里帰り派先輩ママに聞いた「決断の理由と成功のコツ」

出産を控えたママたちにとって、里帰りするかどうかは1度は迷う問題ですね。「住み慣れた実家に戻るのは安心できるけれど、自宅にパパを置いていくのは心配」または「里帰りはしたくないけれどパパと2人で育児できるか不安」などたくさんの悩みがあることでしょう。そこで出産を経験した子育て中のママたちに、里帰り出産した理由や、里帰り先での産後の新生児育児を成功させていくためのコツを聞きました。

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里帰りする派のママに聞いた産前産後のリアルライフ

出産はママにとっての大仕事。どのような状況でその日を迎えるかはとても大切なことですね。特に産前産後に過ごす場所は、生活面だけではなく精神的な面も大きく左右します。

産前産後の過ごし方を考える上で、出産前後で自分の実家やパパの実家に里帰りするかどうか、悩んでいるママも多いでしょう。そこで、出産を終えて子育て真っ最中の先輩ママたちに話を聞き、里帰りする派の意見を伺いました。

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里帰りする派

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里帰りする派のママの意見をお伝えします。里帰りは主にママ側の実家に里帰りしたという声が目立ちましたが、中にはパパの実家に里帰りしたという声も。お互いの実家での在宅時間のことや、育児を手伝える人の人数、親しさなどを意識して里帰り先を選んでいるようです。

里帰りをした理由

里帰りをしたママたちに里帰り出産に決めた理由を聞いてみたところ、以下のような答えが返ってきました。

  • 1人目の出産だったので産後の生活が不安で、実家に頼りたかった
  • 都心部よりも地方のほうが出産費用が安く、質の高いケアを受けられると感じたから
  • 実家の両親が赤ちゃんのお世話をしたいと言ってくれたから

特に1人目の出産には大きな不安がつきもの。実家の両親が支えてくれると思うと安心して育児をスタートできると感じた方もいるようです。また、出産費用が安く済むことも判断材料になっているよう。

どのようなことが起きるかわからない産前産後だからこそ、常に頼れる存在がいることが嬉しいものですね。特にパパの仕事が忙しい家庭では「バタバタしたくない」という理由で里帰りを選ぶケースも。パパへの配慮も里帰り理由の1つになることがわかりました。

里帰り前にやっておくべきことリスト

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里帰りする際にやっておくべきことを先輩ママに聞いてみました。産後に帰宅した時の生活を考え、早めに準備をしているママが多いようです。また、パパのための準備も大切といえそうですよ。

料理が苦手なパパのために、食事を作り置き

いつも料理を作ってくれるママがいなくなって困るパパのため、料理を作り置きしておいたという先輩ママたち。中には1ヶ月分も作り置きしたという方もいました。毎日外食では食費がかさみますし、自宅で簡単に解凍したり温めて食べてくれたりしたら節約になりますね。

大きなお腹で作業するのは大変ですが、負担にならない程度に用意してもよいでしょう。大変な場合は簡単に食べられる冷凍食品を通販で買い置きするだけでもパパは助かりそうですね。

冷蔵庫のいらないものは断捨離

賞味期限の管理はママが行っている家庭が多いのではないでしょうか。数週間から1ヶ月も自宅をあけている間、誰も賞味期限を管理しなくなってしまったら、帰宅後の冷蔵庫の中身は恐ろしい事態になってしまうかも。

冷蔵庫の中身を確認し、賞味期限までに処理できないと思われるものは、パパと協力して処分しておきましょう。帰宅後のストレスを少なくするために大切なことですね。

産後の負担を軽くするために大掃除、断捨離

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仕事で忙しいパパはなかなか掃除にも手を付けられないはず。そう思って里帰り前に大掃除をしたという先輩ママも。中には「水回りは家事代行を頼んで徹底的に掃除しておいた」という方もいましたよ。

また、産後に赤ちゃんの洋服やおもちゃを置く場所を確保するため、要らないものの断捨離をしたという声もありました。産後は何かとバタバタするので「捨てる」「捨てない」の判断は産前にゆっくり行うのが正解かも。重いものはパパにお願いしたり、疲れた時には司令塔に回ってパパによく働いてもらったりしましょう。

自宅をきれいにしてから家を離れることで、帰宅してからの掃除や片付けが少し楽になるかもしれません。体に負担がかからない程度に、家族で協力して行っておくとよいですね。無理が出そうな場合は代行サービスも検討してみましょう。

ベビー用品は事前に用意

産後に帰宅する時にはもう赤ちゃん連れ。すぐに必要になるベビー用品は里帰り前に用意しておくのが正解でしょう。新生児用の衣料品や、抱っこ紐、ベビーベッドなど必要なものはあらかじめパパと一緒に下見して、購入しておきましょう。

ただし、里帰り中におむつがサイズアップしたり、使う哺乳瓶やミルクが変わったりするため、赤ちゃんが生まれてから変化することがあるものは買い過ぎない方がよいでしょう。

