1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子供用品・グッズ
  4. ランドセル
  5. 選ぶなら今!2018年度おすすめのハイセンスなランドセルをご紹介

選ぶなら今!2018年度おすすめのハイセンスなランドセルをご紹介

真新しい新入学生のランドセルが体へなじみ始めた頃ですが、2018年、新たに入学する一年生が背負うランドセル商戦は既に終盤に入りつつあることをご存知でしたか?まだまだ早い時期と言う認識は、既に出遅れているかもしれません。今回は定評があるランドセルメーカーの紹介と、子供が使いやすいランドセル選びのポイントについてもアドバイス致します。子供とママ、両目線で納得できるランドセルばかりを集めました。

PIXTA

2017年の夏には、既に2018年ランドセル商戦は終盤入り?

現在年長児を持つお母さんは、我が子に背負わせたいランドセルのブランドやイメージを固めていますか?「えっ!まだ早いんじゃない?」とのんびり構えていては、人気ブランドのランドセルは入手できないかもしれません。

もはや季節商品とはいえなくなったランドセル。大手ショッピングセンターや大型百貨店ではランドセルコーナーが常設されていることも増えてきました。

「ラン活」は2~3年前から始めるべき

ランドセル PIXTA

「ラン活」という言葉が幼稚園ママの間で広まっています。

「ラン活」とは「婚活」「就活」と同じく、「ランドセル」の情報収集を始める活動を指しています。人気のランドセルメーカーの予約は前シーズンの春終盤には始まりますので、資料を集めるだけではなく、予約受注会のスケジュールまでおさえる必要があります。

そして、数年前からラン活を始め「お気に入り」を見つける必要があるのです。

なぜ、今の時期から「来年のランドセル」を考えなければいけないの?

ママ 悩み PIXTA

「教科書を入れるだけ」ではなくなっているのが昨今のランドセル事情です。

  • 好みの刺繍を入れる
  • カラーバリエーションを豊富にし、子供が好みの色を選べるようにする

というように、カスタマイズ性を高め「私だけのランドセル」をお迎えできる商品が増えてきました。

早い時期から「欲しいランドセルのイメージ」を持ち、吟味してもらうためというのが第一の理由です。

人気のブランドは何と言っても「数量限定」

ランドセル amana images

通年商品のランドセルは機械縫製品ですが、人気のランドセルは職人の手作業によるしっかりした縫製が魅力です。

そのため、1年間に生産できる量が限られており、2018年1~3月頃までに手元に届けられるよう「予約商品」「数量限定」とし、期間限定で受注を行うことが第二の理由です。

多くの場合は、一年前の春に来年度のランドセルの受注予約を開始します。数量限定のランドセルの場合、決められた予約数に達したらその時点でランドセルの受注は終了です。気になるブランドや、最新モデルのランドセルを手に入れたい場合は、ラン活によって情報を仕入れて行く必要があるのです。

ランドセルを見極めるポイント

注目 PIXTA

工房系・ブランド系ランドセルはもちろん丈夫で長持ちであることが前提です。

でも、それだけでは6年間使い続けることができません。色や柄・ブランド以外で「使いやすいランドセル」を見極めるポイントをご紹介します。

A4フラットファイルがすっぽり入ること

クリアファイル PIXTA

100円ショップなどで販売されているジップ付きファイルケースや、A4サイズのフラットファイルはA4判の用紙よりも大きくできています。ランドセルはこのケース類がしっかり入るサイズを選ぶことで、小学生あるあるの「ジャバラ折りプリント」になる傾向が少なくなります。

ちなみに「ジャバラ折りプリント」とは、子供が学校からもらったお便りプリントをそのままランドセルに入れるため、教科書やノートに押しつぶされて、ジャバラ折りになる・しわくちゃになってしまう現象のこと。

