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自分のことを話し過ぎてはいけない。気を遣う「ママ友付き合い」現役ママの本音と実践している付き合い方

子供が保育園や幼稚園に通っていたり、近所に子育て中のご家庭がいたりすると、そこに生まれるのが「ママ友」との付き合い。今までの友だちとはまた少し違った関係性になることもあるのがママ友。年齢にも違いがあり、もしかするとうまく付き合っていくのが難しいと感じることもあるかもしれません。どうすれば良い関係が築けるのか、どのようなことを気を付けているのか先輩ママたちに聞いてみました。新たな出会いが多い季節、ぜひ参考にしてください。

PIXTA

みんなどうしてる?「ママ友」との付き合い方

子供が生まれてから、新たなつながりとして「ママ友」の存在がいるかと思います。子供に関することで情報交換ができたり、ときには助け合ったりすることもでき、ママ友がいると心強いことも多いですよね。

しかし、ちょっとしたことでギスギスしたり、気まずくなってしまったりして、うまくいかなくなることもありませんか?できるものなら友好な関係を続けていきたい、ママ友との付き合い。そのためには、一体どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?ママリでもこのような投稿がありました。

ママ友付き合いにおいて、気を付けてる事や、逆にされて嫌だった事を教えて下さい!!

最近、ずっと仲良くしてたママ友と喧嘩してしまいました…原因は私が自分の子の事を『◯◯出来るようになったよ!』と言ってたのが、向こうからしたら妬ましかったそうです😭(ママ友の子は発達検査引っかかってます)

ママ友付き合いって難しいな〜と改めて思ったので、皆さんが気をつけてることや、モヤッとした事など、色々教えて下さい!

今後のママ友付き合いの参考にします。
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今まで自分が付き合ってきた友だちとは違って、わが子を通じて付き合いが始まる「ママ友」。子供を通しての付き合いだからこそ、子供に関わることでトラブルが起きやすいのかもしれません。

筆者自身、ママ友という関係性をどう築いていくのかが分からず、その必要性をも疑問に感じていた時期があります。筆者には3人の子供がいるのですが、上の子が幼稚園へ通い出したことをきっかけに状況が変わりました。

入園してしばらくは、周りのママとうまく話せず気まずさを感じていました。しかし、自分がなじめないと子供にも迷惑を掛けてしまうのでは…という不安も。

有難いことに、気さくに話しかけてくださる方もいて、毎日挨拶することで距離感も縮まり自分からも声をかけ、気付けば自然と「ママ友」に。しかし、全員と何でも話せるという訳ではありませんでした。

どこまで踏み込んでよいのかが分からないのがママ友。その線引きが難しいですよね。きっとほかのママも、同じような気持ちでいるのではないでしょうか。先輩ママたちの声を聞いてみましょう。

先輩ママたちの「ママ友付き合い」

話を聞いていると、大変で難しいイメージもある「ママ友」との付き合い。子供のためにも、できれば楽しく過ごしていきたいですよね。

先輩ママたちはどんなことに注意しながら、どのようにお付き合いされているのでしょうか?今、ママ友との付き合い方につまずいている方、またこれから新しくママ友付き合いが始まる方はぜひ参考にしてください。

付かず離れずの距離感

ママ友 PIXTA

付かず離れずの距離感を大切にしています。

うちの子◯◯ができなくてさ〜…とかは話しますが、◯◯できるようになったよ!とはあまり言わないです。
自慢にしか聞こえないかなって思うので…向こうよりこちらの方が遅れていてようやくできるようになったとかであれば、やっとできるようになったよ〜💦とは言います!

自分がされて嫌なことは相手にもしないようにしています
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「付かず離れずの距離感」。ママ友と付き合う中で、何となく自分の中で感じる踏み入れてはいけない距離に入らないよう心がけることは大事ですよね。

ママ友関係のみならず、お互いにとって負担にならない、ほどよい距離感を保つことは人間関係を築くうえで意識するとよいかもしれません。

「自分がされて不快に感じたことは相手にもしない」。普段ママとして子供に言い聞かせているようなことも、ママ友付き合いにおいて大切なことの一つではないでしょうか。

自分のことを話し過ぎない

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結局あれですね、自分のことを話し過ぎないようにするのが、無難に長く付き合っていけるのかもしれないですね😅💦
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付き合いも浅いうちから、自分の家族のことや家庭のことを自分からたくさん話すのは、さまざまなトラブルの原因になりかねないので避けておくべきかもしれません。まず相手のことをよく知ったうえで、そこで信頼できるかどうかを自分自身で考える必要があるかもしれないですね。

長く付き合っていくためにも、最初は自分のことを話し過ぎないように注意することも大切です。

子供あってのママ友、親同士のママ友

ママ友 PIXTA

子供あっての
ママ友なら
相手の子供は褒める😊😊

自分の子の事は
相談とかこれが最近困りごとなど
マイナス面しか言わないですね😊😊

親同士のママ友なら
あまり気にしません😊😊
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子供がいることで成り立つ、子供がいないところでは挨拶をする程度のママ友。子供がいなくても成り立つ、普段から連絡を取り合ったり食事やお茶をしたりするママ友。同じママ友でも、関係性は全く違いますよね。

