里帰りできない!実家を頼れない!そんなママの支えになる方法教えます

出産は女性にとって人生の大イベント!それが初産でも、第二子目以降であっても、毎回喜びはひとしおですね。一方で、産後は体力が消耗しているうえに慣れない育児で疲労困憊してしまうもの。里帰りなど実家の手助けを得られればよいのですが、さまざまな理由から里帰りできない、実家頼れないというママもいるでしょう。そんな方々の支えになりうるサービスや方法をご紹介します。

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里帰り出産をするママはどれくらい?

出産・育児はパパママだけの力ではできません。これは、これから長く続く育児全般に言えることだと思いますが、産前産後の生活では特に周りのサポートが必要です。

生まれたての小さな赤ちゃんのお世話だけでなく、ママは産後の体を休める必要もありますよね。それらに専念すべく、食事や洗濯、掃除など、身の回りのことを他の誰かに任せられたら安心でしょう。

そのサポート手段の代表例が「里帰り出産」。産前産後をママが自分または配偶者の実家で過ごすものです。

ベネッセ教育総合研究所「産前産後の生活とサポートについての調査レポート」によると、初産婦の約6割、経産婦の場合は約4割が、実家に里帰り出産しています。また里帰りしなかった初産婦のうち、約4割は「親が自宅に滞在、または通ってサポートしてくれた」と答えており、初産においては、多くのママが実家の協力を得ていることが分かります。

ちなみに、里帰り先から自宅へ戻った時期は、「赤ちゃんが満1ヶ月になる頃まで」がもっとも多いという結果でした。

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出産で実家を頼れない理由はそれぞれ

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特に初産の場合、里帰りなど実家のサポートを受けるママが多いことがわかりました。一方、全てのママがその協力を得られるわけではありません。産前産後に親を頼れない、頼りたくないというママたちもいて、その理由はさまざまです。

ベネッセ教育総合研究所の同調査によると、里帰りをしなかった理由として下記のようなものが挙げられています。

  • 親側の事情(高齢や病気、両親の就労、住まいの関係)で里帰りできない
  • 親との関係が悪くて里帰りできない(したくない)
  • 里帰り先が無い
  • 里帰り先に出産を受け入れてくれる施設が無い
  • 上の子供の通園・通学があったから

晩婚化、晩産化がすすみ「ダブルケア」などの問題も注目されている昨今。出産でいざ親を頼ろうと思った時、すでに親が高齢のため頼れないというケースもあるでしょう。その他、親が元気でも就労しているためサポートができない、実家の住宅環境や里帰り先周辺に出産できる施設がないなど、環境面の要因で里帰りできないという回答もありました。

また経産婦の中では、上の子供の通園・通学が理由で里帰りできなかったという回答が、里帰りしなかった理由の48.3%を占める結果となりました。

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出産で実家を頼れないママたちの声

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出産で里帰りなど実家のサポートを受けられない理由は人それぞれ。そんなママたちは実際にどのような不安を抱え、どのように準備をしたのでしょうか?女性専用のQ&Aアプリ「ママリQ」から体験談をピックアップしてみました。

実家環境がイヤで里帰りしたくない

産後、里帰りしないって方いますか??
実家は色々事情があり、里帰りしないつもりでいます!実の父がすごく嫌なんです、、良い年こいてタバコを吸い始めました。3階建ての一戸建てなんですが、三階の部屋でタバコをすいます。なので、2階、1階まで匂いがまわります。外で吸えと言ってもききません。ベランダで吸ってても窓を開けていると匂います。三ヶ月ほど前から浮気もしているみたいで、週末は帰りません。母は気づいていて、父と会話すらしません。父は飼っている犬の世話だってしません。もうほんとに情けなくて、正直自分の子が産まれたら抱かせたくありません。母には申し訳ないけど、、
里帰りしないとやはり大変ですかね、?ずっと悩んでいるんですがやはり抵抗があります。。またに旦那の出張があり1週間ほど実家にいったりするのですが3日も精神的にもちません。。
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こちらは出産を控えた妊婦さんの声です。この方に限らず、「帰る実家はあっても、タバコやペットなどその環境が嫌だという理由で里帰りをしたくない(しなかった)」という意見を見かけました。

この方はお父さんとの関係も理由のひとつのようですね。生まれたての赤ちゃんが過ごす環境にはただでさえ気を遣うもの。できれば余計なストレスはためたくないものです。

両親が働いていて実家に不在

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こんにちは( ´ •ω• ` )

里帰りを母に言われましたが...
両親共 平日は朝から夜まで仕事ですし、日曜日も出かけることが多くて結局赤ちゃんと2人の時間が多くなるので里帰りしてません!
旦那は、夜勤がある仕事なので夜勤の日は15時までいるし明けで帰ってきたらその日は1日家にいるので、帰らないでよかったかなと思います。
最初の1ヶ月は、家事が全然できなかったので旦那が掃除、洗濯、子どもをお風呂にいれたり、ご飯作ったりと色々してくれました!
今でも、休みの日などはしてくれて助かっています( ´ •ω• ` )
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両親が働いていて頼れないというケースもみられました。この方は里帰りしなくても、夫が家事や赤ちゃんのお世話をしてくれて乗り切れることができた様子。産前産後からしばらく経った今でも、夫が休日に家事や育児を積極的に行ってくれているとのことです。

