遊ぶのが大好きな子供たち。外でしっかり遊ばせてあげたい!
子供は遊ぶのが大好き。お天気の良い日には、公園や広場などで子供をのびのびと遊ばせてあげたいと思っているママも多いと思います。
思いきり体を動かして遊ぶことは、子供の体力の向上や健康な心身の形成にも役立ちます。また、夜しっかりと寝てくれるようになれば、ママの負担も軽くなります。
ところが、遊んでいるときの子供の体力はなかなか侮れません。子供に付き合って一緒に動き回ったり、遊んだりしているとママも疲れてしまいます。それが毎日続くとなると、どうしてもおっくうになってしまう日もありますよね。
ママが疲れることなく子供がしっかりと遊べるような方法があれば、毎日外遊びをねだられても少しは気が軽くなるのではないでしょうか。
ママの負担を抑えながら、子供が楽しめるおすすめの遊び方を提案します!
筆者には小学生の娘が2人います。だいぶ手も離れてきましたが、小さい頃は遊びへ連れて行くにも一苦労。子供が歩き始めると、目を離せなくなる時期がやってきますよね。一度に姉妹両方の相手をしなければならなくて、自分の方がばててしまうようなこともありました。
たくさんの失敗を重ねてきた筆者ですが、そんなときこそ工夫も生まれます。毎日子供の相手をする中で、少し力を抜きながら、相手をするような技も身についてくるものです。
そんな我が家の体験をもとに、公園遊びで使えるちょっとしたアイデアやグッズをご紹介します。
1.ママが吹いてあげて、捕まえるのを楽しめる「しゃぼん玉」

ヨーロッパの安全基準「CE」をクリアした商品です。万が一口に入っても害のないしゃぼん液が使用されています。
子供の遊びの定番ともいえるしゃぼん玉は、ママがあまり動かなくても済むおすすめの遊び道具です。ママがその場で吹いてあげれば、子供はしゃぼん玉を捕まえたり壊したりして楽しむことができます。しゃぼん玉はすぐに壊れるため、追いかけても遠くに行きすぎてしまう心配が少ない所が良いですね。
吹き棒には自分で吹くストロータイプのもの以外にも、リング状になったものや電動のものなどもあります。我が家でも、妹がまだ小さいときには電動式のものを使って、お姉ちゃんと一緒にしゃぼん玉作りを楽しんでいました。
しゃぼん玉遊びは、横で見ていてあげるだけでも1人で楽しんでくれるし、公園などで遊んでも危なくないので、よく取り入れました。
2.小さな頃から参加できる「なわとび」

なわとびも自分でできるようになると、横で見守るだけで良くなる遊びです。幼稚園で教えてくれるので、うちの子は4歳ごろから1人で練習するようになってきました。
自分で上手に跳べない頃は、ベンチの足などになわの片方を結び付けて、もう一方を持ってあげると、その上をピョンと跳んでまたいだり、くぐってみたりして遊んでいました。これくらいならママはしゃがんでいても大丈夫なので、比較的楽に相手ができます。
このなわとびロープは、なわとびとして遊べるだけでなく、持ち手の部分を連結させることができるので電車ごっこのロープとしても使いやすくなっています。
3.ママが座って見ていられる「砂場遊び」

ドイツ「フックス社」の砂遊び用のおもちゃです。柔らかいプラスチック製で、丈夫であるうえに子供の手を傷つけにくいという特長があります。ヨーロッパの安全基準「CE」の合格認定を受けています。
公園にお砂場があるとやりたくなる砂遊び。子供は砂を触るのが好きですよね。手で触って砂の感触を確かめるのも、子供にとっては貴重な体験です。
口に入れたりしないよう見守ってあげる必要はありますが、走り回ったりする心配が少なく、ママも近くで座って見ていることができます。スコップを使って穴を掘ったり、水をかけて砂を固めたり。
普段家の中ではできない、色々な遊び方を経験させてあげましょう。
4.転がしたボールを追いかけて「ボール遊び」

カラフルなデザインがかわいい、ゴムボールです。適度な弾力があり、表面がでこぼこしているので、小さな子供が持ってもすべりにくくなっています。
子供はボール遊びも好きですよね。公園によっては、キャッチボールなどのボール遊びが禁止されているところもあるので注意も必要ですが、せっかく広い公園で遊ぶなら、体を動かせる遊びも取り入れたいものです。芝生広場や運動場のある公園で遊ぶのも良いですね。
2歳前後の小さな子なら、ボールを転がしてキャッチするような遊びでも、十分楽しんでくれます。遠くまで投げる必要がないので、ママも体力温存ができます。転がす位置をわざと少し外して、軽く追いかけるような遊び方も、うちの子供たちは大好きでした。
小さい子が遊ぶにはあまり硬すぎず、弾みすぎないボールがおすすめです。小さな手でもしっかり握れるものが良いですね。
5.まるで宝探しみたいなワクワク!「落ち葉拾い」
公園には大きな木が植えられているところも多いですよね。夏を過ぎて秋になると、落ち葉やドングリなどを拾う楽しみが待っています。
きれいに色付いた葉やかわいい形のドングリは、子供にとっては宝物みたいに見えるのでしょうか。他の遊びをしていても、落ちているのを見つけると一つ二つと拾ってきます。
葉っぱの形を見比べながら、じっくりとお気に入りの1枚を探すのも良いですし、落ち葉を踏んで、カサカサという音がするのも楽しめます。
拾った葉っぱを持って帰るのに、ビニール袋をバッグに常備しておくと良いですよ。ガチャガチャのケースを取っておいて、ドングリなどを入れても楽しいです。外で拾ってきたドングリには虫がいる可能性もあるため、長く保存しておくのなら、煮沸や冷凍などの方法で虫を殺しておきましょう。
6.休憩に使えて便利なレジャーシート

