でしょうか?妊婦健診で助産師外来を経験した方、出産前にバースプランの相談をした方、陣痛・出産時に付き添ってもらった方など、さまざまな方がいらっしゃいますよね。

実際に先輩ママ達が助産師さんにお世話になったエピソードを集めました。

私も出産時、助産師さんが神様に見えました(笑)
赤ちゃんを出してくれた助産師さんの顔一生忘れません!
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私が出産した病院は優しい助産師さんばかりでした!
担当助産師さんはつきっきりで励ましてくれましたし
代わる代わる違う助産師さんも来てくれました!
初めての育児でわからないことはちゃんと聞いてねと言ってくれたり
出産した日は体を休めるために新生児室で代わりにめんどうを見てくれました!
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助産師さんって、誰よりもママの味方で居てくれますからね〜

来客が続いた時も「しんどかったら、こっちから上手いこと言って帰ってもらうし、遠慮せんと言うてね!」って声掛けられただけで、キュンキュンしました笑。

あんなに誉めてもらえたり頑張りを認めてくれたり、気持ちに寄り添ってもらえるのって、これから先そうそうないんじゃないかなって思います。
旦那や家族とはまた違った特別な存在ですよね。
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先輩ママの助産師とのエピソードは、やはり出産時のものが多いです。陣痛・出産時に誰よりも親身に寄り添ってくれる助産師に、心をがっちり掴まれてしまうのは納得ですね。

私も出産を経験していますが、担当してもらった助産師のことを心の中で「師匠」と呼んでいました。時に厳しく、時に誰よりも優しく接してくれる姿が本当に頼もしかったことが理由です。

出産後の赤ちゃんのお世話であたふたしていた時のアドバイスの適格さから、この人が言うことに間違いはない、と思えるほどの信頼を寄せていて、退院後も何度も育児相談に行ったことを覚えています。

助産師ってどういう仕事?

分娩 PIXTA

「助産師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう。 出典: law.e-gov.go.jp

助産師は、保健師助産師看護師法という法律において、上記のように記されています。

先輩ママの中で出産時に手助けしてくれるイメージが強い助産師という職業ですが、実際は妊娠から出産、育児までをサポートし、女性だけでなくその家族にも寄り添ってくれる存在です。

具体的な仕事内容には以下のようなものがあります。

  • 妊娠中の健康管理などのアドバイス
  • お腹の赤ちゃんの状態を診察する(妊婦健診)
  • 出産時の立会い、手助け
  • 産後の赤ちゃんの健診
  • 育児のサポート
  • 育児相談にのること

助産師の仕事の一番の目的は、出産時に赤ちゃんがうまく外の世界に出るためのサポートをすることと、お母さんが赤ちゃんを産むための力を引き出すことです。

妊娠中の体重管理を細かくチェックされて「厳しい助産師だな」と思うこともあるかもしれませんが、それも助産師の仕事の一つです。

また、出産時には、赤ちゃんがうまく外の世界にでてくることができるようなサポートをするのと同時に、お母さんが赤ちゃんを産むための力を引き出すサポートも行います。

助産師の仕事は出産したら終わりではなく、産後も赤ちゃんがきちんと成長しているか、お腹の外の生活に適応しているかの観察も大切な仕事です。

また、地域の保健所や保健センターなどで、保健師と一緒に母親学級や育児相談を行う場合もあります。

助産師の働き方はいろいろ

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厚生労働省が発表している就業医療関係者の概況によると、2014年の時点で助産師として就業している人は全国で約3万4,000人います。その多くが、病院(約65%)と診療所(約20%)で就業しています。

病院と診療所以外の就業先として多いのが助産所で、約5%です。助産師は、医師と同じように開業権をもっており、自分で助産所を開業することができるため、病院や診療所に勤務しないという選択が可能です。

それ以外にも、社会福祉施設や保健所、市町村や看護師等の養成所などのさまざまな就業先があります。

出典元:

助産師はどうしたらなれる?必要な資格は?

新生児 amana images

助産師というお仕事について。
10日前に女の子を出産しました。
その際にお世話になった助産師さんや看護師さんが本当に良くしてくださったので、初めての出産でしたが大きなトラブルもなく無事に出産することができました。
産後の入院中も、赤ちゃんを取り出してくれた助産師さんは毎日お部屋に来てくれて私と赤ちゃんの様子をみてたくさんお喋りしてくれました。
本当に本当に嬉しかったし、そんな姿をみて憧れも抱いてしまいました(^^)
助産師さんになりたい!という明確な夢があるわけではないですが、いったいどのような学校にいってどのくらい勉強してなれるものなのか、どういった経緯でなれるものなのかとても気になります。
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こちらの声のように、出産を期に助産師という職業について憧れを持ったという方もいるのではないでしょうか。具体的に、助産師になる方法をご紹介します。

まず、助産師として仕事をするには国家資格が必要です。しかし、助産師の国家試験を受験するためには看護師の資格を取得していることが必要です。その上で、1年以上必要な学科を修めることが定められています。

助産師になるための課程にはさまざまな選択肢があります。4年制看護大学の助産コースを選択し、看護師資格と助産師資格を1つの学校で取得するという方法と、看護系の短大や専門学校で看護師資格を取得後、さらに助産師養成学校に通う方法があります。

基本的な知識がついたあとは、病院や助産所などでの実習を行います。妊婦健診や保健指導を経験し、実際に分娩の介助も行います。

このように、助産師になるには座学と実習を経て、はじめて国家試験を受けることができるという長い道のりが必要です。資格を取得するまでに長い時間がかかることが多いですが、厚生労働省によると、平成28年2月の助産師国家試験の合格率は99.8%と高確率で、90%を切っている看護師の合格率に比べて非常に高いことが伺えます。

出典元:

助産師はプレママ、ママの心強い味方です

新生児 PIXTA

助産師は、看護師と同等の医療知識を持っていながら、妊娠中の生活のアドバイスや母乳育児などの育児相談にも乗ってくれる、とても頼もしい存在です。

看護師資格を取った上でさらに助産師資格をとるという長い道のりを経るには、仕事に対する熱意と情熱が必要です。助産師という職業がこういった方々だということを知ると、これまで以上に頼りがいのある存在だと思えるのではないでしょうか。

この記事を読んで、助産師が読者のみなさんにとって妊娠中や育児の不安を相談しやすい存在になっていたら嬉しいです。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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