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子どもの習い事にダンスはおすすめ!種類と特徴から選び方までご紹介

中学では体育の必修科目にもなっているダンス。もともと楽しみながら運動できるダンスですが、慣れていないとうまくできるか不安、みんなの前で披露するのが恥ずかしいといったネガティブなイメージを持つ子どもも少なくありません。中学の授業でも役に立つダンスを子どもに習わせることを検討している方へ向けて、ダンスを習うメリットやダンス教室の種類や特徴、おすすめのダンス教室の選び方をご紹介します。

PIXTA

子どもの習い事にダンスがおすすめな理由

子どもの習い事にダンスをおすすめしたい理由はたくさんあります。実際に子どもをダンス教室に通わせている方の体験談もあわせて参考にしてください。

表現力やリズム感が身につく

ダンスは歌や音楽に乗せて自分の身体を動かして表現することが多いので、リズム感が身について表現力も高まります。

最初は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、楽しく踊っているうちに上達して、人前で披露することに抵抗感がなくなってくるでしょう。

柔軟性が身につき運動能力が高まる

ダンスは難しい技巧もありますが、最初はリズムに乗って身体を動かすことから始まります。運動が苦手な子どもでも始めやすく、手足を大きく広げたり身体を伸ばしたりすることで柔軟性が身につき、楽しく運動能力を高めていけるでしょう。

継続することの大切さを学べる

ダンスに限ったことではありませんが、習い事は継続して練習することで上達していくもの。なかなかうまくできないからと途中で投げ出しがちな子どもには、継続することでどんどんできることが増えていくダンスは特におすすめ。

うまくなると楽しさも増してくるので、自発的に練習に取り組むようになります。

子どもにダンスを習わせた方の体験談

最初は準備体操でさえ下手くそで笑いがもまらなかったですが行くたびに上達しててみるほうも楽しいぐらいですよ
小さいうちはダンスを上手に踊るというよりは協調性や先生の指示に従えることが大切みたいなので子どもさんにとっていい刺激になるんではないでしょうか
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娘は就学前にダンス始めました
私から離れても全然へっちゃらだったのでレッスンを楽しんで取り組めていました。
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レッスン代と別に発表会の衣装やレッスン時に使うウェア、シューズなど定期的にお金がかかります。
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実際に子どもにダンスを習わせた方の多くが、楽しそうに取り組んでいてどんどん上達していると感じているようです。協調性も養われますし、強制ではなく自分から積極的にやりたいと思ってもらえるのは、大きなメリットですね。

ただ、レッスン代以外にも、発表会での衣装やシューズなど費用がかさむ場合があることも注意したいポイントです。

ダンスが向いている子の特徴

音楽 amana images

子どもにダンスを習わせるか迷ったら、向いているかどうかもチェックしてみてください。

歌や音楽が好き

ダンスには歌や音楽がつきもの。ふだんから歌を歌ったり音楽に合わせて身体を動かしたりするのが好きな子どもなら、ダンスも抵抗感が少なく始められるのではないでしょうか。

