実際に経験したママが思う。大変な毎日の中にある、2人育児だからこそ楽なこと

2人育児にはどのような印象をお持ちですか?1人だけでも大変なのに、特に年子や2~3歳差の育児は、2人目のお世話に加えて上の子の赤ちゃん返りや抱っこなど、とにかく大変というイメージが強いかもしれません。あっちで泣いて、こっちで泣いてと休む暇がなかなかなく手が回らないこともしばしば。もう1人自分がいたらよいのに…なんて叶わぬことを考えることもあります。しかし、「2人いるからこその良さ」もあるんですよ。ぜひ考えてみませんか?

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2人育児は大変?

待望の第2子出産。家族が1人増え、我が家に宝物がまた増えた幸せな瞬間です。しかし、現実は決してきれいごとだけでは済みませんよね。

1人だけでも大変な子育て。それが2人になると、それはもう大変!特に、下の子を出産して間もない頃は上の子の赤ちゃん返りなどで悩むママも多いようです。

妊娠、出産、子育ての女性向けアプリ・ママリにも、このような投稿が寄せられました。

2人以上お子様がいる方に質問です。
いつ頃から2人の育児が楽になってきましたか?

うちは1歳10ヶ月の娘と、生後1ヶ月の息子がいます。
覚悟はしていましたが、毎日バタバタで大変です^^;
食事にお風呂、寝かしつけ…
すべて思い通りにいかない上に、上の子の赤ちゃん返りに夜泣き。
私も旦那も毎日ヘトヘトです😓

下の子の授乳や睡眠の生活リズムが安定すれば、少し楽になりますか?
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いつから2人育児が楽になるのか…2人以上の子供が居るママは、きっと一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

その答えは、2人育児3年目の筆者にはまだ見えてきません。一つ悩みが解決しても、子供が成長するにつれて都度違うことに直面し、いつどの状態でも悩むことだらけ。

確かに、下の子の生活リズムが整ってくると楽になるかもしれません。でも、まだ赤ちゃん返り真っ盛りの上の子に振り回され、赤ちゃんのお世話は経験があっても2人育児が楽になるという状況にはならないはず。

いつから楽になるのでしょうか?

もう1人増えるとこんなに大変!筆者のエピソード

子供 2人 泣く PIXTA

「2人育児は大変」とは言ったものの、その7文字では伝えきれないものがあります。

例えば、上の子の赤ちゃん返り。筆者は下の子を出産し、産院では助産師さんに「赤ちゃんより上の子をフォローしてあげてね」と言われ、自分でもそう決めていました。しかし、実際には自分では何もできない小さな赤ちゃんを放置などできず上の子を構ってあげる余裕がありませんでした。そうなると上の子の赤ちゃん返りはひどくなる一方。1人でできていた食事もお着替えもできない…完了間近のトイトレも振り出しに戻りました。

赤ちゃん返りとイヤイヤ期が重なった上の子はまるで怪獣そのもの。もうお手あげでした。抱っこしないと泣く下の子、夜中に何度も泣いて起きる下の子。それでも下の子のお世話は全く苦ではなく、上の子の赤ちゃん返り・イヤイヤ期を受け入れながら赤ちゃんを見ないといけない、そのことが苦しかったです。

新生児と赤ちゃん返りの2人同時に泣かれたら、一緒になって泣いてしまいました。1人の泣き声でも精神的にくるものですが、それが倍になると…心が折れてしまいそうになります。

また、食事や洗濯ものも1人増えると当然増えていきます。離乳食のときは家族の食事とずらすこともしてみましたが、思うようにはいかず下の子に授乳しながら上の子にご飯を食べさせることもしばしば。今その光景を思い出せば笑えますが、そのときはとにかく必死でした。

1人家族が増えるとその大変さが2倍どころではなく、3倍、それ以上にもなりますね。

それでも2人育児のここが良い!

