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絵本で楽しく学んじゃおう!トイトレにおすすめの絵本7選

育児の中で大変なものの一つ、トイトレ。オムツからトイレを使えるようにするため、日々試行錯誤の連続です。スムーズにできればよいですが、なかなかそうもいかず、根気がいりますよね。子供が自分でトイレに興味を持ってくれたら…と感じること、ありませんか。ママの口から言うよりも、絵本に出てくるかわいらしいキャラクターが教えてくれたら、子供もうれしいかもしれません。楽しく一緒にトイレに行ける、おすすめ絵本を7選ピックアップしました。

PIXTA

トイトレを絵本で楽しく乗り切ろう

夏は薄着なのでトイレトレーニングをさせやすいと感じるママもいるかもしれません。万が一布団が濡れてしまっても、暑い時期は乾きやすいので、トイトレが行いやすいですよね。

一方で、トイトレは時間がかかるため、思うように進まない、子供が嫌がってしまう、ママも思わずイライラしてしまう…なんてことも。

ママが誘ったり教えたりするのも良いけれど、自発的にトイレや排せつに興味を持ってくれたらうれしいもの。そんなママにおすすめしたいのがトイレの絵本です。

かわいいキャラクターがトイレへ行く姿を見て、子供も興味を持てるかも。トイレの絵本で、トイトレを上手にしちゃいましょう。

子供もママも楽しめる!トイトレにおすすめ絵本7選

絵本 PIXTA

さっそく本屋さんへ行ったけれど、トイレ絵本がたくさんあってどれが良いのか分からないなんてことも。そこで今回は、トイトレに励むママと子供へおすすめしたい絵本を7選ご紹介したいと思います。

カラフルな絵柄に、夢中になるお話がたくさんで、ついトイレに行きたくなってしまうような絵本ばかり。早速チェックしてみましょう。

この絵本を読めば、子供もママもトイトレが楽しくなること間違いなしです。

1.トイレの流れがわかりやすい『といれ(あけて・あけてえほん)』

といれ (あけて・あけてえほん)

トイレでうんちできるかな?だれでもが一度は通る関門をあかるく描きます。読みつつ声の掛け合いでトイレトレーニングが楽しくすすむ絵本。

8ヶ月になる娘をトイレに座らせるたびによんでいます。表紙をみせただけで大喜び!トイレでの楽しみができたのでトイレを嫌がらずに座ってくれます。
絵と音の組合せがいいですね。シンプルですが、トイレの流れが一連になってるので分かりやすいです。 ※1

トイレの動作が順番にわかりやすく描かれており、小さい子供にもわかりやすい絵本になっています。

口コミにもあるように絵だけでなく、カパッ、カポッ、じょぼぼぼーなど、効果音も子供の興味が湧きやすく、夢中になるようです。

この絵本を読めばトイレのイメージができやすく、一緒になって「うんちさんバイバーイ」と声を出してくれるかもしれません。

2.ボタンが押せて楽しい『トイレできるかな?』

トイレ できるかな? (ミキハウス音としかけのしつけえほん)

スイッチを押すと、トイレをする音や流す音が各スイッチごとにランダムに流れます。さらに、見開きにはめくって楽しいしかけが付いているので、何度でもめくりたくなります。

メドレー(各4曲入り)付きで、メロディを流せばトイレの時間が楽しく過ごせます。メロディは同じスイッチを二度押すと止まります。

トイレの音が出る本が欲しかったので購入しました。
3歳の息子は喜んでボタンを押してトイレに興味を持ち、今ではおしっこができるようになりました。うんちはまだ時間がかかります。
トイレに興味を持つには一冊欲しい本です。 ※2

『トイレできるかな?(ミキハウス音としかけのえほん)』は、絵だけでなく音の鳴るトイトレ絵本です。

ボタンを押すと、トイレをする音や流す水の音のほか、音楽が鳴るようになっています。音楽が鳴ることで子供の気持ちもワクワクし、楽しくトイトレができる仕組みになっているのです。

口コミにあるように、トイレに興味を持つために最適な絵本だと思います。音が出るので、何度も何度も繰り返し遊びながら、トイトレができるのではないでしょうか。

トイレができるようになってからも、遊べる絵本なのでおすすめです。

3.一緒に「でたー!」と言いたくなる『トイレで すっきり―こぐまのくうぴい』

トイレで すっきり―こぐまのくうぴい (ミキハウスの絵本)

対象年齢1歳~。トイレトレーニングにぴったりの『トイレですっきり』。

くうぴいといっしょなら、おしっこもうんちもひとりでできるようになるかも。

トイレに興味を持ってもらう為に購入しました。この本のおかげで最初は怖がったトイレも、今ではトイレに行くこと自体は抵抗がなくなりました! ※3

『トイレですっきりこぐまのくうぴい(ミキハウス絵本)』は、かわいいこぐまのくうぴいがトイレを教えてくれる絵本です。

トイレへ行く流れがイメージしやすく、こぐまのくうぴいを自分と重ねて夢中になり、一緒になってセリフをいう子供も。

口コミには、「トイレに行くのを怖がっていたけれど、抵抗がなくなった」と書いてありました。かわいい動物が描かれていると、行きやすくなるのかもしれません。

部屋に絵本を置くのも良いですが、トイレに常備するのをおすすめします。読みたくてトイレへ駆け込むかもしれません。

4.保育園が監修した『おとこのこトイレ』

おとこのこトイレ (単行本)

