幼児期に育むと良い能力~思考・言語能力編~

幼児期に育むと良いとされる能力には、主に4つの能力があるといわれています。それらの能力は、幼児期以降の子どもの生活や学習に大きな影響を与える「土台」となってきます。こちらでは、その4つの能力の中でも「思考能力」と「言語能力」の2つについて説明していきます。また、その能力を育てていく方法も紹介します☆

幼児期に育むと良い能力とは?思考・言語能力編

幼児期には心も体も急激に成長していきます。その時期だからこそ、大人になるための準備として育んでおきたい能力があります。それらの能力は子どもにとって「土台」となり、その後本格的な教育を受ける時にも効率よくいろいろなことを身につけるための基礎となるのです。

具体的には、以下の4つの能力が、幼児期に育むとよい能力だといわれています。

  1. 思考能力
  2. 言語能力
  3. 運動能力
  4. 芸術能力

こちらでは特に「1.思考能力」と「2.言語能力」について説明していきます。

1.思考能力とは?

考える

思考能力とは、物事を自分で考え問題解決をすることのできる力の事です。思考能力を高めていくことで、作業をスムーズに進めていくことができたり、物事を上手く解決していくことができるようになります。

思考能力は、親が普段子どもと接している中で意識的に高めていく事ができます。
こちらでは、子どもの思考能力を育むことのできる親の質問や対応の仕方を紹介していきます。

答えをあげるのではなく、考える練習の場に

子供から質問されたり、子供が困っていたりすると、ついついすぐに解決してあげたくなるものです。しかし、大人が安易に答えをだしてしまうと子供は考える必要がなくなってしまいます。

子供が何かに困っている時は、「どうすれば上手くいくと思う?」とか「どうすればいいと思った?」と質問してあげることが大切です。その質問に答えようとすることで、子供は自然に考える癖をつけていきます。

また、子度gもが答えを探している時などは「一緒に調べてみようか?」「どの本をみたら、それが分かるかな?」という対応をしてあげましょう。そうすることで、分からない時に自分でどのように調べたらいいのかを考えられるようになっていきます。

人は「質問されると答えを考える」ようにできていると言われています。この性質を上手く使って、大人から子供が考えるような質問を投げかけるように意識してみてください。

次につながる質問の仕方を

子供が何か失敗したり、上手くいかなかった時に「なぜ~なの?」とか「なんで~しなかったの?」といった質問をしていまうこともあるかもしれません。

こういった質問のされかたでは、子供は言い訳をしてしまったり委縮してしまったりする場合がほとんどではないでしょうか?

思考力を育むためには、そのような時でも「どうしたら次は上手くいくと思う?」「どのようにすれば良かっただろう?」というような次の行動につながる質問をすることが効果的。

これらの質問は、思考能力を高めるとともに前向きな気持ちも育んでいきます。

「いい質問だね!」がポイント

子供は何といっても褒められるのが大好きです。自分のした質問に対しても、親や周りの人が「いい質問だね!」「よくそんなところに気がついたね」などと褒めてくれると、子供は「もっと質問しよう」と思うものです。

その「質問しよう」という気持ちが物事を考える癖に繋がっていきます。

2.言語能力とは?

言語能力とは、自分の気持ちや出来事を言葉で表現する能力の事です。言語能力を養うことで、思うように感情を表現することができるようになります。そのことで、周囲との摩擦も回避することができるようになったり、情緒が安定してきたりするのです。

小学校入学以降の勉強においても、言語能力は重要になってきます。国語はもちろん、それ以外の教科でも読解力や表現力を養っておくことでより効果的に学習をすすめていけるようになります。

こちらでは、言語能力を育むポイントを紹介します。

選択式質問を

選択式質問とは、子どもに質問をする時にあらかじめ親がいくつかに選択肢を絞っておく方法です。小さい子供は、「今日はどこに行きたい?」「何して遊ぶ?」といった漠然とした質問に対しては答えにくいものです。

「赤いカバンと黄色いカバンのどちらを持っていく?」などの選択式質問にすることで、子供が自分の主張や意見を少しずつ言葉で伝えられるようにする練習になります。

選択式質問をする時のポイントは以下の4つです。

  • 子供の返事をせかしたり、責めたりしない
  • 子供が出した答えを受け入れる
  • 単語ではなく、文章で分かりやすく質問する
  • 返事は本人の言葉で言ってもらう

本に興味を持たせる

幼児期には読書がいいとよく言われますが、読書は言語能力を育むためにも有効です。読書をすることで考える力が養われ、言語能力も高まっていくのです。

子供が本に興味を持つようになるために、以下のようなことを意識して生活してみるといいでしょう。

  • 家の中に本をたくさん置いておく
  • お出かけの時にも本を持っていく
  • 親が読書している姿を子供に見せる
  • 読み聞かせをする
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いろいろな経験をすることが大切

幼児期には、五感をめいっぱい使っていろいろなことを体感していくことで脳の神経細胞もネットワーク化されていくと言われています。

こちらで紹介した方法はもちろん、それ以外にも多くの体験をしたり、それらの体験から実感を得ていくことで思考能力や言語能力は育っていきます。子供と一緒に、毎日の経験を楽しみながら幼児期を過ごしてくださいね☆

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