大変な毎日からは抜け出せていませんが、2人の子育てを通じて幸せに感じることもあります。

下の子を出産し無事退院して自宅に戻り、上の子は下の子と初対面。2人並んでいる姿を見ると、それだけで涙が出そうになりました。

そんなエピソードをいくつかご紹介します。

1.常に遊び相手がいる

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子供が1人のときは、常に遊び相手はママ。食事の準備もさせてくれなくて「ママ、ママ、ママ」と連呼。

しかし、下の子が生まれてからは家にはママだけでなくもう1人の存在がいることで、お互いの存在が気になるようになり、やがて2人で遊んでくれるようになりました。

大きくなった今では、2人がふざけすぎて叱ることもありますが、2人が遊んでいる姿はとても微笑ましいです。常に遊び相手がいるという感覚で、退屈せず過ごせています。

また、そのことで「ママ、ママ」が減るのもうれしいですね。

2.弟を守る、お兄ちゃんを守る…その姿に癒される

兄弟 amana images

我が家には、2人の男の子がいます。男の子なのでけんかも激しくお互い手を出すことも。その都度、筆者はママとして鬼になります。

よくけんかをするにもかかわらず、長男が悪いことをして叱られ泣いていると次男は長男の頭をなで「大丈夫?」と心配していたり、次男は叱られると長男の胸に飛び込んで泣きついていたりします。そのときの長男の顔といったら優しさ溢れる「兄」そのもの。

先ほどまで怒っていたはずが、その姿をみるとやっぱり癒やされますね。

3.右に長男、左に次男

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毎晩、寝るときに「ママの横争奪戦」が繰り広げられる我が家。結局はママが真ん中、右に長男、左に次男で落ち着きます。

正直面倒臭く思うこともありますが、よく考えると「ママの横争奪戦」、これは幸せなことですよね。こんなにも自分を必要としてくれる存在が2人もいる…幸せ以外のなにものでもありません。

いつか1人で寝るようになるその日まで、寝相が悪すぎる2人の圧力で押し潰されそうになることに幸せを感じ、眠りにつく日々を送ります。

4.上の子が下の子に与える影響力大!

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とにかく何でも長男のしていることがしたい次男。

興味があることも、全ては上の子次第というところがあります。長男が戦隊モノに興味がある時期は戦隊モノ。車がブームになれば次男も車に興味を持ち、虫取りにハマれば次男も虫取りに夢中。

また、長男が箸でご飯を食べているからと次男も早くから箸を使いたがり、持ち方に難はありますが2歳になる前から箸でご飯を食べることを好んでいます。

そして、長男の幼稚園への送迎や行事が多い園ということもあり、人が集まる場所に行くことが多い分、自ら皆の輪に入って行けるようになりました。

長男が次男に与える影響はかなり大きく、いろいろなものを吸収して、体は小さくとも負けん気の強さは人一倍強く育っています。

少しずつ、一歩ずつ

ママ 兄弟 PIXTA

筆者は2人育児3年目で、正直まだまだ分からないことだらけ、正解が分からない毎日です。

今、2人の子育てが楽かと聞かれると決して楽ではありません。それでも下の子が生まれて間もないとき、上の子の赤ちゃん返り・イヤイヤ期とが重なっていた時期のことを考えると、今よりもそのときが1番つらかったかもしれません。

上の子の3歳児検診の時に「赤ちゃん返りは、お母さんが受け入れることで治まっていくよ」と市の保健師さんに言われました。まさにその通りで、下の子の生活リズムはもちろんですが、上の子の赤ちゃん返りをママ自身が受け止めていくことが、2人育児でまず一番大切だと筆者は感じました。


大変さの中にある、2人育児ならではの幸せ。どんなにイライラしていても、2人が笑い合っている姿をみるといてよかったな…と素直に感じます。1人だったらそこに笑いは起きていないと思いますし、こっちが真剣に話しているのにふざけると余計にイラっとすることもありますが、それでもその場の空気を変えてくれる存在は大きいです。

寝顔を見ると無性に愛おしく、「あ、私はこの子たちのママだ」と、ただそれだけで幸せに思うこともあります。

筆者は2人のママとして至らぬところばかり。なので、子供たちと一緒に成長していきたいです。ママにとって子育ての経験はあっても、2人の子育ては初めてのこと。

2人育児が楽になったと思えるその日まで少しずつ、一歩ずつ進んでいきましょう。

「大変」「きょうだい」「2人育児」 についてもっと詳しく知る

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