働くママの1日は?働き方別、タイムスケジュールと両立するための工夫

ママになっても、仕事がしたい。そのような思いを抱えているママはいますよね。その一方で「子育てしながらできるかな」「正社員かパート、どうしよう」と、働くこと自体への不安や、働き方についての悩みを抱えている方もいらっしゃることでしょう。そこで、フルタイム、時短勤務、パートタイマー、フリーランスそれぞれの働き方をしているママにお話を聞きました。4人のママのタイムスケジュールや、働き方に関する思いを参考にしてみてください。

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ママになっても働きたい!理想の働き方は?

出産を機に、産休や育休に入ったり、退職をしたりするママたち。その後専業主婦として家事と育児に専念する道もありますが「子供が成長したら、働きたい」と考えているママもいますよね。

しかし、子育てしながら働くということは、妊娠前に働いていたときとは全く違うこと。時間の使い方も、日々の大変さも違います。実際に働き始めたらどのような暮らしになるのか、気になるものです。

4人のママに聞いた「私の働き方と、子育て」

女性 4人 PIXTA

フルタイム、時短勤務、パート、フリーランスそれぞれの働き方をしているママに、日々のタイムスケジュールや仕事と家事について聞きました。

それぞれのママの生活とアドバイスをもとに、働き出した後の生活についてイメージしてみてください。

フルタイムで働くママ(みりさん)

会社員 女性 amana images

  • 家族構成:パパ・ママ・長男(4歳)・次男(2歳)
  • 働き方:フルタイム(8:00~17:00)

1日のタイムスケジュール

編集部作成

この働き方を選んだ理由

お迎え PIXTA

職場、保育園、自宅が全て15分圏内で移動できるというみりさん。生活環境から、フルタイムでも無理なく働けると考えたこと、またフルタイムの方が給料が高いため、フルタイムを選択したといいます。

通勤時間が短く済むと、フルタイムを選択しやすくなりますよね。

現在の働き方で大変なことは?

フルタイムで働くみりさんが大変だと思うことは、平日の子供と過ごす時間の確保。朝は支度で忙しく、帰宅後は家事に追われてしまう働くママ。なかなかゆっくり子供と向き合う時間が取れない現実があります。

忙しくても子供は21時に寝かせているみりさん。帰宅してから寝かしつけまでに家事を終わらせるのは大変ですよね。

現在の働き方でよかったと感じることは?

仕事 PIXTA

みりさんがフルタイムで働いていてよかったことは、仕事へのモチベーションが上がったことだそう。「保育園に預けてまで働いているのだから、適当な仕事はしないぞ!」と心に決めて働いているといいます。

まだ幼い2人の子供を育てながら、フルタイムで働くことは体力、精神力を消費するでしょう。それでも「働くからには思いっきり働く!」と心を決めて頑張れることは、モチベーションにつながるのかもしれませんね。

これから働くママに伝えたい、仕事と家庭両立のヒントは?

家族 だんらん amana images

フルタイムで働き、自宅にいられる時間が短いみりさん。家事と育児両立のために気をつけていることは、便利なサービスをとことん使い、自分は少しでも楽をすること。

みりさんの場合、夕食は宅配サービスを妊娠中から使っているそう。栄養士さんが考えた献立の材料が送られてくるため、献立を考える手間がない上に、パパのダイエットにもなったのだとか。その他の買い物は月に1回、ネットスーパーでまとめ買いをし、おむつや日用品はAmazonの定期便で安く購入しているそうです。

家事の面では、パパのやることを少しずつ増やして、いつの間にか何でもできるパパになってもらったといいます。共働きにパパの力は欠かせませんね。

疲れている日はとにかく手抜きを心がけているというみりさん。掃除機を掛ける気力がない日はフロアモップをササッとかけるだけにするなど、無理なく、楽をすることが両立のコツだそうですよ。

時短で働くママ(みほこさん)

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  • 家族構成:パパ・ママ・長女(小学1年生)・次女(3歳)
  • 働き方:時短社員(9:20~16:20)

1日のタイムスケジュール

編集部作成

私がこの働き方を選んだ理由

電車 通勤 PIXTA

時短勤務制度が充実した会社に勤めているみほこさん。社内の女性も取得している方が多く、比較的取得しやすい環境下にあったため、時短勤務を選択したといいます。本当はフルタイム勤務を希望していたものの、現在の勤務地が遠いため時短勤務を取得しないと保育園に預けられなかったため、やむを得ず時短勤務にしたそう。

現在は上のお子さんが小学校に入学し、学童は更に預かってくれる時間が短くなり、より時短勤務を選択せざるを得ない状況に。人事異動で自宅に近い事業所に異動できるまでは、時短勤務を続けるそうです。

現在の働き方で大変なことは?

急な子供の病気による休暇は申し訳なさから精神的負担が大きく、大変だと感じるといいます。近くに頼れる人がいないため、夫婦で業務調整しながら休暇を取って看病するそうです。

また、自治体に病児保育制度があるものの「解熱後の安静期」のみしか見てもらえないため、あまり使ったことはないそう。

現在の働き方でよかったと感じることは?

家族旅行 PIXTA

「仕事と家庭を両立することは大変ですが、仕事にも子育てにもやりがいを感じて充実した毎日を送れる点は良いことです。」とみほこさん。また、働きながら子育てや家事をしているのだからと、良い意味で「すべて完璧にしなくても大丈夫」という気持ちで、心穏やかに家事や育児に取り組めているようです。

また、働くことで子供のために使えるお金も多く、旅行や行楽地に出かけるなど、余暇を家族で十分に満喫できることもメリットだといいます。

これから働くママに伝えたい、仕事と家庭両立のヒントは?

