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監修:鈴木さや子

住宅ローン審査で落とされやすいのはこんな人!事前にできる対策は?

マイホーム購入のために住宅ローンを借りようと思ったら、金融機関の審査を通る必要があります。「わが家の年収で住宅ローンを組めるのか」と不安な方に向けて、審査に落ちる可能性のあるケースをいくつかご紹介します。審査を受ける前にやっておくとよい対策もあわせて挙げますので、あわせて参考にしてくださいね。

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住宅ローン審査で落とされやすいポイントは?

マイホーム購入のために住宅ローンを借りようと思ったら、金融機関の審査を通る必要があります。

住宅ローンの審査は一般的に、事前審査(仮審査)と本審査の2段階に分かれています。金融機関は「この人にお金を貸しても大丈夫かな?きちんと返してもらえるかな?」といった個人の信用度を、まず事前審査でチェックします。

この事前審査で落とされるとしたら、一体どのような原因があるのでしょうか。

ブラックリストに載っている

ブラックリスト PIXTA

住宅ローンの事前審査では、

  • 消費者金融からお金を借りていないか
  • クレジットカードの返済が遅れたことはないか
  • 自動車ローンの返済が遅れたことはないか

など、住宅ローン以外の借り入れ状況や返済履歴などがチェックされます。

このような個人の債務情報は、CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)、JICC(日本信用情報機構)、JBA(全国銀行個人信用情報センター)といった情報機関に記録されています。

借入金の返済が61日以上または3ヶ月以上滞ると、CICでは「異動」、JICCでは「延滞」という記録が残ります。これがいわゆる「ブラックリストに載る」状態。異動や延滞の記録があると、事前審査にはまず通りません。

ブラックリストに載っていないか不安な場合は、ネットや郵送で自分の債務情報を照会することができます。あらかじめチェックしておくのも良いでしょう。

住宅ローン以外にも借り入れがあり、返済負担率が高い

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記事の監修

鈴木さや子

毎日を笑顔で過ごすために、生活に役立つお金の情報やキャリアの考え方を、セミナーや雑誌のコラム、ブログ、Facebookなどを通じて発信。保険や金融商品などを一切販売しないFPとして活動しています。専門は教育費・ライフプラン・マネー&キャリア教育・確定拠出年金。
企業研修や一般消費者向けセミナー以外に、児童館・幼稚園・小中学校などの講演・ワークショップなど、保護者や、親子向けイベントもしています。高校生・中学生の母。

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