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「男の子と女の子きょうだい」ってどんな感じ?毎日のようす、よいところ

妊娠中期を過ぎる頃、判別が可能となってくる性別。すでに上の子がいる場合、どのようなきょうだいになるのか楽しみですよね。元気に生まれてきてくれるのなら男女どちらでも良いと思う反面、健診の日はドキドキするのではないでしょうか。筆者の子供は、男の子2人と女の子1人の3人兄妹。長女はまだ生後6ヶ月ですが、ニコッとほほ笑むだけで家族みんなを笑顔にしてくれます。今回は、筆者が思う性別が違うきょうだいのよさについて紹介します。

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わが家の家族をご紹介

わが家は、ゲーム好きで最近はベランダでの家庭菜園に凝りだした夫と、夫と同じくゲーム好きに育った反抗期の小学2年生の長男、仮面ライダーと昆虫をこよなく愛し、イヤイヤ期が抜けきらない年中の次男、ぷくぷくのほっぺたがたまらない家族の癒やしである生後6ヶ月の長女、そして筆者の5人家族です。

長男と長女は7歳差、次男とは4歳差。やんちゃが過ぎる男の子2人を育ててきた、男の子のママ歴が長い筆者にとって、長女は新しい世界を教えてくれる存在。女の子のママ歴はまだ浅く、試行錯誤の日々です。

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男の子&女の子きょうだいの様子を紹介

きょうだい PIXTA

「きょうだい」の形もそれぞれ。男の子2人、男の子3人、また女の子ばかりのきょうだいも…。さまざまな「きょうだい」の形の中で、男の子と女の子のきょうだいもいますよね。筆者自身、妹と弟がいて男の子と女の子のきょうだいでもあり、男の子と女の子を持つ親でもあります。

今回は、性別が違うことで生まれるきょうだいの良さに注目しました。

わが家の兄妹はこんな感じです!

男の子 女の子 PIXTA

わが家の長男と次男は、仲良く遊んでいたかと思えば急にけんかをしだしたり、そうかと思えばまた遊びだしたり…一体仲が良いのか悪いのか分かりません。しかし、どんなにけんかをしても気が付けばひっついていて、結局は仲が良いのかもしれませんね。

長女はまだ生後6ヶ月を迎えたばかりの赤ちゃんなので、上2人の兄たちとけんかをすることはまずありません。長女が成長するにつれてまた変わってくるのかもしれませんが、今は長女がいることで、兄たちが今までに見たことがないような優しい表情を見せるように。とにかく守ってあげたいという気持ちが芽生えてきているのを筆者自身が感じ、ほっこりした気持ちになります。

周りにいる性別が違うきょうだいのママから、「お姉ちゃんの影響で、男の子なのに下の子も女の子のアニメキャラクターを好きになって戦隊モノには興味がない」と聞いたことがあります。しかし、筆者自身も弟がいますが、弟は仮面ライダーが好きでしたし、性別が違うきょうだいにもいろいろな違いがあるのだなと感じました。

これから長女が兄たちを見てどう成長していくのか、戦隊モノが好きになるのか、昆虫好きになるのか…少し不安もありつつ、楽しみでもあります。

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男の子&女の子きょうだいはここが良い!

男の子 女の子 PIXTA

男の子ばかりだったわが家にやってきてくれた長女。家庭にパッと花を咲かせてくれたように感じます。

女の子がいることで、今までわが家には存在が薄かったひなまつりなど女の子の行事も、家族で楽しむと同時に長男や次男に教えることができ、うれしく思いました。行事だけでなく、男の子がいると男の子だけの情報しか気にならないものですが、女の子もいると女の子のことも気になるようになります。洋服も、男の子の洋服と女の子の洋服それぞれ楽しめるのはうれしいです。

また、「ママと結婚する」なんて言う男の子ならではのかわいさ、ヘアアクセサリーを付けるだけでキュンとしてしまうような女の子ならではのかわいさ、両方を知ることができるのも異性きょうだいを持つ親のメリットと言えるかもしれません。

そして、頼ったり頼られたり、守ったり守られたり、男の子と女の子だからこそ生まれるそんなきずなのようなものが、わが子たちの間にも築かれていくことを期待しています。

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新しい発見がたくさん!異性きょうだいの子育て

きょうだい PIXTA

男の子を育てていると、虫の死骸をもってニヤニヤしていたり、段差のあるところはのぼりたがったり、女性として生きてきた筆者には理解できない驚きや戸惑いがたくさんあります。

しかしそれは悪いことばかりではなく、手を握り返してきてくれた喜びなど今まで知らなかった感情を、小さな恋人のような存在である息子たちにたくさん教わってきました。

女の子を育ててまだ半年しかたっていないのですが、今は笑顔を見せてくれるだけでいとおししさでいっぱい。それもいつかは同性間ならではのぶつかり合いが出てくるのかもしれません。そんなこともありながら、きっとまた娘からも、多くのことを学んでいくのだと感じています。

これらかも新しい発見がたくさんあるはず。その都度、筆者自身も母として人間として成長していきたいものです。

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