保育園見学時にチェック!働くママに聞いた園選びの重要ポイントは?

保活をスタートしたパパママにとって大切な保育園選び。毎日わが子が過ごす場所は間違いのない場所を選びたいですね。働くママたちが保育園選びで気にしたポイントや、入園後に感じた「ここを見ておけばよかった」というポイントをお伝えします。入園前には気が付かない、通園後ならではのチェックポイントもあるようです。待機児童が多い地域では保育園を選びにくい現状ですが、希望園の優先順位を決めるときの参考にしてください。

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保育園選び、園見学でママ達が見るべきポイントは?

保活の第一歩として大切な「保育園見学」。通える範囲にあるどの園を第一希望園として申請するかは悩むポイントでもありますね。保育園を選ぶ際には、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。

日経デュアルが736人のパパママを対象に実施した調査では、保活を経験した親のうち88.8%が、認可保育所を希望していることがわかりました。認可園には国からの補助金が出るため保育料が安く済むことが多いほか、国の基準を満たした園であることに安心感があるからかもしれません。さらに「認可園希望」のパパママたちに保育園を選ぶ際に重視する点を尋ねたところ、以下のような回答が集まりました。

自宅から近い:78.4%

保育園 送迎 PIXTA

圧倒的に「重視する」と答えたパパママが多かったのが、自宅からの距離。保育園が自宅から近いことで送迎がとても楽になりますね。雨の日の送迎を考えると、できるだけ近いほうが安心でしょう。

また、自宅付近の園を選ぶことで小学校の学区が近い子たちが集まり、卒園後に同じ小学校に行く子が多くなりやすいかもしれません。保育園から小学校まで長く付き合いがあると、親も安心できますよね。

保育の質:39.1%

保育園 外 PIXTA

保育園に通うのは毎日のこと。平日は自宅で遊ぶ時間よりも保育園で過ごす時間が長くなるという家庭も多いでしょう。わが子がどんな生活を送るのかを考える上で、保育の質は大切なことです。

保育の質にも色々ありますが、保育室や園庭の広さといった生活環境、保育士1人当たりに対して園児の数の配置を含む安全面など、気にする点は多いでしょう。認可園の場合は自治体が情報をまとめていることがあるので、役所に問い合わせをしてもよいかもしれません。

延長保育の時間:26.8%

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働くパパママにとって延長保育が不可欠であることも多いでしょう。乳児のうちは時短勤務でも、幼児になるとフルタイム勤務に切り替える場合もあります。0歳から預ければ約6年間通う園なので、途中で変わる生活スタイルについても考える必要がありますね。

延長保育については、預ける時間によって料金が変わったり、別途で申し込みが必要だったりと手続きが異なる場合があるので、申し込み方法はしっかり確認しておきましょう。

その他の回答

  • 在園するきょうだいと同じ園
  • 駅からの距離
  • 園庭の有無・広さ
  • 定員の数
  • 保育料の安さ

その他にあがった回答も、ママ達にとっては関心が高いもの。きょうだいが居れば送迎は1度で済ませたいですし、駅から近いことや、広い園庭があるのは嬉しいですよね。

さらに保育園そのものの質とは少し離れて、定員や保育料という意見も。待機児童の多い地域では、少しでも倍率の低い園に入れたいという思いが先行するもの。また、働く以上は保育料は安く抑え、働いた分を生活費に回したいという本音があります。

出典元:

保育園に入って初めて知った「ここを見ておけばよかった」ポイントは?

時計 女性 amana images

見学や説明会を参考に入園を決めたものの、実際に入園させてみると「あれ、ここは見ていなかったな」という場面があるもの。保育園に子供を通わせる先輩ママたちに、入園後に気になったことについて聞いてみました。

時間にとても厳しかった…

汗 女性 PIXTA

「延長料金がかからない認可園にしたのですが、時間に厳しく、お迎えが遅れてしまうことに対してとっても厳しかった。仕事上どうしても遅れてしまうこともあるので、辛かった(1歳男の子ママ)」

延長料金がかからないのは嬉しいことですが、少しの遅れで厳しく言われてしまうと辛いことも。特に認可園の場合は「保育時間は仕事と往復の交通にかかる時間だけ」と決められている園が多いようです。

仕事上、帰る時間が変わってしまうことが頻繁な場合には、延長時の取り扱いについて確認しておくとよいでしょう。また、園によっては1日当たりの料金で延長可能だったり、月極で勤務時間にかかわらず延長できたりすることも。ライフスタイルによってどのような園にするべきか家族で話し合ってみましょう。

