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「地震への備え、みんなはどうしてる?」非常用持ち出し袋の中身をママたちに聞いた

皆さんは災害に備え、何を準備していますか?テレビやニュースで情報は得ていても、何から始めたらよいのか分からず、準備ができていないママもいるのではないでしょうか。地震や豪雨などの自然現象は突然やってくるもの。避けるのが難しいこともありますが、日頃の備えによって被害を減らすことができるかもしれません。今回は、被災したときにどのようなものがあると便利なのか、ママたちに備えているものについて教えてもらいました。

PIXTA

突然やってくる地震…あらかじめ備えておくべきことは?

ある日突然やってくる地震などの自然災害。前触れなく突然やってくるので、とても怖いですよね。震災に備えて準備をしなきゃいけないと思いつつも、まだ何も着手していない…という方もいるのではないでしょうか。

いざ防災グッズを用意しようと考えても、人が持ち運べる量は限られています。不安だからと必要な物全てを持っていくことは難しいですよね。筆者も突然起こる地震に備え、今一度家族のため、自分のためにも見つめ直さなければと感じています。

ママリでも下記のような投稿がありました。

最近地震多いですよね😢
みなさん防災グッズは用意されてますか?
おむつなどどのくらいいれた方がいいのか、、、

みなさんの防災グッズの中身教えてください!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

今の季節だと雨が多く、土砂災害や洪水なども起きることがあり不安になりますよね。台風が起こることもあるので、被害を少しでも減らせるよう、可能な限りの防災対策をしておきたいところ。

筆者も正直、震災に対する備えがあまりできておりません。わが家の場合、天気予報で台風が近づいてくると家にある防災グッズ(懐中電灯、水、お菓子やレトルトご飯、ラップ、ビニール袋、下着、おむつ1袋)をスーツケースに詰め込むという作業が始まります。

しかし、これだと地震など突然起こる災害のときには手遅れ。理解はしているものの、恥ずかしながら常に防災グッズを袋にまとめている状態ではないので、これを機にしっかりと意識して備えていこうと思っています。

地震に備え、ママたちが準備しているものや対策

いざというとき、慌てないように防災グッズを用意をしておきたいもの。急いで避難をしなければいけない災害時、落ち着て行動できるように周りのママはさまざまな準備や対策をしているようです。

どんなものなのか、詳細を見ていきましょう。

1.すぐに持ち運べるよう準備しておく

リュックサック PIXTA

我が家はこんな感じで準備しました!!

●リュック ※枕元に置いてます
おむつ10枚、おしりふき2セット、子供の着替え、ベビーフード3食分、水、避難用の靴

避難する時には車で避難するので、車の中には、
●おむつ新品1袋
●おしりふき×12個
●介護用の体拭き1袋
●水2リットル×15本
●カップラーメン×4
●非常用ご飯×10
●お菓子類×10※カロリーの高いもの
●2リットル分のミルクの粉
●ベビーフード×20
●軍手
●カセットコンロ
●携帯用調理器具
●シガーソケット用電気ケトル
●カッパ
●救急箱

車の中はボックスにいれてこんな感じでまとめてます!
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私は熊本地震で大変でした😣

持ち運び用は子供のはなかなか回ってこないので最低五日分(子供の年齢にもよりますが)大人は三日分位目安であると安心かと😣

後は車とか別に保管出来る場所あるなら多めに分けて保管すると安心です😣家が倒壊したり津波来たり色々あるので分けてると安心です😣
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枕もとに非常用のリュックサックを置いておくことはもちろん、車で避難することを考えて収納ボックスにあらかじめグッズを入れておくと、いざ災害が起きたときでも慌てずに行動できそうですね。

いつもトランクに入れておくとスペースをとってしまうので、玄関先などすぐに持ち運びができるような場所にまとめておくのも良いかと思います。

2.自家用車にはガソリンを半分ほど入れておくと安心

運転 PIXTA

熊本地震の時はみんな車中泊でした。
田舎なので車がないと逃げられませんでした。ガソリンスタンドはできるだけ早めに行った方がいいです。軽、普通車関係なく、ガソリンは2000円までしか入れれず、長蛇の列が出来ました。道路は通れなくなってる道があります。細い道は陥没していたり、ひび割れていたり、道沿いの家の塀が倒れていたりで、車がパンクする恐れがあるので必要以上は通らず、大通りを行った方が確実です。
車で逃げる場合は、シガレットにさせる充電器があったら便利ですよ!
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ガソリンスタンドもストップするので常に車には半分以上入れとくといいです!自転車あるとなおよしかと!避難所生活になるとかなりのストレスなのでお子様が少しでも安心できるようにお気に入りのおもちゃや音楽が流れるものあるといいとおもいます。
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車をお持ちでしたら、ガソリンは出来るだけ半分以上入れておくことをお勧めします。東日本の時も福島周辺にいましたが、やはりまず車に避難して、携帯なんかは車から充電できたので良かったです。
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車での避難ができると、車中で過ごすことも可能。プライバシーに関するストレスもある程度軽減させることができるかもしれません。