里帰りしてよかったこと、困ったこと

おばあちゃん 赤ちゃん PIXTA

先輩ママたちに、里帰りしてよかったことと困ったことを聞きました。「助けてもらえてよかった」という声があると一方で「これは予想外だった」という声も。経験者ならではの声を紹介します。

里帰りしてよかったこと

  • 急きょ破水してしまったが、親が車を出してくれてすぐに病院にいくことができた
  • 体がつらい産前産後に食事の支度をしなくてよいのは本当に助かった
  • 赤ちゃんを抱っこしてくれる人がたくさんいて休める
  • 親戚がみんなで赤ちゃんの誕生を祝ってくれてうれしかった

里帰りしてよいところといえば、まずは常に見守り、助けてくれる存在がいること。急なお産でも支えてくれたり、産後の家事を助けてくれたりすると本当に心強いものです。

また、親戚みんなが赤ちゃんが生まれたことを喜んでくれるのも、ママ自身の幸福感につながっているようですね。

里帰りして困ったこと

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  • 実母と私、お互いに遠慮がないので言い合いになったり、相手の発言で傷ついたりした
  • 上の子が保育園を休むため、生活リズムが崩れた(保育園に行きたがらない)
  • 里帰りが長くなると、パパの親としての自覚が育たないように感じた
  • 実家との生活スタイルの違いにイライラした

実家とはいえ、結婚後はしばらく家を空けていたため生活スタイルはかなり異なってきているでしょう。自分のペースで生活できないことにイライラしたり、夜型の家庭では上の子の生活リズムが崩れてしまったりしたという声も。また、上の子が長期間保育園を休園することで、保育園に行きたくなくなるという困りごともあるようです。

さらに、里帰り中は周囲の援助もあり子育てが順調なことから、パパが「俺は何もしなくても大丈夫」と感じてしまい、育児になかなか参加してくれなくなったというコメントもありました。パパを置いてけぼりにせず、育児に参加できるように、日々の写真を送ったり育児の状況を伝えたりすることが大切かもしれませんね。

里帰りを成功させるコツ

おばあちゃん 赤ちゃん amana images

良い面も困った面もある「里帰り」ですが、成功させるためのコツを教えてもらいました。

お礼金をきちんと渡した方が、お互いに割り切れる

「お礼金をきちんと渡しました。その方がお互いに割り切れます。私の場合は1人目の時は2週間の滞在で1万円か2万円だったと思います。今回の出産では私、娘、赤ちゃんの滞在費として5万円渡す予定です。(3歳女の子、現在2人目妊娠中ママ)」

親しき仲にも礼儀あり。自分の親でもパパの親でも、お世話になる以上はお礼金を渡した方が、お互いに割り切って頼り、頼られることができるという意見もありました。

お金は受け取ってくれない場合でも、何か相手が喜びそうなものを贈るなど感謝の気持ちを形にするとよいでしょう。

パパとのコミュニケーションも密に

パパ 新生児 PIXTA

「来られる距離であれば、夫に週末来てもらうこと。私の場合、平日夫は仕事に集中してもらって、週末に新生児との時間や大変なことの共有ができました。(2歳女の子ママ)」

里帰り中は自宅で1人で過ごすパパですが、産後は週末に実家に訪ねてきてもらい、赤ちゃんとのふれあいタイムを持ってもらうことが大切なようです。

パパ自身が「俺は子育てで何をしたらいいかわからない」という状態にならないよう、ママは日々の子育ての様子や困っていることを伝えましょう。ママよりも経験値を積むのは遅いパパですが、子供がかわいい気持ちは同じのはず。イクメンに成長してもらいたいですね。

ばあばの声は聞きつつ、受け入れられる部分だけを上手に採用する

「母親は、育児の先輩です。世代間のギャップはありますが、先人の教えはやはりためになることが多かったのも事実。先輩の意見を聞きながら、自分の育児に取り入れたいところだけ上手に採用していけば上手くいくと思います。(3歳男の子ママ)」

実母との世代間ギャップで、育児に対する考え方が違うのがストレスになるという声がある一方、やはり子育てを経験した母の考えは参考になるという声も。実母はママ自身を育てた育児の先輩。ママが意志をもって子育てできるのも、先輩ママである実母がしっかりした娘に育ててくれたからですね。

とはいえやはり参考にできない面があるのも事実。取り入れたい部分だけを上手に採用し「教えてくれてありがとう」と上手く伝えながら頑張ってみましょう。

里帰りは準備が大切!

妊婦 家族 PIXTA

里帰りに大切なのは事前の準備。メリットデメリットはあり、気を付けなくてはいけないポイントもあることがわかりました。

大切な赤ちゃんを元気に育てることはもちろん、育児をするママやパパ笑顔で過ごすことができる産前産後になるとよいでしょう。育児は誰でも最初は初心者。頑張る自分自身を認めながら子育てをスタートさせてくださいね。

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