保健師とはどのような仕事?ママと赤ちゃんの心と体の健康を守る相談相手

保健師とは、自治体や病院などで人々の健康に関するアドバイスをしたり、保健指導を行ったりする専門職のことです。赤ちゃんが生まれたあとの新生児訪問や、自治体での乳児健診などで見かけることがあるでしょう。保健師は体の健康を管理するだけではなく、心の不安や、育児に関する悩みの相談も受けてくれます。誰に相談して良いかわからない日々の育児での不安や、家族に関する悩みも、保健師に相談することでアドバイスを得られるかもしれません。

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自治体の赤ちゃん健診などでお世話になる「保健師」

自治体での乳児健診や、赤ちゃん訪問でお世話になる「保健師」。出産まではあまり身近な存在として感じていなかった方が多いかと思います。

保健センターなどで会うことが多い保健師ですが、赤ちゃんの健診などの健康管理だけではなく、ママの育児相談や、心の問題にも向き合ってくれる頼れる存在です。

インターネット上では「保健師にお世話になった」というママの声が寄せられています。

育児ノイローゼになった時は保健師さんによくお世話になりました。電話が頻繁に来たり、顔見せにいったり…それだけで心が休まりました。
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私も1歳半検診の時に保健師さんに少しのことで娘にイライラしてしまうと話をしたら市の心理士さんと話をしますか?と勧められ、そんなに私は深刻なのか…と考え込んでしまいました。
その時は保健師さんに話を聞いて貰って楽になったので心理士さんとは話さなかったんですが、親族や友達でない人に話を聞いてもらうのもありだと思いますよ♡
ずっと娘と二人、旦那も帰りが遅くなかなかゆっくり話せないので話を聞いて貰うだけで明日からも頑張ろう‼︎という気持ちになれました。
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育児をしている時、ママは色々なことが不安になったり、自信が無くなったりするものです。そのような時に自治体にいる保健師にお世話になることがあるようです。

誰に話してよいかわからない思いがある時、聞いてくれる存在がいると心がとても軽くなるものですね。

保健師とは、どのような仕事?

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健診の時には看護師のように赤ちゃんの健康を確認し、ママの不安を聞くときには心理士のようにじっと心と向き合ってくれる保健師。保健師とは、どのような仕事のことをいうのかお伝えします。

保健師とは、保健師助産師看護師法で定められた専門職です。法律では以下のように表現されています。

第二条  この法律において「保健師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいう。 ※1

保健師という国家資格を持ち、行政、企業、病院などで保健指導や健康相談を行ったりする人のことを「保健師」といいます。活躍の幅は広く、赤ちゃんからお年寄りまですべての人の健康を守ることが仕事です。

健診などを通して人々の健康を管理するだけではなく、健康に関する相談に乗るなど、直接関わり合いながら暮らしのサポートを行います。自治体では、赤ちゃんが生まれた後などの家庭訪問に、保健師さんが来る場合があります。慣れない育児に不安がたくさんある中、訪問してきた保健師さんに育児相談をした経験がある方もいるかと思います。

赤ちゃんの発育に関することだけではなく、ママの相談に乗ってくれる存在でもあります。産後精神的に不安定になったときにも、電話や窓口で心と体の健康について相談することができます。自治体によっては夜間にも相談窓口を設けている場合があり、助産師などの他に保健師も話を聞いてくれます。産後は出歩くことが難しく、家にこもりやすくなる時期でもあるので、話を聞いてくれる保健師はとても頼りになるでしょう。

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保健師になるには、2つの国家試験に合格する必要がある

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保健師になるためには、「看護師」と「保健師」2つの国家試験に合格する必要があります。看護師の国家試験に合格し資格を取得した後、さらに保健師になるための勉強をして単位を修め、保健師の国家試験に合格しなくてはなりません。

保健師になるための単位を修める場としては、大学院の修士課程、4年生大学、短大の専攻科、そして保健師養成所という選択肢があります。大学の看護学科の中には、卒業と同時に保健師の国家試験を受けられるよう、看護師の勉強をしながら保健師の単位を修めることができる学科があります。こうした学科を選択すれば、大学卒業と同時に保健師となることも可能です。

働き先は、行政や民間企業などさまざま

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国家資格を取得後は、地域の保健センターや病院の他、企業の保健師として働く選択肢もあります。活躍の幅はとても幅広く、保健師としての仕事の対象となる相手も、赤ちゃんからお年寄りまで非常にたくさんの人たちがいます。

仕事内容は、例えば地域の保健センターなどで働く保健師の場合は、ママや妊婦とも関係が深い地域での健診に関わる業務や子育て相談の他に、地域の人たちのがん検診や健康、介護に関する相談に乗る仕事があります。

企業では従業員の保健指導や健康相談などを行っています。保健師になるには非常に多くの知識と、人と関わる力が必要だということが想像できますね。

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健康に対する知識を持った専門職。子供もママも、家族で頼れる存在

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保健師とは、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年代の人たちの健康を守るための専門職。健康に関する知識が豊富で、元気に暮らしていくための知恵を貸してくれる存在です。

また、自治体の管轄で家庭訪問を行う保健師の場合、なかなか外出できないママでも、自宅に来てくれたり、近くの保健センターで話をしたりできる部分が嬉しいですね。

健康に関する不安や、子育てについて誰かに聞いてほしいことがあるときは、保健センターに相談をしてみましょう。地域の保健師さんを頼ることで、心が楽になるかもしれませんよ。

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