「寝てくれない…」「生活リズムが整わない…」赤ちゃんの月齢に合わせたお世話のコツは?

出産し、育児が思っていた以上に大変だと思っているママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが昼夜逆転していたり寝るのが苦手だったりすると、寝かしつけるのもひと苦労ですよね。夜はもちろん、朝寝や昼寝も含めると1日数回行う必要がある寝かしつけ。なかなか寝てくれず、ママも疲れてしまいいっぱいいっぱいになってしまうこともあるかと思います。今回は、筆者が経験した寝かしつけがスムーズになる生活リズムの作り方について紹介します。

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筆者が経験した、赤ちゃんの寝かしつけ方を紹介

筆者には、現在10ヶ月になる子供がいます。寝るのが苦手なタイプのようで、出産後退院してから2〜3ヶ月はまとまって寝ることがほとんどありませんでした。また、やっと寝たと思ったら1〜2時間で起きて泣いてしまい、抱っこをしているうちにまた次の授乳時間…という生活でした。

赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごす、授乳やミルクのあとは3時間寝る、と耳にした話はなんだったんだろう…と何度も思っていました。

子供が寝るタイミングに合わせて生活をしていましたが、生後3ヶ月を過ぎたあたりから生活リズムを整えることを目指しました。離乳食が3回になる9ヶ月を過ぎ、ようやくある程度整えることができました。そんなわが家の寝かしつけ遍歴を紹介します。

新生児期

新生児 PIXTA

著者は里帰りをせず両親の手伝いも難しかったので、退院してからも夫婦のみで生活。初めての子育ては全てが手探りで、なかなか寝ない子供に対してもそのうち寝るようになるのかな…と思っていました。

この頃の寝かしつけは、基本的には抱っこで行っていました。抱っこしながら歩き回る、揺れる、眉間をなでる、などいろいろと試しましたが、歩き回りながら子守唄を歌うのが効果があったように思います。寝たあとはベビーベッドに置いていましたが、抱っこのままの方が寝る時間が長いと分かり、ソファで抱っこしたまま一緒に眠ることもありました。

挑戦してやめた方法

  • 添い乳
  • おひなまき

先輩ママからは「添い乳すれば楽だよ」と聞いていましたが、わが子の場合はうまくできませんでした。子供がウトウトするようすがなく、足をジタバタさせ落ち着かないようすだったため添い乳は早々に諦めることに。

また、助産師さんからは「おひなまきをすると落ち着く」と聞いて実践。しかし、巻いたあとはウトウト落ち着いて寝るようでしたが、目が覚めたときに動けなくて泣いてしまうことがあり、汗もたくさんかいていたのを見て、やめてしまいました。

生後1~3ヶ月(首が据わってきた頃)

うつ伏せ PIXTA

1ヶ月健診が終わり、生後2〜3ヶ月頃には寝る時間が長くなってくる子もいると聞いていましたが、筆者の子供は昼間に寝ることがなくなり、夜も2〜3時間で起きるリズムに。

寝かしつけは特に効果があるものが見つけられず、変わらず抱っこでゆらゆらする日々でした。この頃はベッドに置くと起きる背中スイッチに悩まされていたため、眠ったあとの置き方に苦労していました。授乳クッションに寝かせる、見守りながら横向きに寝かせる、など背中が丸まって安心できる姿勢で寝かせていました。

挑戦してやめた方法

  • スワドルアップ
  • 抱っこしてウトウトしたところで、置いてトントン

スワドルアップは、おひなまきのように包まれたような着心地になるカバーオールのようなものです。おひなまきよりも圧迫感が少ないかと着させてみましたが、まったく落ち着くようすがなかったのでやめてしまいました。

寝たあとに抱っこから降ろすと起きてしまうため、寝る直前に降ろしてトントンをして寝かしつける方法も試しました。結局降ろした瞬間に泣いてしまい、まったく効果がありませんでした。

生後4ヶ月~10ヶ月になる現在

寝返り PIXTA

寝かしつけがスムーズにいかず、なかなか長く寝てくれない生活が続いて疲れがたまる日々。なんとかならないかと対策を考え始めました。そんなとき、1日の生活リズムを整えることで自然と眠気がくるようになったという話を聞き、挑戦してみようと決意。

わが子はちょうど寝返りをしだした頃で、うつぶせの状態だと寝られるように。ただ、そのままの状態で寝かせるのが怖かったため、おなかの上に乗せるラッコ抱きで寝かしつけをしたあと、熟睡したころを見計らってベッドに降ろし、あおむけに戻す方法にチャレンジ。しかし、すぐに起きてしまっていました。

ベッドに降ろした時点で、気付いて起きてしまっているようだったので、ラッコ抱きの時点でおくるみを一枚子供の下にひいて寝かしつけを開始。熟睡したころを見計らい、おくるみごと子供をベッドに降ろすと起きませんでした。ひんやりとした感触が子供に伝わらないためか、この方法にしてからは寝かしつけで失敗することが少なくなりました。

現在、筆者の子供は10ヶ月になりますが、ラッコ抱きからおくるみごと子供をベッドに降ろす方法で安定して寝かしつけられるようになっています。抱っこで寝かしつけをしている時期は筆者しか寝かしつけができませんでしたが、この方法だとパパもできるように。パパの育児に対する自信にもつながったようで、夜に子供が起きてしまったときも、積極的に寝かしつけてくれるようになりました。また、筆者の気持ちにも余裕ができました。

赤ちゃんの生活リズムを紹介

生活 PIXTA

生活リズムを整えると言っても、どこから手をつけたらよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。筆者も、本やネットで調べてみましたがどう始めたらよいか分からず、なかなか行動に移せませんでした。