また、小さい子供や年配の方と暮らしている家庭は車があるとスムーズに行動ができるというメリットも。一時的に寒さや暑さから体を守ることもできますね。

3.被災地でも衛生状態を保てるアイテムを

紙皿 PIXTA

熊本地震経験者です!
汗拭きシート
虫除けグッツ
サランラップ
広告紙
割り箸

お風呂の水はすぐに溜めた方が
いいです!少しでも!
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広告紙はお皿やレジャーシート
かわりに使えます!
サランラップは広告紙皿の
うえに敷けば感染を防げ
何度もお皿が使えます!
水不足になった時に
お皿を洗う余裕はありません。
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断水してしまい、水不足に陥り食器が洗えなくなることを想定すると、再利用できるようラップや広告紙があれば衛生的にも安心。お皿を用意するとなると荷物になるので、防災アイテムの一つとして持っておきましょう。

消毒スプレーやウェットティッシュなどもあるとより良さそうです。

4.各自治体のホームページを確認し、物資量を調節

避難 PIXTA

近所の避難所が大人用の備蓄物資(食べ物、水、救急セット、衛生用品、毛布等)はたくさんあるそうなので、食品や水は最低限にしました。
なので私の生理用品や下着やマウスウォッシュ、オムツ、おしりふき、ゴミ袋、子供の服2セット、おやつ等をメインにリュックに入れて車や玄関の近くに置いてます☺️

住んでいる市のホームページで避難所を検索すると、物資が何人分あるかとか見れました😄
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ホームページを確認すると、避難所1箇所あたりの備蓄品が掲載されている自治体もあります。防災グッズはたくさん備えておくに越したことはないですが、何が避難所に用意され、場所はどこにあるのか頭の片隅に入れておくだけでも、災害時の行動が変わってくるかと思います。

自宅に一番近い避難所を確認するためにも、一度確認しましょう。

5.家族の連絡先を非常用バッグに入れておく

連絡先 PIXTA

携帯充電なくなった時でも
どこかから電話する時の為に
身内の番号をメモ用紙に書いて
非常用バックに入れとくのも
大切です!
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スマホはあくまで連絡用とし、ラジオは電池でも動く物を用意しておいたほうが気持ちが楽です。スマホに頼るとバッテリーが心配になりストレスになりました。
その経験から静岡に戻ってきてコードでの充電、手回し充電、ソーラー充電ができ電池でも動くラジオを買いました。
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今の時代、ほぼすべてのデータが携帯電話やスマートフォンに入っていると言っても過言ではありません。電源が切れてしまうと、安否確認ができなくなったり災害情報が途絶えてしまったりします。避難所や被災地で家族や親しい人と連絡を取るためにも、アドレス帳を非常用バッグに入れておきましょう。

6.赤ちゃんのために備えておくと安心な防災グッズも確認を

ミルク PIXTA

怖かったですね😭
私も焦って何も出来なかったので、せめて子供の物だけでもと思い、昨日情報を集めたところ…必要な物として
おむつ
粉ミルク、哺乳瓶
離乳食
赤ちゃん用の水、飲み物
着替え
ごみ袋
タオル
子供の情報を書いた名札

音のでないおもちゃ

などかあげられてました。オムツ、ミルク、離乳食、水は3日分が理想らしく、離乳食は瓶の物が良いみたいです。
完母の人も、震災のショックで出なくなる事もあるみたいなので、ミルクは多ければ多いほど良いみたいです。
あとアレルギー、血液型など分かるようにしておくのが大事みたいです。
月齢によって違いはあるかもですが💦
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あたしは宮城に住んでいて
東日本大震災を経験しています🙌

子供さんの歳にもよると思いますが
◯離乳食
◯すぐ食べれるお菓子
◯水
◯ミルク(何かの時に備えて)
◯洋服
◯寒くなったときのタオルケット
◯暑い時のためのミニタオル
◯オムツ
◯お尻拭き

などですかね😊👌

もしほんとに大きい地震がきたときに支援物資が届かずオムツが手にはいらなかったという状況が続いたので😭💦
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北大阪地震で被害に合い、持ち出しリュックは常に用意してあります。
かさばるので持ち出しリュックには5枚しか入れてません。あと水や食料はあくまで半日~一日しのげるだけというイメージでほぼ子供のものです。
あとはおしりふき、タオル、ラップ、懐中電灯、ガムテープ、携帯トイレ、手回し充電器、缶切り、ハサミ、ゴミ袋 など入ってます。

