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昨日も子供と寝落ちしてしまった…。朝は5時半に起き、帰宅は18時。毎日ギリギリです。

4月からお子さんを保育園に預け始めたというママも多いことでしょう。お仕事が終わり、保育園へお迎えに行ってから帰宅となると、遅い時間になってしまいママもへとへとですよね。しかし、やらなければいけないことは盛りだくさん。そこから夕食準備、食事、入浴、子供の寝かしつけなどが待っています。夜はなかなか眠ってくれず、困ることもあるのではないでしょうか。今回は筆者が経験した、帰宅後から子供を寝かせるまでどのように過ごしているか紹介します。

PIXTA

わが家の家族を紹介

わが家は夫、小学2年生の長男、年中の次男、生後6ヶ月の長女、そして筆者の5人家族です。

次男は、昨年の4月から保育園(こども園)に短時間保育で通っており、通い始めてから1年ちょっとが経過。最初の頃は、保育園に行くことを大号泣しながら嫌がり、もともと少食なこともありますが給食も食べず、どうなることかと思いました。今ではまだ帰らないと拒まれるほどまでに変化。連休明けは嫌になることもあるようですが、楽しく過ごしているようです。

夫は隔週で日勤・夜勤という特殊な勤務体系で、日勤の日は7時に出勤して帰宅は早くて21時。夜勤の日は朝方帰って来てから疲れとリズムの乱れで出勤時間まで寝ていることも。よって、家事育児は筆者ほぼ1人でこなしています。

今、筆者は生後6ヶ月の長女のお世話をしながら、自宅で在宅ワークをしています。今回は、次男を妊娠中に体調を崩して現在は退職していますが、筆者が会社勤めをしていた頃のお話をさせて頂きます。

保育園にお迎えに行って帰宅後からのスケジュールを紹介

当時、筆者は平日9時から17時までの勤務。長男は1歳半から無認可保育園に通っており、2歳から認可保育園へ通っていました。保育園を経由してからの出勤だとスムーズに行っても1時間は掛かってしまうので朝から怒涛のドタバタが始まり、保育園から帰宅後、ひと息つく間もなくまた大忙しな時間がスタートします。

きょうだいが増えた今も手がかかりますが、このときも言葉にならないほど大変でした。当時のようすをご紹介します。

1日のスケジュールはこちら

  • 5:30 起床、夫と自分のお弁当作り
  • 6:30 家事(朝食準備)
  • 6:45 子供を起こす、朝食 
  • 7:15 家事(片付け、掃除)
  • 7:45 子供を保育園に送る
  • 8:15 電車で出勤
  • 8:45 会社に着く
  • 17:00 会社を出る
  • 17:20 電車で帰宅
  • 17:50 保育園に子供のお迎え
  • 18:10 帰宅
  • 18:15 家事(洗濯物を取り込む、夕食準備)
  • 18:40 夕食
  • 19:15 家事(後片付け・洗い物、洗濯物をたたむ・片付ける)
  • 20:00 入浴
  • 20:30 歯みがき、明日の準備
  • 21:00 寝かしつけ
  • 22:00 家事(翌日の夕食準備・お弁当準備、洗濯など)
  • 0:30 就寝

日によって変動はあるものの、筆者は上記のように1日を過ごしていました。職場までの距離があるとただでさえ余裕が無いにもかかわらず、さらに余裕がなくなり、子供が保育園を嫌がって家をなかなか出ることができないともうすべてが無し崩れ。いろんなことがギリギリの状態でした。

それでもなるようにはなるものですね。なんとか毎日頑張っていました。

どうやってお風呂に入れていた?

子供 お風呂 PIXTA

夫は帰りが遅かったため、筆者がいつもお風呂に入れていました。長男はお風呂が好きな子だったので嫌がるようなことはなく、そこは助かりました。

帰宅してすぐにお風呂を済ませた方が良いのではないか、もっと早くに入浴を済ませるべきではないかと考えたこともありましたが、帰宅後は子供の機嫌が悪いことが多く、やることで手一杯。割り切ってお風呂は20時と決めました。夕食後に筆者が家事をしている間、20時までは子供の大好きなしまじろうやトミカのDVDを見せていました。

この頃はまだ長男1人で、次男はおなかの中だったためスムーズにいきましたが、子供が増えたら同じようにはいきません。これから長女が保育園へ行くようになると、もっと工夫がいるのだろうと今から覚悟しています。

寝かしつけはどうしていた?

