妊娠中に気になるカフェイン量を解説!コーヒーや緑茶などの摂取量目安は?

妊婦にはカフェインが良くないと言われていますが何故なのでしょうか。コーヒー好きの方はとてもストレスに感じてしまいますよね。妊娠中の1日のカフェイン摂取量はどれくらいにしたらいいのか気になるところ。また、妊娠中だけではなく、産後の授乳中にも気をつけたいことの一つです。コーヒーだけではなく、緑茶にも含まれているカフェインの量について解説します。

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緑茶やコーヒーなどのカフェイン量

カフェインと聞くと一番初めにコーヒーと答える方も多いのではないでしょうか?コーヒーはもちろん、紅茶、緑茶、ウーロン茶やほうじ茶などにもカフェインは含まれているのです。妊娠中は食事や生活を改善するためにさまざまな制限をしている方もいることでしょう。

「妊娠をするとカフェインはあまり摂取しない方が良い」ということを聞いたことはありますか?コーヒーなどが大好きな方は全く飲まないということができないかもしれません。「あまり」という捉え方も人それぞれになってしまうのでわかりにくいですよね。ここでは、その量についてご紹介します。

まずは、カフェイン入り飲料のカフェイン含有量について代表的なものを5つピックアップしました。ただし、こちらに挙げたカフェイン含有量は抽出条件などによって変わりますので、飲みたい場合は目安として考えてください。

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コーヒー:1杯150mlあたり約60mg

こちらはコーヒー豆の粉末10g、熱湯150mlで浸出した数値です。カフェイン量はドリップコーヒーでもインスタントのコーヒーでもあまり変わらないです。

お店の作り方やメーカーにもよって含有量が変わるので割愛しますが、カフェラテなどもカフェインは含まれています。

紅茶:1杯150mlあたり約45mg

紅茶もカフェイン含有量が多い飲み物の1つです。紅茶の場合、抽出時間や方法によってカフェイン量が変わるので目安にしてください。

こちらは茶葉5gに熱湯360mlを加えて約1分半~4分浸出した前提の数値です。

また、カフェインがまったく含まれていないわけではありませんが、「ノンカフェイン」と銘打ったハーブティーも売られています。お店やメーカーに確認してみましょう。

緑茶:1杯150mlあたり約7.5~34.5mg

こちらは市販飲料から調べた数値なのでメーカーによってかなり数値に違いがあるものの、コーヒーや紅茶と比較すると低い値となっています。

緑茶も、紅茶と同じく抽出条件によってカフェイン量が増減するのでカフェインが少ないものもあるようです。

ただ、緑茶の中でも玉露は特にカフェインが多く、1杯150mlあたり240mgほどです。気になる方は覚えておきましょう。

ココア:1杯150mlあたり約12~15mg

ココア PIXTA

ココアにもカフェインが含まれているということはご存知でしょうか?

こちらはココア6gに熱湯150mlを注いだという前提の数値です。実際には、カフェイン含有量や砂糖の割合などはメーカーによって異なります。

原料のカカオ豆にカフェインが含まれています。同じくカカオ豆を原料としたチョコレートにもカフェインが含まれていますが、近頃はノンカフェインのチョコレートも売られています。そういったことからチョコレートの場合、数値に大きく差が出ますが、多いもので100gあたり180mgのカフェインが含まれているので摂取量には気をつけましょう。

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1日のカフェイン摂取量の上限は?

妊婦のカフェイン摂取量の上限は日本では数字として明確に定められていません。しかし、各産婦人科ではコーヒーなら1日に1杯~2杯程度に抑え、ストレスの無いように留めましょうとしているところもあります。

海外では公式に発表されている団体によって異なる見解があるようです。

  • 世界保健機関(WHO):1日あたりコーヒーなら3~4杯までに制限
  • 英国食品基準庁:1日あたり200mgになるように制限
  • カナダ保健省:1日あたり最大300mg以内に制限
  • オーストリア保健・食品安全局:1日あたり300mgを超えないように制限
  • 韓国食品医薬品安全庁(KFDA):1日あたり300mgに制限

いずれも目安です。カフェインが気になる方にとっては、少ないことに越したことはありません。なるべく含有量の少ない飲み物を選んだり、飲む量を控えたりしましょう。

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カフェイン入り飲料は適量を楽しんで

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妊娠中はさまざまなリスクを回避するために制限する生活を送る方も多いことでしょう。それが大好きな食べ物や飲み物だった場合、一切口にしないというのはとてもストレスが溜まってしまいますよね。

カフェインについては各団体によって見解が違うものの、摂取を控えるという面において飲み物に含まれているカフェインの含有量を知ることはとても大事なことです。

数値は条件によって異なるのであくまでも目安ですが、これを参考にして程良い量に抑えましょう。また、ノンカフェイン飲料も増えてきているので上手く工夫をしてマタニティライフを楽しいものにしてください。

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