子供が遊んでいるのを見守っている間、しゃがんでばかりも疲れますよね。遊び道具というわけではありませんが、レジャーシートなどに腰を下ろすことができると、疲れ方も違うのでおすすめです。
大きな公園に持っていく人は多いと思いますが、近場の公園でも1人用のものを持って行って、お尻の下に敷くだけでも違いますよ。
また、レジャーシートがあれば、子供を休憩させるのにも便利です。ちょっとしたおやつやお茶タイムもできますし、おむつ替えスペースとしても使えます。ママをラクにしてくれる便利なアイテムです。
これもおすすめ!公園へのお出かけに用意しておきたい便利グッズ5選
子供と一緒に公園に行くときには、遊び道具だけでなく色々と準備が必要になってきます。
年齢や公園までの距離などによっても用意するものは違ってきますが、何度も行くようになると、「これだけは必要」と思えるものも絞られてきます。筆者がこれは便利と思ったものを厳選してご紹介します。
1.飲み物持参で安心!「水筒」

【容量】450ml 【サイズ】直径7.35×高さ18.1cm(コップ・中せん使用時)、幅7.35×奥行8.5×高さ20cm(直飲み使用時) 【重量】290g(コップ・中せん使用時)、285g(直飲み使用時)、※ポー...楽天市場
特にこれからの暑い季節、熱中症などの予防のためにも、しっかりと水分を取ることが必要です。
子供が小さなうちは、市販の飲み物に入っている添加物なども気になります。日常的に遊ぶ公園なら、お茶などを家から持参する方が経済的でもあります。
ペットボトルを利用するのも手軽ですが、衛生面を考えると注ぎ口が広く洗いやすい水筒がおすすめです。保冷機能があるものなら冷たいまま飲めるので、暑い時期には持ってこいですね。
子供はもちろん、ママの飲み物も忘れずに!
2.手が洗えない時や熱中症対策にも「お手拭き」

子供って色々なものを触っては、それを気にせず手を口に入れてみたり、目をこすってみたり。そばで見ているとひやひやすることがありますよね。
水道がある公園なら手を洗えば良いんですが、そうはいかない場合もあります。私はお出かけの際、家で絞ったお手拭きかウェットティッシュを、必ず持参するようにしていました。
特に夏場には、前日から凍らせたお手拭きが重宝します。遊んでほてった体には、溶けかけたお手拭きがとっても気持ちが良いんです。
熱中症の対策としても、濡れタオルは首やわきの下を冷やすのに使えます。また、汗を拭き取る際には、乾いたタオルよりも濡れタオルを使うと良いですよ。
ハンカチやタオルと共に、濡らしたお手拭きも用意しておけば、何かと役に立ちます。
3.備えあれば患いなし「着替え」
特に子供が小さいときは、どんなことで服を汚してしまうかわかりません。おむつの時期やトイレトレーニング中には、トイレの失敗だってあり得ます。
我が家のバッグには、常に着替え一式を用意しておきました。着替えがあると思うと、服を汚してもあまりうるさく言わなくて済みます。
暑い時期には、汗をかいた服を着替えさせてあげると子供もスッキリ。あせもの対策にもなりますよ。
4.ケガをしても慌てずに「救急セット」

セット内容: 消毒液40mL×1個 綿棒 5本入×1個 清浄綿2枚入×1個 ホームガーゼ1枚入(7.5cm×7.5cm)×2個 救急絆創膏10枚入×1個 ホームコットン5枚入(7.5cm×7.5cm)×1個 肌にや...楽天市場
だんだん動きが活発になってくると、子供って、ケガをすることも多くなります。
うちの子は歩き始めが早かったせいか、走り回ってすぐ転んでしまい、よくすり傷を作っていました。大したことがないケガでも、血を見ると泣いてしまう子供たち。とりあえずの応急処置で絆創膏だけでも貼ると、安心してまた遊んでくれました。
絆創膏やガーゼなどと共に消毒液も入った、救急セットが1つあれば安心ですね。
5.かゆみだけじゃなく、感染症も心配だから「虫よけグッズ」
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子供が蚊に刺されてしまうと、赤い腫れが広がってしまったり、かき壊してしまったりしますよね。また、近年では蚊やマダニを媒介に広がる感染症なども報告されています。
神経質になりすぎる必要はありませんが、被害を食い止めるには事前の予防も考えておきたいもの。朝夕の涼しい時間帯には蚊の活動も盛んです。虫よけのグッズを使って対策をしておきましょう。
虫よけにはスプレータイプやウェットティッシュタイプのものがありますが、肌に直接付けるのが抵抗ある場合には、シールタイプのものを洋服などに貼っても良いですね。虫が嫌がる天然ハーブが素材なので、子供に使うのも安心です。
安全への配慮を忘れずに。子供との公園遊びを楽しみましょう
子供の成長にも深く関わってくる外遊びは、できるだけ取り入れてあげたいもの。たまにはママもラクをしながら、子供の遊びに付き合ってあげましょう。
公園などに出かける際には、安全が第一です。駆け回るときには周りにぶつかるような人や物がないか、公園から飛び出すようなことがないか、拾った物を口に入れることがないかなど、子供の様子には常に注意を払いましょう。また、夏場の外遊びには暑い日中を避け、朝や夕方の涼しい時間帯を選んで公園に行くといった配慮も必要です。
子供の健康や安全にしっかりと気を配って、親子で過ごす時間を充実したものにしてください。