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毎日がマンネリでしんどい。1歳児の生活ってどんな感じ?1日スケジュールを教えて!

寝るのが多かった時期を過ぎ、1歳にもなると好奇心に任せて動き回るようになる場合もあると思います。また、反対にあまり動かずおもちゃでじっくり遊ぶのが好きな子もいますよね。過ごし方に少しずつ個性が出てくるこの時期、子供とどのように過ごせばよいか悩むママもいるのではないでしょうか。わが子も、1歳を過ぎると過ごし方に関して変化を迎えたように感じました。今回は、そんな筆者とわが子の1日を紹介します。

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マンネリ化を防ぐ!1歳から2歳までの1日スケジュール

筆者には2歳の娘がいます。1歳になったころはまだ1人歩きができませんでしたが、とても好奇心旺盛で、ハイハイでどこでも行ってしまうほど元気いっぱい。また、なんでも触ってみたい!口にしたい!という気持ちがあるようで、家の中でも目が離せませんでした。

おうち遊びだけでは満足できない娘に対し、家でやりたいことがあった筆者はイライラすることも。しかし、活発な娘にとってはもちろん、筆者自身に対してもよくないと感じ、娘との過ごし方を見直すことにしました。

まずは2歳になるまでの、1日のスケジュールを紹介します。

お昼寝は2回、1歳から1歳6ヶ月

昼寝 PIXTA

まず、お昼寝を2回設けていた時期の1日のスケジュールです。

  • 6:30 起床(おむつ替え、着替え)
  • 7:00 朝食
  • 8:00 テレビを見たり、おもちゃで遊んだりする(1時間半ほど)
  • 9:30 お昼寝1回目(1時間から1時間半ほど)
  • 11:00 起床
  • 11:30 お昼ご飯
  • 12:30 散歩(30分ほど)
  • 13:00 お外遊び(子育て支援センター、公園、図書館、地域のイベントなど)
  • 15:00 おやつ
  • 15:30 お昼寝2回目(30分~1時間ほど)
  • 18:00 夕ご飯
  • 19:00 お風呂
  • 20:00 就寝

娘は1歳5ヶ月ごろまで、1日2回お昼寝をしていました。午前中に寝ない日もありましたが、朝食を終えてお家遊びをしていると眠くなり、そのままだとお昼ご飯を食べる前にぐずるため、午前中に1回寝かせるようにしていました。

午前中お家で遊んだ場合は、午後は気分を変えて外へ連れ出すようにしていました。

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お昼寝は1回、1歳7ヶ月から2歳になるまで

1歳 お昼寝 PIXTA

次はお昼寝が1回になったスケジュールです。

  • 6:30 起床
  • 7:00 朝食
  • 8:00 テレビを見たり、おもちゃで遊んだりする
  • 9:00 子育て支援センターや公園、図書館、地域のイベントなど
  • 12:00 お昼ご飯
  • 13:00 お昼寝(1時間半~2時間半ほど)
  • 15:00 おやつ
  • 15:30 散歩
  • 16:30 テレビを見たり、おうち遊びをしたりする
  • 18:00 夕ご飯
  • 19:00 お風呂
  • 20:30 就寝

1歳後半になると、午前中は眠くなるのですが、お昼寝をするほどではなくなりました。なので外に出て遊び、お昼ご飯を食べてからお昼寝をするように。元気に体を動かしてからお昼寝をするので、しっかり寝てくれるようになりました。

お昼寝後は家で遊んだり、外にでて遊んだりとその日の気分で活動します。

お昼寝で1日のスケジュールに区切りをつけよう!

1歳 PIXTA

1日を活動を見直す際に気を付けたのは、「お昼寝の時間」です。娘が眠いまま連れまわしたり、新しい遊びをしたりしても機嫌が悪くなる一方。いつお昼寝をするかによって、活動に区切りを付けることにしました。

また、せっかく1日のリズムができ上がっていてもこの時期は変動があり、起きていられる時間が変わりました。子供のようすに合わせ、お昼寝の時間や活動をシフトしてあげるとよいと思います。子供がいつ眠くなるのか見極め、お昼寝の時間を取り入れると1日の流れもうまく作れるような気がしました。

また、筆者にもメリットが。娘がお昼寝中は、筆者もある程度自由が効くので時間を有効活用できます。自分の中でもお昼寝中に「これをやろう」と決めておくとスムーズにことが進み、ヤキモキせずに済むようになりました。

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お家以外で遊ぼう

支援センター PIXTA

1日の中でお昼寝の時間が決まってきたら、寝る前後のどちらかで必ず外出するようにしました。娘の好奇心に応えたいのと、筆者自身もリフレッシュできるので積極的に外へ出るように。

1日の中で、家の時間と外出する時間があるとどちらの時間にもメリハリが出て、遊びのマンネリ化が防げる気がします。また娘の場合は、外で遊ぶことで昼夜どちらもしっかりと寝てくれるようになりました。