わが子の生活リズムに関して、変える前と後を比較しながら整え方も合わせて紹介したいと思います。一個人の経験談ですが、参考にして頂けたらと思います。

生後4ヶ月、生活リズムを整える前の1日

  • 6~9時 起床して授乳(以降、日中は4時間間隔で授乳。朝寝昼寝は無し)
  • 19~21時 夫が帰宅した時間にお風呂
  • 23時 大人と一緒に寝室へ行き、寝かしつけ開始(1時間以上かかって就寝)
  • ※夜中は2〜3時間おきに起きて授乳

子供が起きる時間や夫が帰宅した時間などに合わせ、授乳をしたりお風呂に入っていたりしました。寝かしつけをしても寝ないからという理由で、大人が寝る時間までリビングで一緒に過ごしていました。

生後9ヶ月、生活リズムを整えた後の1日

  • 6時 起床して授乳
  • 8時 離乳食
  • 9時 朝寝
  • 12時 離乳食
  • 13時 昼寝
  • 17時までに 離乳食
  • 18時半 お風呂
  • 19時 授乳寝かしつけ開始(15分以内に就寝)
  • 1時 授乳

リズムを整える前は、赤ちゃんだから生活リズムがバラバラでも仕方ないと思っていました。しかし、リズムを整える前と後では、子供の就寝時間や睡眠時間、なにより寝かしつけにかかる時間も大きく変わりました。

生活リズムを急に全部整えるのは難しい。筆者が行った生活リズムの整え方を紹介

悩む PIXTA

赤ちゃんの生活リズムを整える方法を調べていると、起こす時間や朝寝の時間などすべてを細かく決めたものもありました。

生後3ヶ月の生活で疲れもたまっていた筆者は、「寝かしつけすらできないのに、思い通りにできる気がしない…挫折してしまいそう。まずは始めやすい所から手をつけよう」と決意。

まずはお風呂から。眠くなったタイミングを見逃さない

まず、子供の意思や機嫌の良しあしに関係なくできるお風呂の時間を、夫が帰宅できる18時半と決めました。以前はお風呂のあとテレビがついている明るいリビングに連れていっていましたが、寝る雰囲気にするために明るいリビングには行かず、小さい明かりをつけただけの静かな寝室へ行くことに。寝室で肌の保湿と着替え、授乳をしたところでかなり眠くなっているのがわかりました。

おなか同士をつけたラッコ抱きをしてお尻をトントンし、眠ったところでシーツにおろしてあおむけに寝かせました。大人が寝る時間に合わせていたときと違って、ベッドへ降ろしても起きることなく熟睡。眠いタイミングだったので、深く眠ってくれたのかもしれません。これでお風呂から寝かしつけのルーチンが決まりました。

寝かしつけの時間が決まり、朝寝と昼寝の時間を調整

わが子は生後5ヶ月から離乳食、生後7ヶ月から離乳食2回食をスタート。離乳食が始まると、朝寝や昼寝をするようになりましたが時間はバラバラ。夜の寝かしつけの時間を狂わせないためには、朝寝と昼寝の調整も必要だと気づきました。

そこで、寝かしつけの時間に眠くなるよう逆算して昼寝の時間を決定。朝寝や昼寝から起きて3〜4時間は寝ないので、昼寝をしていても15時には起こすように決めました。そして昼寝がしっかりできるよう、朝寝を11時前までに終わらせることを意識。

朝寝と昼寝の時間があまり長くならないようにしようと思いましたが、わが子の場合日中は合計2時間も寝なかったため、特に途中で起こすなどはしませんでした。

離乳食が3回食に

生後9ヶ月から離乳食が3回食に。1日全体の生活リズムを決めておかないと食べさせる時間がずれ、寝る時間もずれる可能性を懸念し、この頃から1日全体の生活リズムを決めようと思いました。

お風呂へ入る1時間前には離乳食を食べ終えておきたいので、子供の夕食を17時までとし、間隔を4時間以上となるよう逆算し昼食を12時、朝食を8時と決めました。おでかけや外食のときは、また別途考えることにしました。

お風呂、食事、寝る時間が決まって

少しずつ生活リズムが整ってくると、夜も長く寝られるようになってきました。リズムを整える前は夜中に起こされることが多く、朝早く起きてもまた一緒に寝てしまっていました。

夜中に起きる回数が減ったため朝早く起きるようになり、6時に起きたら寝かせず一緒に起き、リビングで過ごすようにしました。

出典元:
  • ベネッセ「最新!離乳食新百科」86(ベネッセ,2018)

まずは何か一つ、時間を決めてみませんか

時間 PIXTA

わが家では、お風呂の時間を決めることで子供が眠くなるタイミングを見つけることができました。今ではお風呂から上がった直後の脱衣場であくびをしていることも。お風呂が終わったら寝る時間、というスイッチになったようです。

旅行や外出をした日は日々のリズム通りとはいきませんが、それでもお風呂へ入って薄暗い部屋で過ごすとウトウトするため、旅行先のホテルや帰省先でも寝かしつけに困ることはなくなりました。また、子供がグズった場合も時間を見れば眠たいのかおなかがすいたのか、何がしたいのかなどなんとなく分かるようになり、お互いにストレスが減った気がします。

まずはご飯の時間など、決めやすいことからリズムを少しずつ整えてみてはいかがでしょうか。そして、寝る前は薄暗い部屋や静かな空間を作り、眠くなりやすい環境にすることで、タイミングをつかむことができるようになるかもしれません。

子供に合った寝かしつけの方法を見つけることも大事ですが、生活リズムを整えて子供が眠くなるタイミングを見つけることも、スムーズに寝かしつける近道かもしれません。

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出典元一覧

  • ベネッセ「最新!離乳食新百科」86(ベネッセ,2018)

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