子供 寝る PIXTA

毎朝8時には保育園へ着くように送っていたので、子供にも早く起きてもらわないといけませんでした。そのためにも、なるべく早く寝かせることが大切。それに、寝かしつけてから筆者がしないといけないこともたくさんあります。

しかし、保育園でお昼寝をしてきていることもあって、なかなか眠ってくれないのが現実。お風呂に入ってから、歯みがきをしてそのまま寝室へいくのが流れでしたが、すぐには寝てくれません。とにかく、部屋を暗くして一緒に横になっていました。子供が寝ないからと言って、テレビや電気を付けていてはいつまでも眠ってくれません。寝る環境を整えることが大切なことですよね。

筆者の方が先に眠ってしまったり、一緒に寝落ちしてしまって、時計を見ると夜中の3時なんてこともしょっちゅうありました。こんな予定じゃなかったのに…と思いながら、次の日の自分のために夜中の3時から家事をしていましたよ。

夕食の準備はいつ?

料理 PIXTA

長男が通っていた保育園は自宅から徒歩で約15分ほど。自宅から保育園を経由して会社までは1時間以上かかるため、少しずれると全てが崩れてしまうため時間との戦いでした。

帰宅したときには18時を過ぎていたので、困るのが夕食。保育園疲れと空腹でぐずる子供の相手をしつつ、この時間から作り始めていてはいつ食べられるのか分かりません。そのため、いつも子供を寝かしつけてから翌日の夕食の準備をしていました。煮物はもちろん、ときには焼き物も最後まで作っていました。帰宅後、温めてからお皿に盛り付け、テーブルに並べるだけの状態に。夫からは唐揚げのリクエストもありましたが、揚げ物は平日に作る余裕がないので休日まで待ってもらいました。

また、焼くだけで1品完成する魚の干物なども冷凍庫にストック。夕食準備をしている間にグリルで焼けばOKなので重宝していました。

夫や筆者のお弁当も一緒に準備していました。同じおかずを入れるのではなく、夕食用に作ったおかずをお弁当用に冷凍ストックしておき、日をずらして入れていました。

洗濯はいつ?

洗濯 PIXTA

洗濯も夕食の準備と同じように、子供を寝かしつけてから行っていました。夫がお風呂に入ったあと、洗濯機を回して夜な夜な干していました。たまに夫が手伝ってくれることも。

朝はとにかく余裕がないため、いかに時間を少しでも作るかが勝負。帰宅後に洗濯物をさっと取り入れ、夕食の片付けが終わってから流れ作業のように畳み、片付けていました。とは言っても、まだ2歳の長男に洗濯物を崩さることもあって、ため息ばかり。

こっそりチョコレートを口に入れて、イライラする気持ちを抑え、甘さに癒やされながら洗濯物を片付けることも。少しだけ頑張る自分にごほうびをあげるのもおすすめです。

決していつまでもは続かない、この忙しい日々を乗り越えよう!

親子 PIXTA

子育てをしていると、今まで自分が過ごしてきた時間は何だったのかと感じるくらい、あっという間に時間が過ぎていきますよね。

保育園から帰宅して寝かしつけるまでの時間は、さらにもっと早く過ぎているように感じます。「もうこんな時間!」と、とにかく時間に追われる毎日。少しでもイレギュラーなことがあれば時間がずれ込んでしまい、寝かしつけも遅くなり、その後待ち構えている家事にも影響します。しかし、イレギュラーなことはひんぱんに起こるもの。いつも予定通りにはいかないものですよね。以前はその都度イライラしてしまい、そんな自分が嫌になることもありました。

子育てと家事、仕事の両立には「手を抜く」ことを覚えるのも大切なことなのかもしれません。たまにはおかずが一品だけの日があっても良いし、掃除ができていない日があっても誰も困らないはず。筆者自身まだまだ未熟者ではありますが、いっぱいいっぱいにならないようにある程度は手を抜き、この忙しい日々を共に乗り越えましょう。

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