家族 家事 PIXTA

みほこさんが感じる仕事と家庭両立の秘訣は、パパを育てること。「何がなくともパパ育てが大切!」とみほこさん。「パパに教えてもできないだろう」「できないパパに教えるのが面倒」と家事や育児を伝授することを最初から諦めてしまうのではなく、会社で後輩に仕事を教えるように根気強く、優しく、丁寧に、時には褒めながら教え続けると、必ずできるようになるといいます。

みほこさん一家のパパはベランダ掃除、家電メンテナンス、子供たちの寝かしつけ等はママより得意なのだとか。パパもママも「できることを、できるときに、一生懸命頑張ること」が仕事と家庭の両立の秘訣なのですね。

パートタイムで働くママ(ひさこさん)

パート PIXTA

  • 家族構成:パパ・ママ・長女(4歳)
  • 働き方:パートタイム(9:30~15:00)

1日のタイムスケジュール

編集部作成

この働き方を選んだ理由

幼稚園 PIXTA

子供が小さいうちは、遅い時間まで働くことは難しいと考えているひさこさん。仕事を選ぶ段階から、パートタイムを考えていたそうです。

出産、育児を機に退職をしていて、今回は新しく面接を受け、未経験の仕事を始めたそうです。

現在の働き方で大変なことは?

幼稚園に子供を通わせながら働いているため、幼稚園の行事や保護者が集まる委員会などのスケジュールを調整することが大変だと話すひさこさん。保育園とは違い、専業主婦のママも一緒に子供を預けている施設なので、平日に集まる行事があるそうです。

また、子供が小さいうちはいきなり体調を崩すことがあるため、体調管理にも気を使っているそう。

働きながら子育てしていて「よかったな」と思うことは?

娘 ママ PIXTA

ひさこさんにとって働いてよかったと感じることは、勤務時間中と自宅で頭の切り替えができることだそうです。家事や子育てで大忙しのママですが、家や子供以外のことを考える時間があると、気分転換になりそうですね。

また、娘さんが成長するにつれて仕事に対する理解が出てきて「お仕事がんばってね」と言ってくれた時にはとても嬉しかったといいます。子供からの応援は、ママにとって最高のエネルギーですね。

これから働くママに伝えたい、仕事と家庭両立のヒントは?

ママ 娘 PIXTA

産後3年が経ち、子供が幼稚園に入園してから久しぶりに働き始めたひさこさん。仕事と家庭を両立するためのコツは、初めからうまくできると思わず、長い目で考えることだそうです。

あまり気を張らずに気軽に働き始めることで、自分自身も家族もストレスを感じずに済むと思うと話してくれました。また、大変な時も「ご褒美はお給料!と思えば頑張れます」とひさこさんはいいます。仕事をするからこそ得られるお給料という形での対価。頑張ったことが形として得られることは嬉しいものですね。

フリーランスで働くママ(ともみさん)

ベビーマッサージ PIXTA

  • 家族構成:パパ・ママ・長女(小学6年生)・長男(小学1年生)
  • 働き方:フリーランスのベビーマッサージ講師(勤務時間はその日による)

1日のタイムスケジュール

編集部作成

この働き方を選んだ理由

勉強 女性 PIXTA

子供ができるまではフルタイムで仕事をしていて、毎日残業続きの生活をしていたともみさん。しかし産後、以前のような働き方は不可能と感じたといいます。働くなら子供にできるだけ寄り添う仕事ができたらと感じ、ベビーマッサージの講師の資格を取得したそうです。

現在の働き方で大変なことは?

フリーランスのメリットは自分である程度自由にスケジュールを調整できることだそう。それでもすでに講座の日程が決まっている場合はなかなかずらすことができないことも。子供が急な体調不良でお休みする場合は、パパや義母の助けを借りているといいます。

フリーランスは自分の代わりがいないため、家族の協力がないと困る場面もあるのですね。

働きながら子育てしていて「よかったな」と思うことは?

ベビーマッサージ PIXTA

ともみさんがフリーランスで働きながら子育てをしていてよかったことは、規則正しい生活を送れることだそう。また、働くことで、仕事が自分の気分転換になると感じているといいます。

産前はフルタイムで残業続きだったともみさんにとっては、仕事を変えたことが子育てと仕事の両立をよいものにしてくれたのですね。

これから働くママに伝えたい、仕事と家庭両立のヒントは?

カフェ PIXTA

ともみさんが仕事と家庭を両立させるために意識していることは「ずぼらになる」ということ。

疲れている時は掃除を諦めたり、料理の仕込みではビニール袋を活用して洗い物を減らしたりしているそうです。また、生協を活用して半調理してある食材を購入し、料理時間を時短しているのだとか。

また、友達と会ってリフレッシュする時間も大切にしているといいます。仕事と家庭の往復になりやすい働くママですが、たまには自分の時間を作ってリフレッシュし、自分を癒やすことも必要ですね。

どの働き方も仕事と家庭のバランスが大切!完璧を求めずに自分を褒めて

ママ 保育園 PIXTA

4人のママたちそれぞれに、仕事に対する考え方や、家事や育児と両立するために大切にしていることがわかりました。どのような働き方であっても、ママ自身が納得して選択し、できる限り家族の協力や便利なサービスを使いながら、無理なく続けていくことが大切ですね。

働きだすことを考える時には、日々のスケジュールを一度イメージし、どのようにすればママ自身が無理をせずに働けるかを考えておくと良いでしょう。「働いていて良かった」と思うことができ、仕事がママ自身にとってプラスになる生活ができるとよいですね。

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