災害時の備えは万全?妊婦や赤ちゃんがいる家庭に不可欠な備蓄とは

日本では多くの大規模な災害が起き、その度に多くの方が避難生活を余儀なくされています。地震などの災害はいつどこで起きるか完全に予測することはできません。家庭ではいつ災害が起きても対応できるように自分たちの生活を守るための備蓄品を用意しておく必要があるでしょう。特に妊婦や赤ちゃんがいる家庭では普段の備蓄に物資を足しておく必要があります。常備しておきたい備蓄品と、家庭での備蓄のポイントについてまとめました。

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災害への備えはできていますか?

みなさんの家庭では災害時に備えた食料品などの物資はきちんと備蓄されていますか?特に妊婦や子供のいる家庭では、自分で身を守ることが難しい家族の分まできちんと物資を備蓄しておく必要があります。

インターネット上では子供を持つママたちから、災害時の備蓄に関する悩みの声が投稿されています。

半年の娘がいます。

防災リュック、何を入れればいいかわかりません…
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みなさん、避難グッズやセットって
①どんな物をどのくらい入れてますか?
②また、どこで買いましたか??

最近、地震や災害が多いし、赤ちゃんも産まれたので用意しておかないとな~と、週末に買い出しに行きます!!
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最近地震がよくありますね。
そこで質問なのですがみなさん赤ちゃん用に防災グッズどれくらいどのように用意してますか?

もうすぐ4ヶ月になる息子は完ミのためミルクや水などは賞味期限に注意してストックしてあるんですが、そうしたらお湯がいるなぁとか、考え出したらキリがないです(^_^;)
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災害時に何を持ち出したらよいかわからないという声が多く聞かれました。特に赤ちゃんのいる家庭では、赤ちゃんの健やかな生活を守るための適切な備蓄が気になりますね。

一般的な大人のみの家庭で必要な備蓄品と、妊婦や子供がいる場合に必要なものをまとめました。

防災備蓄の必要性

避難 amana images

万が一の災害が起きた時、自宅で生活できない場合には避難所での避難生活が必要になります。自治体の避難所には避難物資が備蓄してありますが、それは必ずしも十分な量とは言えません。

大規模な災害が起きた時には、多くの避難所で食料や備蓄品が足りないという事態が起きています。また、震災発生から3日間は人命救助が優先されるため、十分な支援物資が届けられない場合があります。最低でも3日間は生き抜ける備蓄品を家庭で用意しておく必要があるでしょう。

特に乳幼児のいる家庭では、粉ミルクやアレルギー対応の食品など、子供を守るための物資を忘れずに用意しておく必要があります。子供の成長に合わせて備蓄品を用意しておくようにしましょう。

一般的な備蓄品

災害 amana images

一般的に用意するべき備蓄品は以下のようなものがあります。

  • 食料
  • ビニール袋
  • 救急箱
  • ラップ
  • 懐中電灯
  • ティッシュぺーパー
  • ウェットティッシュ
  • 使い捨てカイロ
  • ライター
  • 毛布、寝袋
  • 洗面用具
  • 常備薬
  • ラジオ
  • ヘルメット
  • 新聞紙
  • レインコート
  • 大判ハンカチ
  • 貴重品(現金、預金通帳、印鑑など)

食料はカンパン、缶詰など火を通さずに食べられるものがあると便利でしょう。家族の人数に合わせて用意します。新聞紙、ポリ袋、大判タオルは「多機能防災グッズ」と呼ばれ、多くの使いみちがある防災グッズです。

新聞紙は骨折を手当てするときの副木の代わりや、大量の食器が必要になった時に紙食器を作るのに役立ちます。ポリ袋は小さいものは食器にかぶせて汚れないために使うほか、止血するときのビニール手袋代わりにもなります。大きめのものは加工して雨合羽に、あるいは水を運ぶときにバケツにかぶせて使えます。大判タオルは包帯やマスクの代わりになるでしょう。

限られたスペースに非常用グッズを収納するので、多機能で収納しやすいアイテムがあると便利ですよね。ぜひ活用しましょう。

妊婦がいる場合の備蓄品

母子手帳 妊婦 PIXTA

家族の中に妊婦がいる場合には一般的な備蓄に加えて以下のものも忘れずに避難所に持参しましょう。

  • 母子手帳
  • 診察券
  • 分娩準備品(出産が近い場合)
  • おむつなどの赤ちゃん用品
  • ナプキン
  • 清浄綿

避難所で生活しているときに陣痛が来ても大丈夫なように、分娩の準備品と赤ちゃんグッズを用意しておきます。妊娠の経過が書いてある母子手帳や診察券は大切なものなので、必ず持参しましょう。母子手帳には受けている治療や飲んでいる薬の名前、医師からの指導内容を書いておき、人に伝えられるようにしておきましょう。

破水の場合には清潔なおむつをあてて、診療可能な病院に診てもらうようにします。遠慮せずに周囲に助けを求めましょう。

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乳幼児がいる場合に必要なグッズ

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避難時に赤ちゃんがいる場合には、赤ちゃんのお世話のためのグッズも避難所に持っていく必要があります。赤ちゃんの成長に合わせた災害時の持ち出し品を用意しておくようにしましょう。

  • ミルク
  • 離乳食
  • おむつ
  • おしりふき
  • おやつ
  • 子供用歯ブラシ

ミルクを飲ませるときにはお湯が必要ですが、災害時はお湯が簡単に手に入らないことがあります。カセットコンロを持っていると災害時でもお湯を用意できます。哺乳瓶を消毒するのが難しい場合には清潔な紙コップを使いましょう。

また、アレルギー用のミルクや特殊なミルクを使っている場合には、避難所では用意されていない可能性が高いため、自分でしっかり買い置きしておくようにしましょう。

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家庭内備蓄のポイントは「ローリングストック」

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家庭内での備蓄のポイントとしておすすめの方法は「ローリングストック法」です。昔ながらの備蓄といえば、何年も日持ちする乾パンや水を備蓄していくものですが、いつの間にか賞味期限が切れていたり、量を常に把握していくのが大変だったりする面がありました。

そこで、ローリングストック法では、普段から少し多めに食材やレトルト食品などを買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していきます。常に一定の新鮮な物資を家庭に備蓄できるしくみです。

常に古いものから消費するように心がけて、家庭内にある物資の賞味期限が保たれている状態にします。また、レトルト食品は調理にお湯を必要とする場合もあります。避難所でお湯が手に入らない場合もあるので、カセットコンロを用意し、カセットボンベも常に多めにストックするようにしましょう。

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いつ起きるかわからない災害に適切な備えを

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災害はいつ起きるかわかりません。家庭にとって必要な備えは異なり、すべてを避難所に頼ることはできないでしょう。大災害の時には自分たちの命や生活を自分たちの力で守っていく必要があります。家庭にとって何が必要なのかを今一度確認し、適切な備蓄をしておきましょう。

また、妊婦や赤ちゃんがいる家庭では、時間がたつごとに必要なものが変化することがあるでしょう。いつ災害がきても対応できるように、持ち出しグッズをこまめに確認するとよいですね。

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