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ママコーデにはコレ!30代から取り入れたい、スタイリスト直伝の定番アイテム

若いころさまざまなおしゃれを楽しんでいた方は、親になってからは以前のように自由にお金を使えなかったり、体形の変化により似合う服が変わったりなど悩んでいませんか。落ち着いているけれどきれいなファッションがしたい、とファッション感覚にも変化が起きているかもしれません。雑誌『LEE』などで活躍するスタイリストで、1児の母でもある福田麻琴さんの著書『38歳から着たい服』から、定番アイテムの選び方とコーデ例を紹介します。

変化の30代。育児中もファッションも楽しみたい

育児しながらのファッションは悩みが付きもの。動きやすさだけを重視すると自分らしさをどこかに置いてきてしまいそうで、それではさびしいような気がしませんか。

また、年齢を重ねると若いころのように挑戦できる服が少なくなり、トレンドにもついていきづらくコーデがマンネリ化しがちです。ママになっても、若作りになってしまわない、自分らしいファッションを楽しみたいですよね。

1児の母でもあるスタイリスト、福田麻琴さんの著書『38歳から着たい服』を参考に、ファッションの定番アイテムを年齢に合わせてどう選ぶか学んでみましょう。

「本当に似合うものだけ少量持つ」これさえあればキマる定番アイテム紹介

『38歳から着たい服』の「この10着さえあればキマる定番アイテム」の中から、ママファッションに取り入れられそうなアイテムの一部を紹介します。年齢とともに変化する体型や、好みに合わせたアイテムの選び方はとても参考になります。

新しいファッションも試したくなる春の時期、自分のクローゼットを見て本当に似合う服はどれだけあるか、あらためてチェックしたくなってしまいそうです。

1.きれいめにもカジュアルにも「水色シャツ」

スカートにもパンツにも合わせやすく、オールシーズン着られてるアイテム。

白もさわやかな印象で良いのですが、着こなし方によっては堅い印象になってしまいますよね。その点、清潔感と華やかさをあわせもった水色はおすすめです。普段使いには、デニムなどのラフなボトムスを合わせてボタンをあけて袖をロールアップ。程良く肌を見せてバランスを取ります。

きちんとしたシチュエーションでは、ボタンもきっちり留めて小物をブラックでまとめればちょっとした食事会にも行けそう。知的で明るい印象に仕上げてくれます。

2.着やすいのは細ピッチ「ボーダー」

年齢を重ねていくと、モノトーンに近い色味の細ボーダーが似合います。

きれいめのボーダーを持っておくと、ボトムスがデニムでもチノパンでもカジュアルになりすぎません。

モノトーンコーデになるときは、靴やバッグ、リップやネイルのどこかに赤を取り入れてみるとたちまちフレンチシックな装いになります。全身を同系色でまとめるなら、大きめの花柄と合わせる上級者コーデもおすすめですよ。

3.どんなボトムスとも好相性「白Tシャツ」

大人の女性におすすめなのがきれいめデザインの白Tシャツ。定番中の定番ですが、シーズンごとにトレンド感がプラスされたものが発売されています。形は、上品なアクセサリーやジャケットに合いそうなシンプルデザインのものがおすすめ。

大事なのはポイント的にアレンジがされているというところ。袖がデザインされていたり、スリットが入っていたり、ラフすぎないものがよいでしょう。

誰もが持っている定番アイテムだからこそ、自分らしさにこだわった1枚を選びたいですね。

4.トップスをインして「ふんわりスカート」

買うときに気を付けることの多い「丈」。これから先、着るのであればひざが隠れることが絶対条件という方も多いのではないでしょうか。色は何でもOKで、手持ちのアイテムとのバランスを考えて選びましょう。

トップスでは着る勇気が持てない色でも、スカートだと挑戦しやすいですよ。新鮮なカラーにチャレンジしてみるもの良いですね。筆者は、今シーズン充実のビビッドカラーを検討中です。

ふんわりしたシルエットは腰まわりもカバーしてくれるので、思い切ってトップスを全部インしてみて。くびれが演出でき、足長に見える効果も期待できます。

5.急なお呼ばれにも普段着にも「黒ワンピース」

1着は持っていたいシンプルなブラックワンピース。小物の合わせ方次第でいろいろなシーンに着まわせて便利です。

フォーマルの印象が強いかもしれませんが、実はデニムやミニタリー素材、スニーカーなどのカジュアルアイテムと相性抜群。しっかりひざが隠れる丈を選んでカジュアルな小物と合わせると、重たく見えずきれいめコーデに仕上がります。

フォーマルの着こなしは一歩間違えると喪服のような装いになってしまうので、どこか肌を出したりキラキラとした小物を入れたりするなど工夫しましょう。

『38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ』

すばる舎 38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ

「何を着てよいのかわからない…」という40歳前後の女性が持つファッションにまつわる悩みに、女性誌『LEE』で活躍中のママスタイリスト福田真琴さんが答えます。

「水色シャツはオンにもオフにも万能」「ニットアンサンブルはコスパナンバー1」「バレエシューズはどんな服にも合う」など、なじみのあるアイテムの着こなしの幅を広げてくれるアドバイスが満載です。

毎日のコーデが楽しみになるような、服選び・体型カバーのヒントが詰まっています。大人だからこそ着こなせるスタイルを探している方にぜひおすすめしたい1冊です。

本当に似合う服を見つけて、年齢とともにパワーアップした自分へ

服 PIXTA

筆者は今年40歳になりました。10代・20代のときと比べると、基本的に好きなものに大きな変化はないような気がしますが、似合う服は大きく変わりました。もちろん体型も。

最近はちょっとふっくらしてきたのですが、そういう自分も嫌いではないのです。年を重ねるというのは素敵なことだと思います。その年齢に合わせて似合う服が変化してゆくからこそ、ファッションは楽しいのです。

忙しい毎日ですが、鏡に映る今の自分をじっくり見つめて、「今の自分に本当に似合う服」を見つけてみませんか。

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