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赤字の原因になりうる「特別支出」には年間で予算を組もう

自分なりに節約をしてきちんと家計を管理しているのに、なぜか給料日前になるとお金が足りなくなってしまう。自動車や家にかかる税金、遠方の実家へ帰る費用などはボーナスで支払うから貯金がちっとも増えない……という声をよく耳にします。そんな人たちに共通しているのが「特別支出」という予算を組んでいないことです。家計は月単位で考えがちですが、毎月かかるわけではない臨時出費も含め年単位で予算を立てることが、赤字家計に陥らないための第一歩。特別支出にはどんなものがあるのか、どう備えたらいいのかを考えてみましょう。

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毎月の家計から支出するお金以外にも必要なお金がある

毎月の収入から支出する一般的な家計費の項目というと、家賃や住宅ローンといった住居費、水道光熱費、通信費、保険料、食費、日用品費、交際費、交通費、教育費、医療費、服飾費、レジャー費、家族のこづかい、といったところでしょうか。

しかし1年を通じての支出を思い出してみると、これらに含まれないものもあるはず。それが「特別支出」です。支出によっては数万円に上るものもあり、準備しておかないと思わぬ赤字の原因になります。

毎月かかるわけではないお金=特別支出にはどんな出費がある?

家族旅行 PIXTA

特別支出とは、どんなお金を指すのでしょう。主なものには、

  • 固定資産税(持ち家の人)
  • 自動車税(自動車を所有している人)
  • 家族旅行の費用
  • 帰省費用
  • お中元やお歳暮
  • お年玉
  • 七五三
  • 家族の誕生日
  • 母の日や父の日のプレゼント
  • クリスマス
  • 正月準備

などがあります。ほかにも保険料やNHK受信料などを年払いにしている人は、それも特別支出に含めておきましょう。

金額にすると数千円から数万円、場合によれば10万円を超えるものもあります。これらについてのお金を準備していなかったら、赤字家計になってしまうのも当然だと思いませんか。

特別支出にはいつ発生するかわからないものもある

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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