18歳から選挙が可能に!小学校で行われているユニークな模擬選挙とは?

各メディアで大々的に報道されている選挙法改正のニュース。「若者の声がより反映されるように」と引き下げられた選挙年齢ですが、子供たちに選挙や政治をどのように教えていくのかは今後の課題のひとつです。今回は、選挙法改正に込められた狙いを考えると共に、一部の小学校で行われているユニークな模擬選挙の試みを紹介します。

改正公選法が成立し、選挙権年齢が18歳以上に!

2015年6月17日、改正公職選挙法が参議院本会議で全会一致で可決・成立し、選挙権が得られる年齢が「18歳以上」に引き下げられることになりました。

選挙権年齢が引き下げられるのは実に70年ぶり。来年夏の参議院選挙から適用される見通しです。

来年の参議院選挙では18歳と19歳の約240万人が新たに有権者に加わると言われています。

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なぜ18歳に引き下げられたの?

選挙年齢が引き下げられた理由のひとつとして、「若者の選挙への関心を高めるため」という項目が挙げられています。

2014年12月に行われた衆院選の投票率を見ると、若者の投票率は低く、20~24歳は29.72%と3割を下回っています。

一方70~74歳は72.16%と高い投票率。

これでは高齢者の声が反映されやすく、若者の声が反映されにくい世の中になってしまうのも無理はありません。

今回の法改正には、若者の政治への関心を高める起爆剤のような役割が期待されているようです。

「子供に選挙をどう教えるか」がこれからの課題

そんな中、決まった選挙年齢の引き下げ。

今後選挙権を得ていく子供達へ、どのようにして選挙に参加することの重要性を伝えていくかが今度の課題のひとつです。

「給食の一品に清き一票を!」ユニークな小学生の選挙体験

東京都板橋区の区立小学校では、子供たちの選挙へ対する意識を高めるために、給食のメニューを決める模擬選挙を導入しています。

選挙で選ばれるのは「給食の一品」。

パン・おかず・飲み物・デザートの中から、自分の好きなものを選んで投票すると、得票数の一番多かったものが給食に反映されるという内容です。

投票・開票をするだけでなく、本物の選挙のように事前に公報を配布し、応援演説も行います。

このような試みは板橋区だけではなく、神奈川や千葉などの一部の小学校でも行われています。

模擬選挙を行った子供達の反応は?

実際の投票箱等を使い、投票所をリアルに再現して行われたこの選挙。

自分たちの給食メニューがかかっているとあって、子供たちはワクワクした様子で投票に臨みました。

また投票箱を開けた際には、「投票用紙にはプラスチックが混ぜてあり、折って投票箱に入れても自然と開くようになっています。」と選挙に関する豆知識を教えてもらい、「本当だ!」と驚きながら投票用紙を確認する一幕もあったそうです。

子供たちが早いうちから選挙に関心をもつ絶好の機会になりそうですよね。

本当は親こそが、選挙について考え直すべき?!

2014年12月に行われた衆院選では、前回2012年の選挙の時と比べ、子育て世代の投票率が目に見えて減少していたことも問題視されていました。

子育てしやすい世の中を目指すのであれば、子供に選挙の重要性を教えるだけでなく、私たち親も、積極的に政治に参加していく必要がありそうです。

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