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旬の素材をふんだんに!みずみずしい夏野菜を使った簡単おかずレシピ5選

毎日のごはん作りは仕事や家事、育児と並行しなければならず大変ですよね。特に悩ましいのが食事作りではありませんか?毎日3食同じものを作るわけにもいかず工夫をしたいけど、決まったルーティーンになりがち…という方もいるのではないでしょうか。今回は、これから特においしくなる旬の素材を使った簡単おかずレシピを紹介します。自然の恵みをたっぷりうけて育った夏野菜をたくさん食べ、暑い夏を乗り切りましょう。

献立に悩んだら、旬の夏野菜を使ったメニューを作ろう

日々何かとやることが多いママたち、本当にお疲れ様です。そのなかでも、家族の食事作りは献立を考えたり仕込みをしたり特に大変。時間に追われながらも、家族のためにおいしいものをきちんと用意してあげたいという思いがあるのではないでしょうか。

しかし、家計を任されているママたちにとって一筋縄ではいかない食事作り。予算だけでなく、栄養バランスや見た目、味など、考えることはたくさんあります。

さまざまなことを考慮しなければなりませんが、せっかく作るなら旬の素材を使ったおかずを作ってみませんか?これから迎える夏本番、暑い中たくましく育った夏野菜は絶品ですよ。

今回はまさに今が旬の、夏野菜を使ったおかずレシピを紹介します。料理が苦手なママや料理初心者のパパも手軽に作ることができるレシピばかりを集めてみました。

もちろん、簡単なだけでなく何度も作りたくなるおいしいものばかりですので、ぜひのぞいてみてください。

夏野菜ってどんなものがあるの?

夏野菜 PIXTA

夏野菜レシピをご紹介する前に、旬の夏野菜とはどのようなものがあるのか見てみましょう。

この時期になるとホームセンターや花屋さんなどで苗を見かけたり、レストランやスーパーでも夏野菜をうたったメニューが並んだりしますよね。この「夏野菜」というワードは耳に残るものの、実はどんなものがあるのか詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。

いつも食べている野菜が夏野菜ということもあるので、これを機に覚えておきましょう。

夏野菜と旬の時期一覧

  • トマト:6~10月
  • キュウリ:5~6月、9月
  • ダイコン:6~7月、9~10月
  • エダマメ:8~9月
  • トウガン:6~8月
  • オクラ:7~8月
  • グリーンアスパラガス:5~7月
  • ズッキーニ:6~8月
  • ナス:6~8月 など
  • インゲン:6〜9月

「夏野菜」と聞けばトマト、ナスは思い浮かぶかもしれませんが、ダイコンやトウガンも夏が旬とは驚きですよね。

ましてやトウガンは漢字で書くと「冬瓜」。「冬」という字が入っているため、冬が旬だと思われがちですが夏のおいしい野菜なのです。他にもたくさん夏野菜はあるので、子供と一緒に調べてみると楽しいですよ。

出典元:

今すぐ作りたい、夏野菜レシピ5選

夏野菜 PIXTA

キュウリやオクラ、ズッキーニなどありましたが、どれも八百屋さん、スーパーで手に取ることができる身近な野菜ばかりでした。

今回はその旬な野菜を使ったお手軽レシピを紹介します。難しい作業は必要なし。料理が苦手というママ、料理未経験というパパも安心してできるメニューばかりですよ。

夏休みを利用して、子供と一緒に作ってみませんか?

1.お肉と一緒にがっつりと「豚とナスの焼きびたし」

豚とナスの焼きびたし Ray_M

まずは筆者の大好きなナスを使ったレシピです。ふっくらした実が豚の肉汁をたっぷり吸って、旨味を逃さない「豚とナスの焼きびたし」は、子供だけでなく男性も大満足な一品。

食材をサッと焼いたら合わせ調味料に浸けておくだけで完成。できたてよりも少し時間が経ってからのほうが、おいしさが増します。

ご飯やビールのお供に最高です。

材料(4人分)

  • 豚こま肉:400g
  • かたくり粉:大さじ4
  • ナス:4本(約320g)
  • タマネギ:1個(約200g)
  • ごま油:大さじ3
  • Aすりおろしニンニク:小さじ1
  • A麺つゆ(3倍濃縮):50㏄(1/4カップ)
  • A水:100㏄(1/2カップ)

作り方

  1. 豚こま肉にかたくり粉をまぶす。ナスとタマネギはくし切りにする。Aを合わせる。
  2. フライパンにごま油を入れて豚こま肉を焼き、色が少し変わったらナスとタマネギをくわえて焼く。
  3. 火が通ったら合わせたAに入れて混ぜる。味が染みこんだら完成。

2.あつあつチーズがとろ~り「夏野菜のチーズ焼き」

夏野菜のチーズ焼き Ray_M

彩り豊かな夏野菜を並べて焼くだけの「夏野菜のチーズ焼き」は、初めて料理をする方でも手軽に挑戦できます。また忙しいママのお助け時短レシピでもあるんです。

味付けはコンソメ、塩のみ!あとはチーズの塩気があるので、十分満足できる味に変身しますよ。ご飯だけでなく、パンにも合うおかずです。

食材の並べる順番を交互にすることで、色鮮やかな一品に。

材料(4人分)