トイレトレーニングの決定版。しかけページをめくって、楽しみながらトイレが身につきます。トイレに親しみ、トイレの使い方を学べる絵本です。

洋式トイレで座っておしっこする場合はどうする? 立っておしっこする場合は? など、より具体的に、トイレのトレーニング方法をお子さまに伝えられる内容になっています。

オムツでしかできないと言い張る三歳の息子が、この絵本を読んで、
おしっこだけできるようになりました。

エビさん!100点!
と、嬉しそうです。
とっても気に入りました。
シンプルで可愛い絵が
子供にはわかりやすかったみたいです。 ※4

こちらのトイトレ絵本は、江東区南砂さくら保育園が監修したもので、多くの子供たちを見て来た保育士さんが作ったとあり、実践的で楽しくトイトレができるものになっています。

男の子ならではのトイトレ絵本で、普段使う小便器や使う機会が少ない和式トイレの使い方ガイドも掲載。ママもパパも勉強になる一冊です。

もちろん子供にもわかりやすくシンプルな作りになっています。悩める男の子ママ、パパへのアドバイスが盛りだくさんなので、親子で楽しめますよ。

5.女の子ならではのトイトレ絵本『おんなのこトイレ』

おんなのこトイレ (単行本)

トイレトレーニングの決定版。しかけページをめくって、楽しみながらトイレが身につきます。トイレに親しみ、トイレの使い方を学べる絵本です。

おしっこしたら、どうやってふくの? うんちをしたときは? など、より具体的に、トイレのトレーニング方法をお子さまに伝えられる内容になっています。

二歳半の娘が、本が届いてから毎日何度も読んで、おまるや補助便座で真似をして遊んでいました。2週間後、突然おまるで出来るようになり、更に2日後トイレに補助便座で出来るようになりました。 ※5

さきほど紹介した「おとこのこトイレ」の女の子版、「おんなのこトイレ」です。江東区南砂さくら保育園監修で、女の子ならではのトイトレ法を教えてくれます。

女の子のおしりの拭き方やスカートの時はどうするの?など、ママやパパの疑問を解決してくれる一冊。

絵もかわいい女の子が描かれており、子供も大人も読んでいてたのしい絵本になっています。こちら、和式の使い方ガイドもあるので安心です。

6.みんなが夢中ノンタンシリーズ『ノンタンおしっこしーしー』

ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)

しーしーしー、なんの音? 赤ちゃんぶたさんはおむつでしーしー。くまさん、うさぎさんはトイレでしーしー。あれ、ノンタンは?

3歳のとき。この本を読み聞かせ始めてすぐに、『オムツ嫌。トイレでする』と言い始めて3日程でオムツが取れました‼︎
寝る時はさすがに心配だったので、オムツさんに守ってもらおっか!とか言いつつ余ったオムツ消費しましたが一度もおねしょも無く無事にオムツ卒業。
間に合わずにもらす事はあったけど、出来るだけ怒らず、次は頑張ろうかと促してました。 ※6

ロングセラー絵本といえば、ノンタンシリーズですよね。キュートな猫のノンタンといろいろな動物がトイレをする一冊になっています。

短い文章に同じフレーズを繰り返すことで、子供にもわかりやすく興味をもたせてくれる絵本です。「しーしーなんのおと?」と出てきたときには、子供に質問してみると良いでしょう。

まだトイレが分からない小さい子供でも十分に楽しめると思います。

筆者は「ノンタンはみがきハーミー」を持っていますが、この絵本を読んでから歯磨きが大好きになった娘の経験があるので、こちらの一冊もトイトレにぴったりなのではないでしょうか。

7.ユーモアあるだじゃれが魅力的『おトイレさん』

おトイレさん

おトイレデビューする子、どこにいるかな?おトイレさんは、トイレをしたい子どもたちをこよなく愛する、ちょっと怪しげだけれども、優しくユーモアあふれるおトイレです。

良い子のみんなが元気に正しくおトイレを使ってくれると、ついついうれしくて、変なだじゃれをもらしちゃいますよ。

1歳9ヶ月の娘にトイトレを始めるにあたってノンタンの「おしっこしーしー」と一緒に購入しました。娘の絵本ブームをこれぞとばかりに活用したタイミングです。
内容も難しすぎず、リズミカルで、ちゃんとお気に入りにチャートインした模様。
※7

最後にご紹介するのは、個性的な絵柄の「おトイレさん」です。一見怪しげな雰囲気を持つおトイレさんですが、文章が短くリズミカルに書いてあるので、子供がとても読みやすい絵本になっています。

口コミでは、何度も読まされたというママの声がでており、兄弟でハマっているなんてお家もありました。

先ほど紹介した「ノンタンおしっこしーしー」と同時購入したママは、娘さんのお気に入りの一冊になったそうです。おトイレさんは子供が元気にトイレへ行くとだじゃれをもらすことも。

子供だけでなく、ママやパパもクスッと笑える絵本なのではないでしょうか。

お気に入りの一冊を探して、楽しく気長にトイトレしよう

絵本 PIXTA

一度でもトイトレで嫌な思いをしてしまうと、子供はなかなかトイレに行かなくなってしまうなんてこともあります。ママもたのしい気持ちで教えてあげたいですよね。

無理なく、笑顔でトイトレをするには絵本が欠かせないかもしれません。筆者も2歳になる娘のトイトレを始めようかと考えているところなので、今回紹介した絵本を探してみようかと思っています。

最初はうまく進まないかもしれませんが、ゆっくりトイレに興味を持ってもらえたらうれしいですね。

かわいい絵本を読んで、たのしく、おもしろくオムツを卒業しましょう。

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