子供あってのママ友には話せないことも、親同士のママ友には話せる…自分自身のなかでこのように区切りを付けて話すことも、ママ友同士の難しいトラブルを避ける上で、大切なことかもしれませんね。

人として会話するときの発言を注意

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ママ友だから発言を気にしてるというより、人として会話するときの発言として気をつけています‼️保育園などのママ達との会話では当たり障りなくですかね..🤣
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「ママ友」だからというよりも、「人」として発言が正しいかどうかを気を付けているという意見。確かにその通りだと感じました。

ママ友と話すからというわけでなく、普段からどんな相手に対しても不快な思いをさせないように考える、人として大切なことですよね。そうすることで、誰とでも穏やかな関係が築いていけるのではないでしょうか。

挨拶が大事!

あいさつ PIXTA

私が気を付けていることは、笑顔でいて感じよくしてることです。あの人怖いとか話しかけづらい表情だと娘もそうみえてしまうのではないかと思います。娘のためには友達も作ってあげたいです。
あとはおもちゃをとられてもどうぞ〜、逆に誰かのおもちゃはとらないように、意地悪をしないようにしています。してしまったらきちんとごめんなさいをさせます。
あとは、挨拶が大事だと思います。本当に当たり前の基本的なことをおさえていれば、大丈夫というか結局そこが一番大事だと思います。
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いつも笑顔の方に悪いイメージはありません。とても素敵な心掛けですよね。しかし、緊張してしまったり、人見知りのあるタイプだと表情もこわばってしまうことも…。まさに筆者がその1人。しかし、投稿者の方がお話されているように、挨拶をするのはとても大事です。これはどこにいて誰に向けても同じことが言えますよね。

まず挨拶からスタートしてみましょう。そうすれば自然と笑顔も出てくるはずです。

「どうしてる?」と聞かれたら答える

ママ友 PIXTA

こうした方がいいよ。こうしてる?

などは言わない。
『どうしてる?』と聞かれたら答えるだけ。
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付き合いが浅いうちは、自分から「こうするべき」など、上から目線になってしまいがちな言動は慎み、聞かれたことにだけ答えると言った意見も多くありました。とにかく、下手にでて不快な思いをさせないようにしているとのことです。

そのうち気の合う気の合う方との出会いがあれば、仲も深まり、そのようなことを考えずに話せるようになるかもしれませんね。

自分の価値観を押し付けない

ママ友 PIXTA

「化粧しないなんて、女すててる!最低限の身だしなみ!子供がいてもおしゃれは当たり前!」とこちらにも強要する人は苦手です…化粧したくても、肌が荒れるから毎日なんてできないのに、自分の価値観を押し付ける人は苦手です😵💦

人に嫌な思いをさせないように、かわいそうという発言や、自分の価値観を押し付けるような発言はしないように心がけます😣
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育児に追われていてもなんとか時間を見つけて身だしなみには気を付けるという方、自分のことよりも子供を優先して自分のことは後回しにする方、どちらが正しいか間違っているかという問題ではなく、人によって考え方が違うため、いろいろな方がいて当たり前ですよね。

自分は自分、人は人。他の人の気持ちを逆撫でするような、「こうしなければいけない」といった自分の価値観での発言は避けるべきかもしれませんね。

相手に不快な思いをさせたのなら謝る

謝罪 PIXTA

相手に不快な思いをさせたのなら、素直に謝ればそれでオッケーだと思います。
それで修復出来ないのであれば、それまでの間柄というだけ。
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ママ友ということはさておき、相手に不快な思いをさせたかもしれないといった場合は、まず自分の気持ちに素直になって謝るということは大切。

そこでまた関係性が以前のようにつながっていくかもしれません。もし、謝っても何も変わらないのであれば簡単に壊れてしまう、そこまでの関係であったということにも納得です。

モヤモヤしていることがいつまでも心にあるよりも、良くも悪くもスッキリと解決できた方が心の健康にも良いのではないでしょうか?

「ママ友」と付き合っていく上で大切なこと

ママ友 amana images

先輩ママたちの声を聞いて、「ママ友」にはどのような印象を持ちましたか?

「ママ友」と「友だち」は違う…何だか寂しい気もしますが、確かにその通りかもしれません。しかし、同じ子育てをしているという共通点があるという面においては、1番の理解者であるとも言えるはず。子育て中はどうしてもいっぱいいっぱいになってしまい、周りが見えなくなってしまうこともありますよね。きっとそれはママ友も同じで、その結果として、ちょっとした言動にも敏感に反応してしまったり、傷ついたり、攻撃的になってしまうこともあるのかもしれません。

そんなトラブルを避けるためにも、ほどよい距離感をキープし、子供のためにも自分のためにも、共に子育てを頑張る仲間として高め合っていきたいものですね。その中で「ママ友」としての付き合いから、「親友」と呼べるような出会いにつながることだってあるかもしれませんよ。

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