テレビやビデオで見たダンスを真似る

教えていなくても、テレビやビデオなどの映像を見て自然にダンスを真似る子どもも多いですよね。

教わらなくても踊れる子どももいますが、ダンスに興味を持っているようなら、しっかり教えてもらえるダンス教室に通わせてあげると、満足感も高まるでしょう。

身体を動かす遊びが好き

ダンスはレベルが上がると激しい運動になり、技術も難しくなります。動くのが好きではない子どもに無理やり習わせると、ダンス自体が嫌いになってしまうかもしれません。

ふだんから身体を動かす遊びが好きな子どもなら、練習も嫌がらずダンスも上達しやすくなるでしょう。

子ども向けダンスの種類と特徴

ダンス amana images

ダンスにはいくつか種類がありますので、子ども向けダンスの種類や特徴を知って、どのダンスにするか検討してみてください。

ヒップホップ

アメリカで生まれたヒップホップダンスは、ポップな音楽に合わせて踊るダンスで、日本でも人気のダンスグループの多くが取り入れています。

大人数でリズムに合わせて踊ることが多く、協調性や連帯感が必要になるダンスです。流行りの音楽が好きな子どもや、カッコイイ技を決めたい男の子などにおすすめ。

費用は月謝5,000円くらいからが平均的。衣装はティーシャツとスウェット、スニーカーなどラフなものが多いので、こだわらなければそれほど高額にはなりません。

ジャズダンス

ジャズダンスは自由度が高く、バレエの要素を取り入れた踊りや、ヒップホップなどの音楽に合わせた踊りなど、さまざまなジャンルのリズムに合わせたダンスになります。

どんなダンスが合っているかわからないという場合は、とりあえずジャズダンスから始めてみるのもいいかもしれません。

費用は月謝5,000円くらいが平均的です。レッスンはラフな格好でいいのでお金はあまりかかりませんが、発表会などがあるとそれぞれのチームの衣装に合わせて費用が発生します。

ダンスの習い事の中では、比較的安価な部類に入ります。

チアダンス

チアダンス PIXTA

チアダンスは、スポーツチームなどを応援するチアリーディングから派生したダンスで、ポンポンなどを持って行進曲などに合わせて団体でダンスをします。

かわいいコスチュームで特に女の子に人気のダンス。常に笑顔を保ち、他者を応援するダンスを踊ることで自己肯定感も高まりますし、チームで大会に出場する目標を持つと向上心を持つことにもつながります。

費用は月謝5,000円くらいからが平均的。衣装は、チームでおそろいのユニフォームを作ることになるので教室ごとに異なりますが、1着5,000〜10,000円程度が相場になります。

大会などに出場する場合は、都度参加費用が発生することもあります。

バレエ

バレエ PIXTA

きれいなチュチュに身を包んで優雅に踊るバレエは女の子の憧れ。

バレエを習うと背筋も良くなり、インナーマッスルも鍛えられるのでバランスの良いスタイルや姿勢を美しくしたい女の子におすすめです。

ただ、バレエは技術力を高めるため厳しく指導されることもあるので、先生との相性も気になるところ。

費用は月謝10,000円くらいかかるところが多く、衣装も特殊なのでほかのダンス教室よりお金がかかるのが難点。発表会では1回あたり10万円以上かかることもあるので、金銭的な面での負担は考えておく必要があるでしょう。

子ども向けダンススクールの選び方

ヒップホップ PIXTA

子ども向けダンススクールをお探しなら、以下の点に注意して選んでみてください。

ダンスを習う目的に合わせてスクールを選ぶ

子どもにダンスを習わせる場合、ただ楽しくダンスをさせてあげたいという目的以外に、運動能力を伸ばす、表現力を高める、ダンサーとしてプロの道を目指すなどいくつかの目的に分けることができます。

楽しくダンスしたいのに、指導が厳しいスクールに入るとダンスが嫌いになってしまうこともありますし、プロを目指すなら講師の質にも注目したいところ。

それぞれのスクールが何を目指しているのか、目的に合うところを探すようにしましょう。

発表会や大会の参加の有無

ダンスは教室で踊るだけでなく、練習の成果をたくさんの人に見てもらったり、大会に出場して優勝を目指したりなど、人前で披露することも醍醐味の習い事です。

モチベーションの維持にもつながるので、習い事として継続させたいなら発表会や大会に参加しているスクールかどうかも確認しておいたほうがいいでしょう。

見学や撮影は可能か

子どもがダンススクールで楽しんでいるかどうか、どれだけ上達したかなど、親にとっては気になるところも多いですね。

レッスンの見学は可能か、子どものダンスを動画などで保存するために撮影できるかどうかなど、入会させる前にぜひ確認することをおすすめします。

子どもが楽しく続けられるダンススクール

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ダンスは子どもの習い事の中でも、楽しく続けられるかどうかが非常に重要なポイントになります。どんなジャンルのダンスが好きか、子どもの性格に合っている教室かどうかなどに注意して選んであげてください。

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