低学年のうちは筆箱も大きいものを用意しなければいけないので、4教科分の教科書・ノート・筆箱が入る容量であるかチェックしましょう。

6年間保証付きであること

OKサイン PIXTA

6年間保証はもはやデフォルトとなっています。

丈夫な作りでも肩バンドが壊れてしまうことや、縫製糸のほつれは起こりうる事ですので、無料修理が可能であることと、依頼がしやすいことを事前に確認しましょう。

調節がきちんとできるもの

子供 成長 PIXTA

一年生のうちは「ランドセルに背負われている」感があっても、6年生になると大人並みの体格になる子供が大半です。

小さめランドセルでは成長とともに背負えなくなる可能性も考えられるので、サイズ調整がきちんとできるランドセルを選びましょう。

小学校卒業後のことも踏まえて

小学校 卒業 PIXTA

6年間使うランドセル。我が子のランドセルもそうでしたが、卒業時も「まだまだ使えるクオリティ」でした。

ミニチュアランドセルに仕上げてもらうこともできますし、発展途上国で暮らす子供たちへの援助として使用済みランドセルを贈る運動もあります。まだまだ先の事ですが、卒業後にランドセルをどうしたいかも考えておくとよいですよ。

発展途上国へ贈ることができるランドセルは、合皮や牛革、コードバン(馬革)のもの。宗教上の理由から豚革を使ったものは受け入れてもらえないので、素材にも気を使ってみましょう。

ママ必見!人気の工房系ランドセルブランド3選

やはり、吟味された素材としっかりとした作りは、ランドセルの中でも気品や風格を感じさせてくれます。選択肢の中に入れてほしい、工房系のランドセルブランドを厳選して3つご紹介いたします。

土屋鞄製造所

ランドセル PIXTA

土屋鞄製造所は、職人が一つずつランドセルを作っています。6年間愛着を持って毎日ランドセルを背負えるよう、心をこめて作っているのです。通学時の快適性を優先させ、背当てのふっくら感や肩ベルトが体にフィットするようと作り上げられています。

シンプルかつオーソドックスな形のランドセルですが、高学年になっても飽きがこないという点が良いところ。しっかり縫製されているので丈夫ですし、突然の雨でもシミができない防水性が約束されています。活発で元気な子供に使ってほしいランドセルです。

webショップや出張展示会もあります

土屋鞄製造所では、ランドセルの魅力を多くの方に伝えるための出張展示会を行っています。

直接、職人からランドセルのこだわりを教えてもらうことができますし、ランドセルの重みをじかに感じることができます。展示会では、予約や受注・現物販売は行っていません。購入はwebショップからとなります。

実店舗がありますが、webショップなら遠方の方でもじっくり考えながら購入できる魅力がありますね。

土屋鞄製作所

池田屋カバン店

ランドセル PIXTA

シンプルなランドセルながらも、素材にこだわり「背負った時に軽く感じさせるランドセル」作りを行っているのが池田屋カバン店。収納力抜群で、たくさんの教科書やノートを無理なく入れられる作りが魅力です。

学校の時間割によっては、全教科の教科書と副教材を持ち歩く事も。そうなるとランドセルに入りきらないため、高学年になるほどサブバッグを持ち歩く傾向があります。我が子は時折「筆箱が入らない」と言う時があったのですが、池田屋カバン店のランドセルだったら筆箱が入らないという問題も解決できそうです。

池田屋カバン店

萬勇鞄(まんゆうかばん)

ランドセル PIXTA

手縫いの手作りランドセルというコンセプトのもと、1つずつ大事に作り上げられているのが萬勇鞄です。カラーバリエーションが豊富で、手作りランドセルでは珍しい色合いの商品を取扱っているのが魅力。

東海・関西地域にお住まいの方を中心に選ばれているランドセルブランドで、ネームプレートへの刻印サービスもあります。一部のランドセルに施される背当てのステッチがかわいらしいです。

