年会費3,900円の元が取れる!?Amazonプライムのお得な使い方

Amazonを使っているとたびたび目に入る「Amazonプライム」の文字。「便利そうには思うけれど、年会費がかかるし、果たしてお得に使えるのだろうか」と思っている方のために、子育て世帯にとってのメリットとデメリットを整理してみました。自らもAmazonプライムユーザーで3児のパパ、ポイントサービス比較サイト「ポイ探」の菊地祟仁さんが伝授する裏ワザも必見ですよ。

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Amazonプライムとは?会員になるとできること

Amazonプライムとは、通販サイト「Amazon」が用意する会員向けプログラム。一定の会費を払うことで、通常は最低でも350円かかる配送料が無料になるほか、プライム・ビデオやプライム・フォトといった各種サービスを使えるようになります。

Amazonプライムでできることのうち、ここでは特に子育て世帯にとってメリットになりそうなサービスを抜粋してご紹介します。

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お急ぎ便や当日お急ぎ便の配送料が無料

宅配 PIXTA

Amazonで商品を注文した場合、通常は以下のように配送料がかかります。2,000円以上買わないと原則、配送料がかかるほか、お急ぎ便を指定するとさらに金額が上乗せされます。

  • 注文金額が2,000円未満:350円
  • お急ぎ便:360円
  • 当日お急ぎ便:514円
  • お届け日時指定便:360円

(※)Amazon.co.jpが発送する場合の金額。Amazon.co.jp以外の出品者だと配送料が異なる場合あり

これらの配送料が、Amazonプライム会員になると無料になります。

「紙おむつが残りわずかなのに買い忘れていた」「明日の分のお米がもうない」そんなときでも、対象エリアなどの条件を満たしていれば、最短で当日のうちに自宅まで届けてもらえるのはうれしい点ですよね。

なお、お急ぎ便を年間で11回以上使えば、会費3,900円(年間プランの場合)の元は取れる計算です。

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紙おむつやおしりふきが15%割引に

おむつ amana images

「定期おトク便」とは、食品や日用雑貨などの対象商品が定期的に届くサービス。届く頻度は1~6ヶ月ごとの中から指定でき、最大で10%割引になるのがメリットです。

この定期おトク便、Amazonプライム会員が利用するとさらにお得。「Amazonファミリー特典」として、紙おむつやおしりふきのうち対象商品が15%割引で購入できるのです。

なお次の条件を満たせば、5,000円以上の買い物で使える3,900円分のクーポンをもらえます(2017年12月31日までの期間限定)。

  • Amazonプライム会員になる
  • Amazonファミリーに登録(子供の生年月日を登録)
  • プライム・ビデオ(後述)を視聴

クーポンの対象は紙おむつ、粉ミルク、ベビーフードから抱っこ紐、ベビーカー、チャイルドシートまで多種多様。クーポンがあるからといって無駄遣いするのは本末転倒ですが、年会費3,900円の元を取れると考えることもできるでしょう。

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子供向けアニメや映画が多数「プライム・ビデオ」

Amazonプライム・ビデオのアプリ画面 iTunesより転載

普段ご自宅で子供とアニメや映画を楽しんでいる方におすすめなのが、この「プライム・ビデオ」。Amazonプライム会員になれば自動的に利用でき、ディズニー作品やサンリオ作品のほか、きかんしゃトーマス、ドラえもん、妖怪ウォッチ、ポケットモンスターなど、多種多様な番組・映画が揃っています。

Fire TV Stick (New モデル)

プライム・ビデオはパソコンで再生できるほか、専用のアプリをダウンロードすればスマートフォンで、Chromecast(クロームキャスト)やFire TV Stickなどのデバイスを入手すればご自宅のテレビ画面でも見られます。いずれも価格は4,980円で、テレビのHDMI端子に差し込んで必要な設定をするだけでOKの簡単さが魅力。ポイ探の菊地さんもご自宅でChromecastを使い、プライム・ビデオを視聴しているとのことです。

さらに、プライム・ビデオのスマホアプリがあると、事前にWi-Fi環境で映像をダウンロードしておけばオフラインでも再生可能。外出先などで子供と視聴したいときなどに便利でしょう。