登園準備の手間は園によって違うことを知った

荷物 PIXTA

「荷物の量や名前を書くものの量が園によってかなり違うことを知りました。入園前に一時保育で預けていた園は、おむつの記名があったり、洗濯に持ち帰るものが多かったりして大変でした。しかし、実際に入園した園はおむつの記名がなく、洗濯も園でしてくれるので荷物が少なくて楽です。(2歳女の子ママ)」

持ち物は園によって決められていて、必要なものもさまざまです。「おむつは1枚ずつ記名してください」と言われる園がある一方で「パックに記名すればOK」という園も。また、預ける当日の準備についても大きな差があります。園の正面入り口で、荷物と子供を受け渡してすぐ通勤できる園もありますが、荷物をすべて保育室の定位置にセッティングしてから通勤する園もあるのです。

朝の開所時間はもちろん、朝の支度にどの程度手間がかかるか見ておかないと、朝の出勤時間に影響するかもしれません。

保育士の人柄は大切!

保育士 PIXTA

「見学に行った園で、案内してくれた園長に子供たちが全く懐いていないと感じる園がありました。今は別の園に入園し、子供は保育士さんに懐いていますが、見学した方の園はやはり周囲からの評判が悪く、入園させなくてよかったと思いました。(5歳女の子ママ)」

「保育士が園児にどのように接しているかは見ておくべきだと思います。わが子の担任はとてもよく接してくれるのですが、全員が20代らしく子育て経験がなさそうなので、ちょっと子育て相談はしにくいかな…と感じてます(1歳女の子ママ)」

毎日園児と関わる保育士は重要な存在。どのような表情で、どう接してくれるかは子供たちの生活に大きく影響しますね。見学に行ったときには保育士がどのように園児と関わっているか観察してみましょう。また「先生は子育て経験者がいい」と考えているママもいるようでした。保育士は年齢で質が変わるものではありませんが、気になる方は見学時に確認してみるとよいですね。

ベビーカーが置けず、雨の日の登園に困った

ベビーカー PIXTA

「自転車で10分ほどの園を選びましたが、ベビーカーを置かせてくれる場所がないので、雨が強い日も自転車で登園するか、抱っこひもを使うしかなくて困りました。雨の日の自転車ははじめは怖くて、近くの園はベビーカーを置かせてもらっているのがうらやましかったです。(4歳男の子、2歳女の子ママ)」

保育園を選ぶとき、つい雨の日の登園を考慮し忘れてしまうものですが、ぜひ全天候での登園を気にしてみてください。特に乳児クラスの場合には、雨の日に自転車での登園が怖いと感じることもありますよね。園によってはベビーカー置き場が設置してあり、保育園に置いて通勤できる場合もあるようです。

同様に、駐車場があることや自宅から近いことも、雨の登園で安心できるポイントになるでしょう。すべての天候でなるべく安全に送迎できる園を選びたいものです。

待機児童が多い地域では選ぶ余裕なし、「転園したい」との声も

保育園 amana images

保育園を選ぶときに気を付けたいポイントはあるものの、保育園を選べるほど保育園が豊富でなかったり、定員に余裕のある園に応募しないと確実に働けなかったりするため、ほとんど他の園を見ずに今の園に決めたという声も。2015年の日経デュアルの調査では、736人のパパママのうち、第一希望園に入園させることができたと答えたパパママは43.1%。あまり高い確率といえるものではありません。

認可園ではなく無認可園に入園したママからは「認可園よりも保育料が高く、きょうだい割引も少ない。下の子が生まれても認可園にうつれなかったら、今の給料では正直厳しい」というコメントも。

できるだけ保育の質が良く、仕事に通いやすい園に入園させたいものの、選り好みしている余裕がなかったというのが本音のよう。園見学では保育園に「応募するかどうか」を決めるというよりも、入園希望の優先順位を決定したというママも多くいました。

働きやすく、子供を安心して預けられる園を「第一希望」に

申し込み PIXTA

保育園はパパとママが働く上で必要な施設。そして大切なわが子が毎日を過ごす大切な場所ですね。待機児童の多い地域ではなかなか選ぶことができない現状がありますが、できるだけ安心できる園を選びたいのは親たち共通の考えです。

入園申し込みの前には、候補園にできるだけ足を運び、気になっていることを目で確かめたり、質問したりしてみましょう。あらかじめ身近な先輩ママに周囲の園の評判や、気にするべきポイントについて聞いておいてもよいかもしれませんね。

応募園は選べないとしても、保育園への見学や質問を通して、納得した上で申し込み優先順位を決定できるとよいですね。

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