あと、ローリングストック始めました。
オムツはストックを多めに用意し、車のトランクにワンサイズ上のものも3パック積んでます。
あとはチンするご飯やレトルト食品、ベビーフードなど、ストックを切らさないように回してます。
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液体ミルクは準備しておいたほうが良いと思います。水が手に入りにくいし、勿論お湯も手に入りにくいです。
完母でも水分が摂れないなどで出が悪くなる事もあるようですし。
使い捨てほ乳瓶も準備しておくと良いと思います。

あとはオムツやティッシュ、おしりふきなどの紙類ですね。
総務省でも南海トラフ巨大地震など起きると製紙工場密集地帯が被災するため、紙類の製品が入手出来なくなるため、備蓄を呼び掛けてますよ☺
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オムツは月齢に関わらずLが便利と見たことがあります😊特に幼い子の場合は前後で使えたりするそうですよ。
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赤ちゃんがいる場合、紙おむつやミルク、おしりふきは必要不可欠。紙おつは持ち運びしやすいよう、未開封のものを用意しているという意見も多く上がっていました。お肌がデリケートな赤ちゃんを、災害時もできる範囲で清潔に保ちたいもの。

おしりふきは体が汚れたときやお風呂へ入れないときにも使えるので万能です。多めに用意してもかさばらないので便利という声も。

また、2016年に発生した熊本地震の際、フィンランドから寄付されたことによって、注目されたのが赤ちゃん用の液体ミルク。日本でも2019年3月11日、国産乳児用液体ミルクの全国販売が開始。粉ミルクの場合、ライフラインの供給が止まってしまうとお湯を沸かすことができませんし、安全な水を確保することも難しくなります。液体ミルクがあると常温で飲めるため時間もかかりませんし、ほ乳瓶に移すだけで作業工程が少なく衛生的。長期保存できるというメリットもあります。

7.万が一はぐれてしまった場合のために、名札をつけておく

迷子 PIXTA

もし子供とはぐれたときのことを考えて


子の名前、両親の名前
電話番号、住所

を書いた名札の用意か

体にマジックで
名前を書くのがいいと

なにかで見たことあります
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災害時、万が一子供とはぐれてしまったときのために、名前や血液型などがよく分かる名札を目のつくところにつけておくこともおすすめです。老若男女だれでも読んでもらえるように、太く大きく記載すると分かりやすいですね。

筆者の友人は、普段子供とお出かけする際、目を離した隙にどこかへ行ってしまうのが心配で、名前や連絡先を書いたキーホルダーをズボンのベルトへ付けて外出していると言っていました。普段から緊急事態に備え行動していて、参考になりました。

8.避難用に運動靴やスリッパを用意する

靴 PIXTA

私が防災バックにくまもんさんのバックに追加するなら
スリッパや運動靴(運動靴ははいて逃げれるように近くに置いてます)
長タオル(タオルは万能なので)
マウスウォッシュ(水なしでも口をゆすげる)
マスク(何日もお風呂に入らない日々でやはりマスクは必要でした、、)
軍手
ラップ(ラップの上でご飯食べれたりします)
ウェットティッシュ又は汗ふきしーと
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あと、食器棚の対策していないのであれば、せめて、自分のよくいるところのそばに、スリッパなどを置いておきましょう。
裸足で散乱した部屋の中を歩いて玄関までは危険です。

寝室にも必ずスリッパを。
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家では、家でタンスに挟まれる、飛び散ったガラスで足を切ったり怪我をすること逃げ遅れたりなどします。
避難用に家の中に新品のきれいなスニーカーを置いておきましょう。被災したときこそ、なるべく平常通りに過ごす事が大事です。
非常時だからといって、ガラスを踏まないために土足の靴で家を歩き回ったりすると、かなり心が病みますよ。
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まず靴履いてください!ってテレビでやってました。歩けないと動けないので。破片でケガするって言ってましたよ!
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避難所までの移動で、ガラスやがれきを踏んでしまうとけがにつながってしまいます。地震が起きたとき、裸足で室内を歩くことも危ないのではないでしょうか。すぐに履くことができるよう、避難用の靴を普段から準備しておくと安心です。

また、擦り傷やけがをしてしまうことも想定し、消毒液やばんそうこうなど救急グッズも用意しておきましよう。

突然やってくる震災のために、今できることを考えよう

地震 amana images

自然災害は、想像を超える力で襲ってきます。地震で大きく揺れると、身動きをとることが難しくなることも。しかし日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできるはずです。

防災リュックの中身は家族構成、季節などによっても変わってくるかとは思いますが、今回紹介したグッズや対策を参考に、災害へ備えておきましょう。災害に対する知識や備えがあるとないとでは、被災したときの行動が変わってくるのではないでしょうか。

筆者も、大切な家族を守るために防災用品を見直し、いつでも持ち運べるような場所に備えておこうと思います。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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