なお、TSUTAYAでDVDを1ヶ月につき10作品レンタルしたとすると、9ヶ月目に元が取れる計算になります(※)。

(※)Amazonプライムの年会費3,900円+Fire TV Stick4,980円=8,880円。一方、TSUTAYAのDVDレンタル代(旧作、7泊8日)1枚あたり108円と仮定し、1ヶ月につき10作品借りた場合、8ヶ月目で8,640円、9ヶ月目で9,720円となる

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祖父母との写真共有に便利「プライム・フォト」

プライム・フォトのiPadアプリ画面 iTunesより転載

プライム・フォトもプライム・ビデオと同様、Amazonプライム会員なら誰でも利用できるサービスです。写真を容量無制限でウェブ上のストレージ(保管庫)にアップロードし放題。菊地さんによると「解像度やサイズを落とさずにアップロードできるのがメリット」とのことです。

ウェブ上に写真をアップロードすることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、「パソコンやCDRなどに保管していても、そのデバイス自体が壊れてしまえば元も子もありません。データを確実にとっておきたいと考えるなら、実はフォトストレージサービスのほうが安全といえます」(菊地さん)。

プライム・フォトはパソコンだけでなく、スマートフォン、タブレットといった複数の端末からアクセスできます。ログイン情報を設定した端末を渡しておき、こまめに我が子の写真をアップロードすれば、遠く離れた祖父母と写真の共有がスムーズになるでしょう。

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Amazonプライム会員になるには年会費3,900円が必要

紙幣 amana images

プライム会員になるためには会費を払わなければいけません。会費プランには2種類あり、年間3,900円(税込)あるいは月間400円(いずれも税込み)から選べます。

単純計算すればわかるように、1年間の合計額でみれば年間プランのほうが900円お得。時々キャンペーンなどによって年会費が2,900円に下げられることもあります。気になっている方はこまめにサイトをチェックしてみてください。

なお、30日間だけAmazonプライムを無料体験することもできます。そのままにしておくと自動更新になって会費が発生するため、無料体験の登録をした時点で30日後にスマホなどでアラートを設定しておくのがおすすめ。その時点で「やはり我が家には不要かも」と思ったなら、忘れずに解約しておきましょう。

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実質420円でAmazon利用に有利なゴールドカードを持つ裏ワザ

クレジットカード amana images

今回、「中上級者向け」との前置き付きで菊地さんが挙げてくれたのが、Amazon Mastercardゴールドを持ってAmazonプライムを利用するという方法です。

ゴールドカードのため年会費10,800円がかかりますが、以下の条件を満たせば、初年度は5,400円、翌年度以降は4,320円まで年会費を下げられます。さらに、Amazonプライム会員資格が自動付帯されます。

  • 初年度:カード申し込み時点でリボ払い(マイ・ペイすリボ)を選択すると年会費5,400円引き
  • 翌年度:リボ払い(マイ・ペイすリボ)に加えてweb明細を選択すると年会費1,080円引き

これなら「実質420円(割引後のカード年会費4,320円-Amazonプライム年会費3,900円)の負担でゴールドカードを持てる」とも考えられます。ポイント還元率が高いのも特徴で、Amazonでの買い物の決済に使うと2.5%、それ以外でも1%のAmazonポイントが貯まります。

とはいえ、普通にリボ払いすると危険です。毎月の返済額をカード利用枠上限と一致させるようにしましょう。

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年会費を払っても得するかをよく考えてから会員になろう

通販 PIXTA

Amazonプライムにはよく調べてみると、子育て世帯にうれしい面がいくつもあることがわかりました。紙おむつなど赤ちゃんのうちに使うものが常に割引価格で買えるのは特に注目したい点ですよね。

ただし、どんなにメリットがあるとはいっても、年間にして3,900円あるいは4,800円という固定費が発生するのは事実です。会費を払ってでも得する可能性があるのかどうか、よく考えてから会員登録をするのをおすすめします。

使い勝手を知りたかったら、1ヶ月間の無料お試し期間もあります。賢く利用して、家計の節約に役立てていきましょう。

※記事内の金額はすべて税込み表記です
※本文の情報は記事執筆時点のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください

取材協力:ポイ探 菊地祟仁さん

編集部撮影 編集部撮影

ポイントサービス・クレジットカード案内サイト「ポイ探」運営会社の代表取締役。自ら58枚のクレジットカードを使いこなす達人。雑誌や新聞のほか、TBS「がっちりマンデー!!」フジテレビ「ノンストップ!」などテレビ番組への出演も多数。

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