里帰りをするとパパは産後のママや新生児と切り離されてしまいがちですが、こうして大変な時期を一緒に過ごすことで、夫婦や家族の絆が深まるのかもしれません。

二人目は親の協力なし!ヘルパーを利用

私は一人目の時は義母が床上げまで自宅に泊まり家事をしてもらいましたがかなりストレスで二人目の時は義母にはお願いしませんでした。ただ上の子は出産時二歳でイヤイヤ期真っ最中で保育園にも行ってなかったので自分たち夫婦だけでは大変だと思い、日中は週二回三時間だけですが市町村でやっていた子育てヘルパーサービスを利用しました。掃除、洗濯、炊事をしていただき本当に助かりました。里帰りしないのであれば事前にそういうサービスも調べて申し込んでおくのもいいと思いますよ!
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この方は1人目出産時に義理のお母さんが自宅へ泊まり込み、家事をしてくれたそう。しかしそれがストレスとなって、2人目出産時には協力をお願いしなかったようです。

その代わり、週2回3時間のヘルパーサービスを利用したとのこと。ヘルパーサービスでは掃除・洗濯・炊事をしてもらって大助かり。仕事として来てもらえるのであれば、ママもかえって気疲れすることがないのでしょう。

サポートは実家だけじゃない!地域や民間のサービス

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出産で実家を頼れないとなると、不安に思うママもいるでしょう。でも、実家や義実家のほかにも頼ることのできる相手はいます。

最近では産前産後にママや赤ちゃんをサポートしてくれるサービスが増えてきていますよ。家事代行など民間のサービスのほか、自治体が利用料の助成をしてくれたり、自治体独自でサービスを提供してたりするところもあります。

地域のサービスを利用する

自治体によって産前産後支援には違いがありますが、ここでは実家サポートの代わりになるようなサービスの例をみていきましょう。

例えば東京都・世田谷区の場合は、子育て・家事支援のヘルパーを6時間まで無料で受けられる利用券を交付するほか、区内の産後ケアセンターなどで、ショートステイやデイケアを格安料金で利用できるよう助成しています。

首都圏の自治体では、産後ケアの専門家である「産後ドゥーラ」の利用を助成する取り組みも各地で始まっており、品川区、港区などが産後ドゥーラの支援を導入しているようです。品川区では、区内のホテルを利用してルームサービス付きの産後ケアが受けられるサービス(日帰り)なども実施。

このような取り組みはもちろん東京都だけでなく、全国の自治体で広まっています。利用できる期間や、助成範囲、初産限定など利用条件は自治体によって異なるため、一度お住まいの自治体ホームページなどで、産前産後や子育て支援サービスについて確認してみるとよいですね。

民間の支援サービス

家事代行 PIXTA

産後しばらくは食事や家事などを民間業者に頼むのも一つの手段。今はインターネットですぐに依頼できるものがほとんどです。妊娠中に利用する業者を比較検討して登録などしておけば、産後スムーズに依頼ができるでしょう。

  • ネットスーパーなど
  • 宅配弁当
  • 家事代行サービス

ネットスーパーは家にいながらにして買い物ができるのが魅力。またネットスーパーや食材宅配業者の中には、子育て世帯の送料を割引あるいは無料にしているところもあります。

宅配弁当は調理の手間要らずで、専属の栄養士が考えたバランスのよいお弁当が食べられるうれしいサービス。何日分かまとめて注文し、冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくと安心ですね。

なお家事代行は、前述の産後ヘルパーやドゥーラ同様、民間の業者の利用料を自治体が助成してくれることもあります。お住いの自治体の場合はどうなっているのか調べてみるとよいでしょう。

出典元:

実家に頼れなくても大丈夫!使えそうなサポートを産前に調べておこう

協力 PIXTA

口コミなどを見ていると、産前・産後に里帰りなどで実家のサポートを得られなくても、パパに頼ったり、自治体や民間の支援サービスをうまく利用したりして産後を過ごしているママが意外と多いことに気づきます。

また、里帰りした人であっても今後の育児において親の協力がいつまでも続くわけではありません。親が高齢になった時、ママが働き始めた時、病気になった時など、むしろどれだけ実家以外の協力を得られるかがネックになってくることも。いったん実家以外でのサポート体制を整えておけばいざという時にも安心。産前産後に限らず役立つこともありますよ。

産後は体調も万全でない中、ママは小さな赤ちゃんのお世話に大忙しです。比較的時間のある妊娠中に、どのようなサポートがあるか、また、自分に合ったものはどれか、見当をつけて登録などを済ませておくのがよいでしょう。

ママの体調回復を最優先に、これから生まれてくる赤ちゃんとの生活をよりハッピーなものにしてくださいね。

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