筆者がお家以外で遊んだ外出先は、以下の四つ。

  • 子育て支援センターまたは児童館
  • 公園
  • 地域のイベント
  • 図書館

特に変わった外出先ではありませんが、まだ利用したことがないというママもいるのではないでしょうか。

筆者自身が利用した際に感じたメリットなどを紹介します。

子育て支援センターにいってみよう

子供 児童館 PIXTA

子育て支援センターは、未就学児の子供とママが無料で遊べる施設。運営はさまざまですが、公的な施設なので地域の情報やイベントなども知ることができ、活用すると遊びの幅が広がるおすすめの場所です。

筆者は娘が3ヶ月の頃から、支援センターへ行き始めました。自宅とは違う室内環境で遊ぶことができ、お家にはないおもちゃもたくさん。どんなものに興味を持つのかようすを見ることもできるので、新しいおもちゃを買う際の参考にもなります。保育士さんや保健師さんが常駐しており、子供の発育や生活面の相談もできますよ。

また無理に関わる必要はありませんが、他のママへ悩みなどを話せることも。ぜひ気負わずに軽い気持ちで参加してみてはいかがでしょうか。

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公園で遊んでみよう

1歳 公園 PIXTA

歩けないからと、まだ公園で遊ばせたことがないママもいるのではないでしょうか。筆者の娘も1歳4ヶ月頃までは歩けませんでしたが、公園にはお散歩もかねて連れて行っていました。

遊具の滑り台を一緒に滑ったり、平らなところでハイハイさせたりしていました。いつもと違う高さから外が見られるのが楽しいのか、うれしそうにキョロキョロしていました。また、洋服が汚れるのは覚悟の上になりますが、砂の地面や芝生をハイハイさせるのもおすすめな公園の遊び方。危ないものは落ちていないかなど事前にチェックは必要ですが、フローリングの床と違う地面の感触に、わが子が驚いた顔をしたのを今でも覚えています。

おさがりの洋服やすでに汚れた服などを公園着にして、思いきり遊ばせてみてはいかがでしょうか。

地域のイベントに参加してみよう

子供 イベント PIXTA

住んでいる地域により違いはありますが、役場や支援センター、児童館などでは季節の行事や体操、ダンスなどいろいろなイベントを行っている場合があります。事前登録者のみが参加可能な場合もありますが、市民や町民であれば参加できるものも。筆者は子育て支援センターの掲示板で公開されているイベントをチェックし、娘が好きそうなものに参加しています。

初めて参加したのは、親子体操でした。当時、1歳になったばかりの娘は場所に慣れず途中でぐずぐずに。しかし、同年齢の子たちを対象としているイベントなので、慌てず機嫌を取ることができました。最初のイベントこそ娘はご機嫌斜めでしたが、今では体操や手遊びが大好きに。親が好き嫌いを決めつけず、さまざまな催し物へ参加しようと思いました。

イベントは時間や開催する日が限られているので、気になるママはお昼寝のタイミングがつかめた頃がおすすめです。普段親子の集まりに参加したことのない方や苦手な方も、まずは単発のイベントへ参加してみましょう。普段見たことのない子供のようすが見れたり、自分では気づかなかった子供の興味関心をしれたり、新たな発見があるかもしれませんよ。

図書館にいってみよう

子供 図書館 PIXTA

図書館というと静かにしなければならない場所で、小さい子供には不向きに感じるママもいるかと思います。確かに騒がしくしてよい所ではありませんが、子供向けコーナーなら連れていきやすいですよね。

図書館によっては、多少声を出してもよいように工夫されている場合もあります。一度試しにのぞいてみるとよいかもしれません。

筆者の娘は、お家にはないたくさんの本に興奮していました。子供がどんな絵本が好きか分からない場合は、どんな本を手に取るのか観察するのもおすすめ。借りてお家でも楽しんだり、その場で読み聞かせをしたりもできます。

読み聞かせや人形劇などをやっているところもあります。親子で物語に触れる、よい機会になるかもしれませんよ。

親子で成長を楽しもう

1歳 親子 PIXTA

ねんねの時期を過ぎ活動期に入った1歳の頃、筆者も子供との過ごし方に迷うことや失敗も多々ありました。筆者の都合で眠いままの娘を連れ、機嫌を損ねてしまいぐずぐずになってしまったことも。

その反省を生かし、子供がきちんとお昼寝をして眠気を取ってから遊ばせることに切り替えると、子供との活動がさらに楽しくなりました。また、お外遊びでは2歳になる前からいろいろな経験ができたように思います。

どんなことをしてあげたらよいか分からないというママも、1日のスケジュールを見直しつつ、身近な施設やお外で子供を遊ばせてあげてみてはいかがでしょうか。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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