  • ズッキーニ:2本(約400g)
  • ナス:2本(約160g)
  • トマト:2個(約300g)
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 粉末コンソメ:小さじ3~4
  • 塩:少々
  • ピザ用チーズ:適量

作り方

  1. ズッキーニ、ナスは輪切りにする。トマトはナスとズッキーニの大きさに合わせて半月切りにする。
  2. 耐熱容器にズッキーニ、ナス、トマトと順番に並べ、オリーブオイル、粉末コンソメ、塩をふりかける。
  3. 最後にピザ用チーズを載せ、焼き目がつくまで焼いたら完成です。

3.お皿を抱えて食べたくなる「インゲンとシメジのごま和え」

インゲンとシメジのごま和え Ray_M

太陽の恵みをたっぷり吸収し、色鮮やかな緑色をしたインゲンは食欲をそそりますね。

和食だけでなく、洋食、中華にも使える優秀食材。今回は定番のごまあえをご紹介します。香り良いすり白ゴマと、コクを出すみそでご飯がすすむおかずに大変身。

思わずお皿を抱えて食べたくなる一品です。

材料(4人分)

  • インゲン:150g
  • シメジ:100g
  • Aすり白ゴマ:大さじ3
  • Aみそ:小さじ3
  • Aしょうゆ:小さじ1
  • A砂糖:小さじ1

作り方

  1. インゲンの筋を取り、3cmに切る。シメジは石づきを取り、割いておく。
  2. インゲンとシメジを一緒にサッとゆで、火が通ったら水でしっかり冷やす。水気を切ったらAを合わせて完成。

4.シャキシャキ食感がたまらない「アスパラガスとウインナーのバジルソテー」

アスパラとウインナーのバジルソテー Ray_M

シャキシャキ食感がやみつきになるグリーンアスパラガスは、お肉との相抜群。今回は子供が大好きなウインナーと組み合わせて食べやすいメニューにしてみました。

さらに彩りとして黄色のパプリカもチョイス。香り良い乾燥バジルをサッとふりかけるだけで、まるでお店の味に。ご飯だけでなく、パン、パスタのトッピングとしてもおすすめです。

時間がないときや常備菜としても活躍してくれるメニューになっています。グリーンアスパラガスの根本は硬いので、切り落としましょう。筋っぽいものはピーラーで皮をむくと食べやすくなります。

材料(4人分)

  • グリーンアスパラガス:4~5本(約100g)
  • ウインナー:4~5本(約80g)
  • 黄色パプリカ:1個(約150g)
  • サラダ油:大さじ1
  • 乾燥バジル:少々
  • 塩コショウ:少々

作り方

  1. グリーンアスパラガスの根元を切り落とし、ピーラーで皮をむいて斜めにカットする。
  2. ウインナーは食べやすい長さにカットし、黄色パプリカは短冊切りにする。
  3. フライパンにサラダ油を入れてウインナーをサッと炒めたら、グリーンアスパラガス、黄色パプリカを加えて炒める。
  4. 最後に塩コショウで味付けし、乾燥バジルをふりかけたら完成です。

5.食欲がないときにぴったり「キュウリのサッパリナムル」

キュウリのサッパリナムル Ray_M

夏は暑くて食欲が出ないとい方もいますよね。そんなときはほんのり酢を効かせた「キュウリのサッパリナムル」はいかがでしょうか。

材料を袋に入れて揉みこむだけ!火や包丁は必要なし。洗い物も少なくて済みますし、暑い中の調理にもってこいです。ごま油の香りと、酢の酸味が食欲を刺激してくれます。

ご飯のおかずとしても良いですし、お酒のお供にも最高です。

材料(4人分)

  • キュウリ:2本(約200g)
  • Aごま油:大さじ2
  • Aしょうゆ:大さじ2
  • A穀物酢:大さじ1
  • お好みで七味唐辛子
  1. キュウリを袋に入れて麺棒などでたたき割る。形が残る程度に崩れたらAを入れて揉みこむ。
  2. 時間があれば30分ほど漬けて完成。お好みで七味唐辛子を加えてもOK。

夏野菜をたっぷり食べて思い切り夏をたのしもう

夏野菜 PIXTA

夏野菜はどれもみずみずしく、夏の暑さで火照った体にうれしい食材。食欲がないときでも食べやすく、積極的に取り入れてほしいです。

筆者の子供たちは夏野菜の中ではナスが苦手なようで、なかなか食べてくれなかったのですがピーラーで皮をむいたところパクッと食べるようになりました。皮の食感が苦手だったのか、少し工夫をしたら克服してくれたのです。

子供はちょっとしたきっかけで食べてくれるようになるので、野菜が苦手というお子さんがいるママも、いろいろ試行錯誤しながら夏野菜を一緒に食べてみませんか?

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