素材やデザインも豊富なので、ランドセル選びにとことんこだわりたいご家族におすすめしたいメーカーです。

人気商品は既に受注終了間近

翌年春向けのランドセル受注は、毎年6月末~7月には終了するそうです。残り僅かの商品もありますので、お気に入りのランドセルがあったら早めに申し込みましょう。

萬勇鞄

手が届きやすい価格帯のおすすめランドセルを5つご紹介

土屋鞄など、職人技が光るランドセルは価格帯も高めの設定です。それにラン活に出遅れて既に受注終了という残念な結果になることも。

でも、手が届き安い価格帯のランドセルも機能性はお墨付き。ブランドにこだわらない方はもちろん、可愛い色や格好いい刺繍が入ったランドセルなどをピックアップしてご紹介します。

1.女の子の憧れ、クラウンの刺繍が施されたランドセル

ランドセル クリスタルキャッスル刺繍 ウイング背カン

パイピングが施されたツートンカラーのランドセルはこの数年不動のトレンドです。

フラップ部分のリボン刺繍と、両サイドのクラウンの刺繍は、高学年になってからも大事に使えます。

大きめの刺繍は子供にとっても嬉しいもの。小学校入学へのモチベーションを高めてくれるアイテムとして活躍してくれる事間違いありません。

2.男子はシンプルに、でもクールに決めよう

「イソロピア」トラディーレランドセル

外観はブラックでオーソドックスなランドセルですが、ブルーの縫製糸がさりげなく個性を主張しています。

普段洋服やおもちゃに興味がない男の子でも、ツートンカラーなどのさりげない主張がランドセル選びの決め手となることが多いようです。内側はブルーと目を引くカラーリング。老舗ランドセルメーカーのWEB限定品です。

3.コクヨ×あんふぁんモデルなら信頼性も折り紙つき

コクヨ×あんふぁん ランドセル 女の子 男の子 <ベーシック> 2018年度版 12カラー カク-AF5501 [ROJI] [KISPA][R_C]

「あんふぁん」は無料の情報冊子。幼稚園ママなら一度は手に取ったことがあるかもしれませんね。

あんふぁんならではの情報収集力で、ママも納得できるデザインかつ、お子さんが6年間ストレスフリーで使えるランドセルを提供しています。男女ともに使えるシンプルでオーソドックスなカラー展開です。

4.旧モデルが狙い目

ランドセル ふわりぃ

ハートチャームが可愛く光るランドセルです。4色のカラーとピンクのバイアスチェックの内装は、女の子が大好きな王道のデザイン。

旧モデル品でも古さは感じません。良いものを少しでも安く購入したい方におすすめです。それに、新モデル品が売れ筋のなか「他の子と被らないデザイン」であれば、ママ同士の遠慮や気遣いも無用ですよね。

5.男前ランドセルを選ぶなら、これ

アルファスター〜AS526〜

活発な男の子だったら、背負い心地が軽いクラリーノ製ランドセルが一番。多少乱暴な扱いをしても、傷が付きにくいのもクラリーノならではの大きな特徴です。

星型デザインの被せ鋲など随所に男前デザインが施されているので、お気に入りのランドセルになることでしょう。日本製のランドセルだから、縫製も確かです。

年々進化を遂げるランドセル、今から要チェック

ランドセル amana images

ランドセル商戦は年々激化しています。少しずつモデルチェンジで改良を重ねて「大容量」「軽い」「長持ち」の3つポイントは年々向上しており、これからも進化していくことでしょう。

筆者の現在中学生である長女が使っていたランドセルと比べ、現在小学2年生の長男のランドセルは容量が大きくなっていました。一時期流行したキャラクター刺繍が施された物よりも、パイピングを施したツートンカラーや、シンプルでオーソドックスなモデルが人気のようです。

職人さんの手作りランドセルは既に受注終了間近となっていますが、量産品ランドセルでも高品質で長く使える商品ばかりです。2018年春の新入生ママはもちろんのこと、現在4歳~5歳児を持つママも是非ランドセルのトレンドをチェックしてくださいね。

おすすめ記事

「ランドセル」「おすすめ」「ラン活」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